オモコロをご覧のみなさんこんにちは、ライターの加藤です。
赤ちゃんやワンちゃんに「かぁいいねぇ…どちたの?」と話しかけてくるおばあさんに遭遇したことはないでしょうか?
「あらら、赤ちゃんかぁいいねぇ♪」
「かぁいいワンちゃんだねぇ? どちたの~?」
と話しかける彼女たちですが、昨今そんなおばあさんが過激化し、社会問題になりつつあります。
今回は、そんな過激化した「かわいいねおばあさん」に遭遇した方々にお話を伺ってみました。いくつかの事例をレポートいたします。
ケース1 : フリーターAさんの場合
それは、Aさんが自販機で缶コーヒーを買おうとしていた際に起こりました。
「あらぁ♪ かぁいいねぇ」と、Aさんが買った缶コーヒーを奪い取る老婆がどこからともなく現れたのです。
「どちたの? かぁいいねぇ…無糖なのぉ?」
Aさんのことなど気にもせず、ひたすらに缶コーヒーをかわいがる老婆。
終いには、缶コーヒーに頬ずりし「あったかいのかぁいいね~!」と叫ぶ老婆。
その後缶コーヒーを返されたものの、Aさんは自販機で飲み物を買う際、いつもこの出来事を思い出してしまうそうです…。
ケース2 : 会社員Bさんの場合
事件が起きたのは、Bさんが昼食をコンビニで買い帰宅していたころ…。
「あらあら? …ちょっといいかしら?」
親し気に話しかけてくる老婆だったが、Bさんは初めて出会う人だったといいます。
「あら~♪ かぁいいねぇ~」
コンビニ袋の中を急にのぞき込む老婆。
高齢者を力づくで引き離すわけにもいかず、Bさんはその場で固まってしまったそうです。
「かわいい親子丼ね~。ツンツンしちゃう!」
コンビニで買った親子丼の封を開け、中の玉子を指でつつく老婆。
「鶏肉もかわいいわね~♪ ほら、おばあちゃんでちゅよ~」
Bさんは、ただただ愛想笑いをすることしかできませんでした。
老婆はそのまま笑顔で立ち去りました。
しかし素手で玉子や鶏肉に触れられたことで、以来Bさんは親子丼が食べられなくなったとのことです…。
ケース3 : 元暴力団構成員Cさんの場合
Cさんがアニキと慕う人物から連絡を持っていた際、老婆は現れました。
睨みつけることで威嚇したCさんですが、老婆は「かわいいね~」と歩み寄ることをやめなかったそうです。
「かぁいいね~かぁいいチャカちゃんだね~♪」
Cさんが隠し持っていた拳銃に手をかけた老婆。
突然のことに狼狽するCさんは
「やめろババア! それチャカだぞ! わかってんのか!?」
と怒鳴り散らしたそうですが、老婆は
「あらら、ここにセーフティがあるの~解除しちゃいましょうね~♪」
と、拳銃をかわいがり続けたそうです。
カチャ…。
「おい! 何しとんじゃババア! 危ないやろ! オイィ!!!!」
パンッ!!!!
銃口を咥えて引き金を引いた老婆を、当時のCさんはただ震えて見ていることしかできなかったそうです。
Cさんはその時の罪で、現在も刑務所に収監されています。
・・・
よし…書けたぞ。
過激な行動を起こしていた特定の老婆は死んでしまったが、この3人の実体験を公表すれば、今後ああいった老婆を注意する人も増えるはず……ん?
かぁいいねぇ…
いい記事だねぇ…
いいね! したいねぇ…
RTもしたいねぇ…
かぁいい記事だねぇ…
みなさんも「かわいいねおばあさん」にご注意ください。
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(おわり)