皆さんは、優勝したことはありますか?

 

私はありません。
優勝者が出るような大会に縁がありませんでした。

 

 

しかし、最近は『優勝』という言葉がライトに使われるようになってきました。競技で1位を取るというだけでなく、「優れている」「テンションを上げる」という意味で耳にすることも増えた言葉です。

 

その意味なら、私は「インターネットで優勝している」と言えるかもしれません。毎日欠かさずインターネットをして、テンションを上げています。

 

 

しかし、それは、本当の優勝ですか?

証拠品はありますか?

 

 

優勝といえばトロフィー!

 

トロフィーがない優勝なんて、優勝と言えますか?

 

「優勝」のみが先行し、トロフィーが不足する世の中。

私は「優勝だと思うもの」に勝手にトロフィーを作って贈りたいと思います!

どうぞよろしくお願いします!

 

トロフィーについて知ろう

 

はじめに、トロフィーの構造を調べてみようと思います。
トロフィーマニアに愛される記事を目指していますので…。

 

トロフィーの分類

優勝した際にもらえる置物には、ざっくり分けて4種類あります。

 

 

 

カップ、トロフィー、盾、他者の嫉妬です。

 

 

 

トロフィーには金属製のものとガラス製のものがあります。

今回は、金属製のトロフィーを取り上げていきます。

 

 

トロフィーには人形が乗っている

市販されているトロフィーを見てみると、形状に特徴があることがわかります。

 

 

土台があり、くびれと広がりを繰り返しています。

そして、頂点に表彰の対象となる人形が乗っているものが多いです。

 

 

 

こちらはサッカー選手

ちなみにこのトロフィーは数日前にamazonで購入しました。
金で手に入れた薄汚いトロフィーです。

 

人形は非常に多くの種類があり、様々な優勝に対応することができます。
上記のサッカーのようにスポーツに関する人形付きトロフィーは、約80種類も販売されています。

(80種類:今年のサンリオキャラクター大賞のエントリーキャラ数と同じです)

 

変わったモチーフ付きのトロフィー

中には動物のついたトロフィーもあります。

 

 

これらは主に飼育コンテスト用に使われます。他にも賢そうな犬などの種類があります。

赤ちゃんのついたトロフィーもありました。

 

 

産道早抜け選手権用でしょうか?離乳食大食い王決定戦ですか?
No.1赤ちゃんの称号、今からでも欲しいです。母子手帳にNo.1って書かれたい。

 

また、囲碁や将棋などの動きの少ない競技は、選手そのものではなく競技のチーフを女神が抱えているパターンが多く見られます。

 

 

大きい麻雀牌や駒を抱える女神、可愛いですね。
もしも同じクラスにいたら「お前小さくね?w」と話しかけて「ちょっと〜!麻雀牌が大きいだけだもん!///」って言われたいですね。皆さんはどうですか?

 

 

 

また、人形はトロフィーの頂点以外に設置されることもあります。
こちらは「4本足」と呼ばれる大きなサイズのトロフィーの足元です。

 

 

 

女神1 柱4 鳥4の構図が様々なメーカーで好まれています。

女神を柱によって囲い込んでいるのです。狭そう。

 

 

 

勝利の女神を逃さない!ということなのでしょうか。

 

 

 

優勝には犠牲がつきものという暗示でしょうか…?

 

 

新しい「優勝」を称えるトロフィーを作ろう

さて、市販されているさまざまなトロフィーを調べた結果、「人形」がトロフィーの個性を担っていることがわかりました。

しかし、私たちの生活に数多くある「優勝」は、やはり用意された人形では足りません。

 

いよいよオリジナルのトロフィーを作っていきます!

 

 

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