こんにちは、ライターの松岡です。
突然ですが、お湯割りっておいしくないですか?
食事とあわせてもおいしく……
甘味とあわせてもおいしい……!
おいしいお湯割りを自宅で飲めたら嬉しいな〜!
そんな事を思っていたら、理想の芋焼酎が販売しているという噂を耳にしました。
今回はその焼酎を入手して、本当においしいのか検証してみたいと思います。
おいしい芋焼酎を飲む
購入したのは黒木本店『㐂六(きろく)』と、村尾酒造『薩摩茶屋』。
芋焼酎『㐂六(きろく)』は、麦焼酎の「中々」や「百年の孤独」で有名な黒木本店が手がける逸品。
原材料は全て宮崎県児湯郡(こゆぐん)で育てた芋と米を使用。
地産地消のこだわりがみえていいな!
鳥獣人物戯画の兎が酒造りをしているボトルキャップもかわいくていい。
ストレートで飲んでみると、芋の旨みとバニラのような甘みがやわらかく香り、喉元をさわやかに抜けていくあっさりとした味わいが楽しめる。このまま飲んでも上品でうまい!
これはお湯割りにしてもおいしそうな予感。
続いて紹介するのは、村尾酒造の『薩摩茶屋』。
1902年創業の村尾酒造が作る『薩摩茶屋』は、幻の3大芋焼酎(3M)と呼ばれる「森伊蔵」「魔王」「村尾」の中で、『村尾』を手がける酒造のレギュラー芋焼酎。
銘柄の由来は蔵の近くにある「薩摩藩公御茶屋敷」にちなんで名付けられたそう。
ストレートで飲んでみると、サツマイモの自然な旨みと甘みがにじみでるような、やわらかい味わいでおいしい。25度のアルコールが気にならないほど、すごく味に丸みがある。
これはお湯割りにしたら絶対においしい!
2つともストレートで飲んでおいしかったので、今度は社内でどの芋焼酎がお湯割りにしておいしいのか調べてみることに。
ということで、社内一の芋焼酎好きである原宿さんに審査をお願いしました。
さっそく黒木本店『㐂六(きろく)』を飲んでいただきます。
『甘みがあって旨い』
原宿さんはお湯割りを全て飲んだあと、ストレートで飲み『これはロックやソーダで割っても旨いやつだな』とコメントを頂きました。
続いて、村尾酒造『薩摩茶屋』を飲むと……
『うまいわ』
先ほどまでの表情が嘘のように、4文字の感想のみで全てを伝えてきました。
『いくらでも飲めちゃうから怖い』
おいしさに恐怖すら感じる原宿さん。
原宿さんがお湯割りにオススメの芋焼酎を選んで頂くと……
満々の笑みで村尾酒造『薩摩茶屋』を選択!
原宿さん曰く『お湯割りの中から、焼き芋みたいな甘さと香ばしさが広がって旨かった。飲みやすくて無限に飲めるから怖い』と高評価を頂きました。
続いて、グルメに嘘をつかない加藤さんに感想を聞いてみると…
めちゃくちゃ真顔で着席しました。
『㐂六(きろく)』のお湯割りを持った瞬間、やわらかな笑みを浮かべたので芋焼酎には癒し効果があるのかもしれません。
気になるお味のほどは……
『芋の香りが良くて旨いな!』
なぜか海賊が酒を飲んだあとみたいな表情で、力強くコメントしました。
続いて、村尾酒造『薩摩茶屋』を飲むと……
寝ちゃった!?
お湯割りを飲み終えた加藤さんにオススメの芋焼酎を選んで頂くと……
財宝を奪った海賊のような表情で、村尾酒造『薩摩茶屋』を選択!
加藤さん曰く『芋焼酎だけど、蒸した栗のような甘みとしぶみのある味わいがよかった』とコメントを頂きました。
その他にも社内で感想を聞いてみると…
永田さん『薩摩茶屋』
選考コメント「㐂六はロックやソーダの方が引きたつ香りがして、薩摩茶屋はお湯割りにした時の甘みがふくよかで旨かった」
かんちさん『㐂六(きろく)』
選考コメント「芋の旨みのバランスが良くていろんな料理と合いそうでよかった。アルコールの感じもなくて飲みやすさもオススメ」
長島さん『両方』
選考コメント「両方ともおいしいのはわかった。ただ、それ以上の差はマジでわからんかった」という嘘偽りのないコメントを頂戴しました。
まとめ
黒木本店の『㐂六(きろく)』と、村尾酒造の『薩摩茶屋』は、自宅でおいしい芋焼酎が飲めるのでオススメ!
お湯割りをゆっくり楽しむなら『薩摩茶屋』がオススメで、ロックやソーダなど冷やして飲むなら『㐂六(きろく)』がオススメだと今回の検証でわかりました。
ちなみに、自宅で焼酎を飲むときに象印の『ステンレスタンブラー(300ml)』があると、お湯割りでもロックでも温度をキープしながら熱や結露を気にせずに飲めるので、すごくオススメですよ!
気になる方はぜひお試しください!