――― 知はち○○なり

17世紀イギリスの哲学者フランシス=ベーコン

 

 

 

 

 

 

 

どうも、お久しぶりです。2017年に「クトゥルフ神話ってちんこっぽくね?」という説を提唱したマッハ・キショ松という者です。そのときは、こんなお話をいたしました。

 

 

 

米国の作家ラヴクラフトの小説から誕生したクトゥルフ神話。そこに登場する「アザトース」「ヨグ=ソトース」「ニャルラトホテプ」といった怪物たちは現代のアニメ、ゲームなどにも取り入れられており、なんとなく聞き覚えがある人は多いはず。

 

僕は、さくらぷりん大先生による同人エロゲの金字塔「腐界に眠る王女のアバドーン」(アニメ化おめでとうございます)で知ったクチ。そこから「ラヴクラフト全集」(創元推理文庫)も読んでみたのですが……文章の難しさがちょっとね。ちょ~っと、エゲつないんですよ。

 

試しに一文だけ引用してみましょうか。

 

 

断固として無慈悲な前進をつづけ、夜と天球の魔的な歌が狂乱した哄笑に変化していくのをうかがっては、浮かれ騒いでふくみ笑いをしつつ、鱗におおわれる地獄の怪物はなすすべもない乗り手を運び、すさまじい勢いで天を駆け、究極の縁を突破し、最果の深淵を渡り、星たちと物質の世界をあとにして茫々渺渺たる虚無を彗星のごとく飛びすさり、下劣な太鼓のくぐもった狂おしい連打と、呪われたフルートのかぼそい単調な音色の只中にて、黯黒のアザトホースが飢えて齧りつづける、時間を超越した想像を絶する無明の房室へとむかっていった。

(「未知なるカダスを夢に求めて」より)

 

こんなの、エロゲのついでに読み始めたヤツに分かるワケねえって。

 

 

読者としてはやっぱり「この話に登場する怪物って、どんな姿をしているんだろう?」と気になるワケですけど、ラヴクラフトが描こうとしたのは人知を超えた宇宙的恐怖(コズミックホラー)というジャンルですから

 

怪物たちは、実物を目にしただけで登場人物が狂っていくレベルのヤバさ。おかげでその姿の描写も「冒涜的な見た目をしている」だの「名状しがたい姿」だのと……。

 

なんていうか大事なところがボヤけてるんですよ。

 

 

ラヴクラフトが描いたクトゥルフ

 

ググればこんなイラストも出てくるので、イメージを補完できるんですけど、小説を読んでいる間は……

 

 

 

こんな風に、モザイク越しに見せられているような気分。

 

 

 

 

で、思ったんですが

 

 

 

 

 

大事なところモザイク越しってちんこっぽくね?

 

 

そんなわけで、今日はおちんぽと一緒にオンライン学習。クトゥルフの世界をおさんぽしてみましょ~。

 

 

おちんぽクトゥルフ神話その1「ミ=ゴ」

 

 

【解説】惑星ユッグゴトフからの来訪者「ミ=ゴ」

宇宙の深淵からこんにちは。太陽系のはずれにある惑星ユッグゴトフ(一説には冥王星)に都市を構え、鉱物資源採取などのために地球までやってきているという出張系クトゥルフさん。

ミ=ゴはすんごい医療技術を持っていて、ホイホイ身体改造手術するのが当たり前。例えば、彼らには声帯がないっぽいんですが、手術で発声器官を作って人間たちとおしゃべりしたり。それで仲良くなった人間さんも、脳みそだけのスリムなボディーに改造手術してあげて、一緒に宇宙にお出掛けしてみたり。

要するに、わりとフレンドリーなクトゥルフさんです(理由:人間に対して、アリを踏みつぶすが如く無邪気な殺意を向けてこないから)。

 

 

さて、ミ=ゴは小説「闇に囁(ささや)くもの」に登場。同作ではこんな風に描写されています。

 

動物というよりはむしろ植物であり、その構造は何か菌(きのこ)に類するものである

人間の頭に当たるところに、先のとがった肉質の環というか、あるいは濃いねばねばする物でできていて触角におおわれた結び目というか、そういうものがたくさんついている

 

 

……いや、本当を言うと「背中に羽根が生えている」みたいな、もっと分かりやすくて具体的な描写もあるんです。あるんだけど、肝心の飛行シーンが全然出てきません。

 

キャラクター描写がことごとく、ストーリーと無関係なんです。

 

思い出してください、クトゥルフ神話とは人知を超えたコズミックホラー。キャラデザの仕方も常人には理解できないということなのだと思います。

 

 

てなわけで、おぞましい感じのトコだけざっくりまとめると……。

 

 

ネバネバした液体が出る

 

 

 

 

ピンク色をしている

 

 

 

 

肉眼では見ることができるけど……

 

 

 

 

写真には写せない

 

 

 

 

 

 

おちんぽクトゥルフ神話、今回も幸先の良いスタートです。

 

さて「闇に囁くもの」には、自称ミ=ゴ研究者のおじさんが登場。主人公と文通しており、そのお手紙によると自然豊かな田舎で一人暮らししているそうな。

 

 

 

 

 

しかし、ミ=ゴのストーカー被害を受けており、「電線を切られる」「おじさん本人ではなく飼い犬に手を出してくる」といったリアルにイヤな嫌がらせに悩んでいるそうです。

 

 

 

 

さて、ここでクトゥルフクイズのお時間です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日、おじさん大ピンチ。ついに自宅付近にやってきたミ=ゴと遭遇してしまいます。

 

 

 

 

宇宙の深淵からやってきた地球外生命体を相手に、一人暮らしで頼れる仲間もいないという状況。おじさんはどうやって打破したでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答え:銃で撃ったら普通に倒せた

 

この打たれ弱さ、やっぱりおちんぽなのでは……?

 

 

 

 

おちんぽクトゥルフ神話その2「古のもの」

 

 

【解説】地球の旧支配者「古のもの」

太古の昔、宇宙からやってきた知的生命体。陸海空さらには宇宙でも移動できる身体能力の高さ&人工生物を創造できるほどの技術力の高さを持っており、かつての地球の至るところに都市を建設していたとか。

人類よりも先に地球の覇権を握ったことから「旧支配者」と呼ばれることもありますが……残念ながら、クトゥルフ・ワールドでは、そんな風に人間と並べられてしまうことすら死亡フラグ。

結局、他のクトゥルフたちにボコボコにされたり、自分たちが作った奴隷生物「ショゴス」の反乱にあったりとヒドい目にあった挙げ句、最終的には「氷河期がやってきてスゴく寒い」という余裕で人知が及ぶレベルの事情から衰退しちゃったそうな。

 

古のものが登場する小説「狂気の山脈にて」は、南極に調査チームを派遣したら、前人未到の巨大山脈が発見され、なんとそこには謎の石造りの建造物が建っていて……というお話。

 

「そんなところに建造物を建てたのは何者なのか」と気になる展開。そこで、この物語の鍵を握る「古のもの」こと太古の知的生命体の化石が発掘されるワケです。

 

調査チームが入手した標本から、おちんぽっぽいところをまとめるとこんな感じ。

 

先っぽに穴が開いた管がある

 

 

 

管には球状の部位がついている

 

 

 

 

けっこう柔らかい

 

 

ゆれるよ~

 

 

ちょっぴり心配なのは……

 

 

 

 

おぞましさと弱さを同時に感じてしまう。そんなちんこっぽい一面が、古のものにはあるのです。

 

 

実際のところ、この物語では古のものはわりとかませ犬キャラ。1体だけ生きている個体が現れるのですが、あっという間に別の怪物「ショゴス」にぶっ殺されます。人間的には、こっちのほうがよっぽど怖いんですよね。

 

さて、このショゴスがどんな見た目かというと……どう説明したらいいんでしょうか。

 

というのも、こいつは「無定形の実体」などと称され、そもそも決まった姿かたちがありません。自由自在に変形し、サイズも大きくなったり小さくなったりするそうです。

 

 

 

え、それって……

 

 

 

さて、ここでクトゥルフクイズのお時間です。

 

 

主人公は巨大山脈の建造物を調べている際に、ショゴスと遭遇してしまいます。

 

 

 

 

 

 

絶体絶命のピンチですが、ある理由からショゴスの移動速度が落ちたおかげで、運良く逃げることに成功します。

 

そのある理由とはなんでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おちんぽクトゥルフ神話その3:「イースの大いなる種族」

 

 

【解説】わ、わたしたち入れ替わってる~! 「イースの大いなる種族」

時空を超えた膨大な知識を持っている知性派クトゥルフさん。彼らは“精神交換によるタイムリープ”ができて、さまざまな場所・時間の相手(異生物でもOK)と人格を入れ替えられるんだそうな。「わ、わたしたち入れ替わってる~!」みたいなことをして、データ収集に励んでいるわけです。

しかし、精神交換“される側”にとっては「ある日突然、勝手に体を乗っ取られて、クトゥルフだらけの異世界に強制送還される」という理不尽な話。

彼らの体が借りられるので死ぬわけではありませんし、その間は“地球の過去と未来の記録を収める図書館”に出入りして至高の知識が得られるというラッキーイベントもあるのですが、得た記憶は元の体に戻るときに全て消されます

 

 

そんなわけで、イースの大いなる種族が登場する小説「時間からの影」は

 

クトゥルフ異世界転生~さえないおっさんだったけど、人格を乗っ取られたおかげで人類史上最強の賢者になれたので、ちょっくら世界救うついでにハーレム作っちゃいますね~

 

みたいなラノベ展開ではありません

 

どちらかというと「宇宙的恐怖×見てるとしんどくなってくるドキュメンタリー番組みたいな現実的恐怖」的な内容でして……

 

クトゥルフ異世界転生~エリートで大学教授やってたけど、人格を乗っ取られたせいでここ数年間の記憶がないし、妻にも見放されてしまいました。子どももいたのですが、次男以外は会ってくれません。……仕事ですか? 幸い、元の職場に戻れましたが、こういうブランクを抱えておりますと……ええ、以前のようにはいかないものです。社会復帰は今後の人生の課題だと思っています~

 

みたいな感じ。

 

でも、この主人公、さすがは大学教授。「いったい自分に何が起こったのか」を探るために学術的な調査を行い、イースの大いなる種族の体を借りていた精神交換時代を追体験することに成功します。

自分を見下ろしてみたら、こんな体になっていたのだとか……。

 

 

すっぱだか

 

 

 

 

本体が長くてデカい

 

 

 

 

 

細くて長いものがいっぱい生えている

 

 

 

 

 

 

 

地球人の誰が、精神交換の対象に選ばれるのか。それはイースの大いなる種族のみが知ること。アナタももしかしたら、突然、おちんぽみたいな姿になってしまうかもしれませんよ。

 

 

 

そう、こんな風にね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<次ページ:終わりに>