2011年11月11日、iPhone版のバウリンガルが遂に配信開始となりました。
バウリンガルといえば、犬の声を解析し、人間の言葉に変換してくれることでおなじみの玩具です。
iPhone版は夏に出ることになっていたのですが、待てど暮らせどストアに並ばず。
で、先日、突然出ました。突然すぎて、これもし俺が犬だったら、ワワワワワワワワン!! って言ってた。びっくり吠え。
で、バウリンガルですよ。犬飼ってないのに買ってしまいました。
メイン画面
翻訳の前に犬種を選ぶ。画面には表示されてないけど、下にスクロールするとまだまだ死ぬほど犬種があります。
ためしに、自分で「ワンワン!」って言ってみました。ワンワン!
かーわーいーいー!
ちなみに、ちゃんと犬っぽく鳴かないと反応しません。
音楽とかではまったく反応しませんでした。
さて、iPhone版バウリンガルの最大の特長はバウイッター。
犬用のツイッターアカウントをとって、それとつなげることで、犬の思ってることをそのままつぶやける。
アプリ上からは、全国のわんちゃんのつぶやきがみれるのだ!
みんな可愛いこと言ってる!
犬ってかわいいなあ!
と、ここでふと思った。
ちょっと待て。
すべての犬がかわいいことを言うのか?
人間にも「ケーキ食べた~い☆」って言う人と「殺すぞワレ!」という人が居る。
犬もそうじゃないんだろうか。
めちゃくちゃ汚い言葉しか使わない犬とかも居るんじゃなかろうか。
そうなると、かわいくない犬の発言が見たい!!! という欲望にかられるわけです。
獰猛な犬をバウリンガルで翻訳したら、きっと、とんでもないことを言ってるに違いないのです。
そこで、まわりに獰猛そうな犬いないかなーと思ったのですが、あのー、あれですよね。東京で飼われている犬って、みんな、キャンキャンキャンキャンかわいいかわいいみたいな犬なんですよね。
なかなかヤンキーみたいな犬は見つかりません。
そこで、試しにYoutubeで「angry dog」とか「devil dog」とかで検索してみますと、えーっと、それはそれは恐ろしい犬たちが引っかかりました。
Youtubeで上位に来るものなんて、世界レベルの獰猛な犬じゃないですか。こいつらちょうやべえよ。
こいつらは、もしかしてすっごい汚い言葉をしゃべっているのではないでしょうか。
例えばこういうのね。
しつけのなってなさ、とかいうレベルを超えて、こいつはもう狂ってる。
あとで手を見たら指が2,3本なくなっていそう。 動画見れない方のために、キャプってみました。
まさに魔犬。
さて。こいつは、何と言っているのか。
先に予想してみました。
まあ、このくらい言ってると思いますよ。
じゃあ、バウリンガル、出番です。
結果出ました。
ごめん見た目で判断してた。この子ものすっごく可愛いワンちゃんでした。
あー、俺犬の気持ち全然わかってなかったわ。
さて。バウリンガルで恐ろしいつぶやきを出すには、もっと恐ろしい犬を探してこなければ。
ということで、次はこいつ。
やべーやべー。俺これにおいかけられたら完全におしっこ漏らす。
なんだこの純粋培養された凶器は。
確実に人殺したことあるもん。
多分こんな感じ。
こんなものが同じ地球上に居ると思うだけで、もう家から出たくない。
こんどこそ、バウリンガルにかわいくない字面が並ぶに違いない。死とか喰うとか。うひょうい!
結果でました。
えっ何何。遊びたいだけなの? えっほんとに? 殺人ゲームとかじゃなくて、ふつうの? ボールとかの? 殺し抜きの? そうなの? えっと、この子もものすごく可愛いワンちゃんでした。
ダメだ。可愛い犬が多すぎる。もっと凶暴な。もっと。
こいつはどうだ。
まずいよー。
もう犬じゃないよー
一瞬で喉笛を食いちぎられる想像しかできない。
飼い主逃げて!!!
いやあ、この犬?は期待できる。
多分こんな感じだろう。
いやあ、恐ろしい生物を見つけたよ。
こいつに一生出会わないで過ごせますように。
さて、バウリンガルさん、出番です。
最も可愛い生物み~っけ。
えっ何なの。まじでなんなの?
もう、こう結論つけざるを得ない。
おまけ
犬以外の動画でバウリンガルを試したのですが、殆ど反応しませんでした。
唯一反応した動画がこれ。