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26. クイズを作る

●オタク友達と「ニコニコ動画常識クイズ」を出しあっていた(例:Q.ニコニコ動画御三家とは何か A.ボカロ アイマス 東方 )

オタクはクイズが大好き。

 

●はじめの頃はまだコメント数も少なかったので、友達とお気に入りの動画を紹介し合い、「この動画にわたしがつけたコメントはど〜れだ?!」というクソつまんねえクイズを出し合ったりなどしていた。

しょうもなさすぎて可愛い。

 

27. 涼宮ハルヒ

涼宮ハルヒの消失

正直ハルヒのアニメはしっかり見たことがないが、ニコニコで流行っていたので未だにOPEDからキャラソンまで歌える、なんなら踊れる

ハルヒダンスを踊る突発オフ会などもありました。

 

誰もいない体育館のステージでハルヒのGod knows…のモノマネをしてた

「マジ」だ。

 

28. Youtubeを見ている人への謎の上から目線

●YouTubeを使い始めた人に対してまだそれかぁ的なマウントを取るために使ってました

●ニコ厨と名乗り、youtubeのことは「ようつべ」と嘲笑うように呼んでいた。(※あ〜その動画ようつべにはうpされてないよw等)

会員登録しないと見られなかったこともあり、You Tubeに対する優越感を抱く人も多々いたようです。

 

29. ニコニコで年を越す

●大晦日に紅白やガキ使そっちのけで「ニコニコ動画流星群」にコメントしていた。

●大晦日、紅白も他のテレビも見る気なかったがニコ動のカウントダウンだけはかじりついて待ってた

PCの時計を正確にするために、正確な時間が表示されるサイトを使ったりしていた。

 

30. 学業に支障をきたす

●中三でウマウマ動画を作りまくり高校受験に失敗した

●受験勉強をサボってマウスで手書きMADを作っていたら受験に落ちました(動画は完成しました)

動画は完成してよかったね……。

 

31. 投稿しているのがクラスの人にバレる

同級生の男の子が歌ってみた動画を投稿していて更に生放送もやっていました。全く違う名前で生放送に行きファンを装いその子の反応を見て楽しんでいました。

読んでるだけで背筋がヒヤッとしますね。

 

●中学時代、クラスの根暗男子が歌ってみたを投稿していたのですが、それを嗅ぎ付けた陽キャ男子達が動画に「おっす〇〇(苗字)!元気にしてる?」等のコメントを残していき最終的にクラスの裏掲示板と化していました。

胃が痛くなってきた。

 

32. 動画を投稿するも再生数が伸びずにくじける

Windowsのペイントでマウスで描いた絵を使って歌ってみた動画を作成し投稿(オリキャラが白雪姫を助ける)。再生数8くらいで動画を削除

「ミリオン」や「殿堂入り」は、遠い夢……。

 

●中1とかの時幼馴染とノリで実況動画を投稿したけど再生数が100くらいしか行かなくて、伸びねぇ〜!って二人で笑ってたけど、その後お互い住む場所も変わって忙しくなって会えなくなって、なんとなくお互い連絡を取らなくなってからも、たまに自分たちで投稿したクソみたいな実況動画を再生して当時の幼馴染に会いに行ってます

再生数の少ない動画にも、それぞれこういう物語が隠れている。

 

33. 早口な曲にハマる

初音ミクの消失

『初音ミクの消失』を筆頭とする、人間には不可能な早口ソング。なぜか思春期のハートを射抜きました。

 

●当時VOCALOIDにハマっており、にこさうんどでMP3をダウンロードしてCDに焼いていた。親が車に乗せてくれる時、「初音ミクの消失」をかけて、早口の歌詞をドヤ顔で歌った。親は真顔だった。

●初音ミクが早口で歌っている曲があるのですが、それを噛まずに歌えるという”特技”を学級会で披露したところ、卒業文集で「将来大物歌手になってそうな人ランキング」1位を頂いたことがあります。

なんとも言えない後味の残る思い出。

 

34. 学校から帰ってきたらランキングを見る

●学校から帰ってきたらとりあえずニコニコ動画でボカロのランキングをチェックする

●中学生の頃、家に帰ってパソコンを開いたらまずボカロのランキングを毎日欠かさず見ていた。新しい曲が上がってたら真っ先に聴いて、気に入ったらWALKMANにmp3で落として、翌日友達とイヤホンを半分こして聴いていた。曲の感想を言い合ってる時が一番楽しかった。

「VOCALOIDランキング」を欠かさずチェックしていた人多数。その代わり、J-popの流行にはとんと疎くなってしまった人も多数(でもそれはそれで格好良いと思っている)。

 

35. カラオケで歌える曲が極端に偏る

ねんどろいど 東方Project 霧雨魔理沙2.0

●クラス会のカラオケで東方アレンジ楽曲「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」を熱唱し、ガチのドン引きをされた。

●大人になってからいく合コンや飲み会でカラオケにいったとき、学生のときに流行ったバンドとかの曲が歌えない

おっくせんまんを歌え!

 

36. カラオケで歌い手が作った替え歌バージョンを歌う

●替え歌動画にハマっていた時、カラオケでお構いなしにその替え歌の方で歌を披露して友達に苦笑いされた。

「ニコニコのノリ」×「特定の歌い手の内輪ノリ」が起こす化学反応。

 

ウホッ!!いい男たち~ヤマジュン・パーフェクト

●カラオケで友人がバラライカを入れ、ヤラナイカに替え歌して歌っていた。

同じことをやってる人がめちゃくちゃいました。

 

37. カラオケはJOYSOUND

●マトリョシカがJOYSOUNDに入ったその日に友人とカラオケに駆け込んだ。当時はカラオケに入っているボカロ曲が少なく、○日にこれが入る!と物凄く盛り上がっていた。

今でこそかなりの曲が歌えますが、当時はJOY以外『みっくみくにしてあげる』とかしか入ってませんでした。

 

38. 見すぎて親がブチ切れる

ニコ動の見すぎで親に3DSを逆開閉され壊された

●初めてテニミュの空耳を見たときに爆笑してしまい、二階に電子機器を持って上がるのを親に禁止されているにも関わらず二階でスマホをみているのがバレてぶち怒られたことがありました。

こんなに不健全そうなコンテンツもなかなかないので、親が怒るのもむべなるかな……。

 

39. 歌い手・踊り手・ゲーム実況者に恋してしまう

●上履きに好きな歌い手と自分の相合傘を書き込む

●鹿児島に住んでいる生主にガチ恋をしていて、当時住んでいた神奈川から鹿児島までの直線距離を地図帳で確認しては赤い線を引き、ハートマークまでつけていました。

●ゲーム実況者にガチ恋し、主観で嫌なコメントのユーザーをブロックし続けていたら大体のコメントがなくなりました。深夜の生放送が好きだったんですが、当時中学生だったので舐められないようにOLのキャラを演じていたら歳が30を超えました。

タレントや二次元と違い、彼らは絶妙に身近なオトナに見えました。

 

40. エロに目覚める

性的な暗喩が含まれるボカロ曲など、ニコニコはオトナの世界への入り口でもありました。

●ニコ動でボカロを漁っていた私に友人が裏表ラバーズ(初音ミク)の歌詞の意味を教えてくれた。当時中学生でエロに関しては無知だったので「そんなハレンチな…!」と歌詞の内容に強い衝撃を受けた。次の日に他のヲタク友達に「裏表ラバーズの歌詞の意味知ってる?」とマウントを取っていた。

歌詞の考察、だいたい妊娠とかに行き着きがち。

 

●当時小学生だった弟に教えたところ、初音ミクのエッチなイラストばかり描くようになってしまい、とんでもない事をしてしまったと思いました。

お前さんのせいで弟の人生がめちゃくちゃだよ!

 

41. ニコニコ内で見られる最大限のエッチ動画を探す

ずっとエッチなゲームのPVを見てました(未成年のため買えなかったので)

グラビア系のちょっとエッチな動画が投稿されてた際に「続きを見るにはわっふるわっふるとコメントしてください」と表示されわっふるわっふると馬鹿正直にコメントした。

小中学生の頃は血眼になって性器や乳房の見れるエロ動画を探したが最終的に動物の交尾動画などに行き着き時間を浪費した。

見ようと思えばもっと本格的にエッチなサイトを見ることもできるが、それはなんか怖いのでニコニコの中で探す人が多々いました。

 

42. 履歴を見られて恥をかく

●アカウントが姉と共用でしたが、ネットリテラシーが皆無だったので履歴を全て見られていたことに気付かず、中学生の欲望のままに動画を見漁っていました。今思い返すと消えてなくなりたいです。

これは現在進行系でYou Tube履歴においてやらかしている小中学生がいるはずです。

 

●当時小3で、家族用パソコンで「おっぱい」と動画検索したら、それが打ち込むときに出る検索履歴からどうにも消せなくて、めちゃくちゃ焦って自分からお母さんに暴露した

もうこんな悲劇が繰り返される世界になってはいけない。

 

43. 釣り動画に騙される

●釣り動画にキレてひたすら「バカバカバカバカバカバカバカバカ」コメしてた

釣り動画を作ったやつも本望だろう。

 

44. 最初、なにか怖いサイトだと思って怯える

youtubeと違って会員登録が必要だったため、なんだか怖いサイトだなあと思っていた。

会員登録がいるし、なんかアウトローっぽい感じがするし……ということで、アングラ的なものとしてこわごわ触っていた人も多いようです。

 

●メールアドレスが無いとアカウントが作れなかったので父のメールアドレスを勝手に使ってしまおうかかなり葛藤してバレるのが怖くてやめた

やめたのかよ。

 

45. アカウントがないので外部サイトから観る

●中高生だったころの僕はニコニコのアカウントを持っておらず、nicozon(アカウントなしでも視聴ができる外部サイト)を利用していました。

そもそも「メールアドレス持ってない」という子どもも多かったので、よそのサイト経由で見てる外様ニコ厨もけっこういました。

 

46. Youtubeに転載されたコメント付き動画を観る

第1話~第5話

●当時は親がネットに不慣れで、ニコニコ動画の会員になると高い通信料を取られると思っていたらしく、ニコニコ動画を見ることはできませんでした(家族共用のノートパソコンだったので) 。

しかし、YouTubeなら安全だろう、ということでOKをもらい、YouTubeに転載されたコメント付きの動画を片っ端から見ていました(そのためかニコニコ動画本家でコメントしたい、という妙な憧れがありました) 。転載されたチャージマン研【コメント付き】を毎日3話ずつを見て夏休みを潰していました。

メールアドレス登録→よくわからない原理でお金を取られる という図式が染み付いている人はいまでも結構いますね。

 

●親にニコニコ動画の登録を許されずYoutubeで転載動画を見ているヲタクにマウントをとったりしていました。

それを下に見る者もいる。

 

47. 登録するために初めてメールアドレスを取得

●ニコニコ動画の会員登録をするために人生で初めてメールアドレスを作りました。

絶対にニコニコを見たい……! という思いからメールアドレスの作り方を調べた人も多々。こういう情熱がネットリテラシーを少しずつ形作っていた頃が、ありましたね……。

 

48. 家族共用のパソコンで見る

●自分のパソコンは無く、リビングの家族共用のものしかなかったので、深夜に親が寝静まったのを確認してこっそり動画を見ていた。(でもバレてた)

●家族のいるリビングでスリープにしていたパソコンから大音量の「ニーコニコ動画♪」の気まずさは忘れられません。

親のパソコンを使わせてもらって見るニコニコのスリル。

 

●マジLOVE1000%の公式動画を700万再生達成させるためにリビングの家族兼用のPCでエンドレスループさせていた

やめなさい。

 

49. 「大人」との交流にドキドキする

●視聴者が十数名の小さなコミュニティの中で年上のお兄さんお姉さんは年齢性別職業関係なくお話しできることがとても楽しかったです。特に仲良くなった人とは放送外でスカイプで通話したりしました。よく覚えているのは、ガンダムのセリフ集を順番に真剣に読むという謎の遊びでした。大爆笑しながら通話してました。
今思うと成人した大人の方がこんな中学生のガキを相手に一緒に会話して本当に楽しかったのかと疑問に思いますが、もし本当に一緒に楽しめていたのならば、年齢性別職業に縛られない最高の空間だったのだなと思いました。

ネット越しに「大人」と交流していると、対等な会話をしているというだけで誇らしい気持ちになれた。

 

50. ニコニコ広場で知らない人と会話

●毎晩ニコニコ広場で知らない人たちとチャットして遊んでた

不特定多数とチャットできるよくわからないサービスでしたが、よくわからないがゆえに色々な使い方をされていました。

 

●小学4年生当時、ニコニコ広場で暇を持て余していた男性に(兄がプレミアム会員登録していたため使えた)濃いピンクの文字で構ってあげたところ女神扱いされしばらく広場で女神と召使いごっこをしていました。

よくわからなすぎるな。

 

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