まだまだリモートでの仕事が続いております。加藤です。

家にいる時間が長いと、同時にキッチンに居座れる時間も長くなるため、自然と増える自炊が「煮込み料理」です。

今回はライターがやっている煮込み料理をいくつかご紹介するので、マネしたり、しなかったりしてくださいね!(その選択の自由はみんなに公平にあるべきだから…)

 

加藤の牛筋煮込み

肉を整形するときに出る「牛スジ」は、本来廃棄されてしまうので普通の肉よりは安く売られがち。

だけど和牛のサーロインだったりカルビだったり、いいお肉のスジということもあるので、ダシを取るにはかなりコスパがよいのです。

 

スジがプリプリの食感になるよう、弱火でじっくり煮ていきます。

3時間から5時間ほど煮込んで、こんにゃくやニンジンといったほかの材料を入れ、醤油や酒で味を調えたら完成!

 

煮込む時間に費やすだけなので、実際めちゃめちゃ楽ですよね。キッチンからノートPCでカチカチ作業してればすぐ終わる。

キッチンにいても、寒くなかったり暑くなかったりする今の季節がちょうどいいですね…。

 

牛スジは、なぜか弱火で長時間煮込むことでプリプリになるのがいいですね。

仕事中に牛筋を煮込みまくって、仕事から上がったらそれをつまみにハイボールを…。

あ~~!!!!最高~~~!!!!!!もうこの記事書くのもやめて早く飲みたい~~~!!!!!

 

 

みくのしんのスペアリブ煮込み

スペアリブの超じっっっっくり煮を作りました。

スペアリブって、オーブンで焼いたやつを家で食ったことはあるんですが、
オーブンも無いし、煮込むにも時間無いなぁ。なんて思ってたので、良かったです。

 

調味料は醤油・みりん・お酢・だしの素・はちみつなどを、適量入れて、水と煮込むだけ。

煮込んだ時間は5時間ほど。遅くとったお昼休憩から煮込み始めてコトコトとずっとずっと煮込んでいました。

 

タレの液が少なくなったら水をガンガン足して煮込むと永遠に柔らかくなるまで煮込めると、誰に聞いたわけでもないのに、そんな確信があったので、
水を足してを繰り返したら、軟骨の部分も最初は硬かったのに、ぷるんぷるんになって最高。

 

食べる時はもう骨から剥がれ落ちているものばかりで、

 

ネギをドサッと盛り付けて、七味をパラパラとかけて、

 

お酒はもちろん、ご飯にバウンドさせながらかきこむのも激ウマでした。

 

はぁ〜また食いたい!!!

 

 

ダ・ヴィンチ・恐山の角煮

 

我が家には「ホットクック」という、自動で調理ができるマシンがあります。

 

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カレーとか煮物とか100種類以上の料理がつくれるスグレモノなのですが、私はもっぱら豚の角煮しか作っていません。

購入して1年ほどになりますが、起動した回数は10回くらいです。自炊が楽になると思って買ったものの、コンビニで弁当を買ったほうがもっと楽だと気づいたせいであまり使わなくなりました。実質、豚の角煮のために5万円払ったといっても過言ではありません。

 

今回は私がいつも作っている、適当に作っても美味しい失敗知らずな角煮の作り方を書いてみます。

 

 

~材料(1人前)~

豚バラブロック…900グラム

ネギ…1本

料理酒…適量

醤油…適量

チューブ生姜…適量

チューブにんにく…適量

スティックシュガー…たくさん

 

角煮はジャズなので、毎回Google検索で出てきたレシピをつまみ読みしながらアドリブで適当に作っています。

 

 

 

豚バラブロックを角切りにしたら、切ったネギと一緒にホットクックに放り込んで、15分下茹でします。

豚バラは「強欲じゃないか?」と思うくらいの大きさと分厚さで切ったほうが満足度が高まります。どうせ縮むからです。

ネギは臭み取りのために入れています。どのレシピにも「青い部分を使う」と書いてありますが、私はネギが好きではないので「ネギの全て」を投入し、あとから排除しています。

 

 

下茹でが終わると、肉の脂がだいぶ抜けてスッキリしています。肉は水洗いし、ネギは排除します(したくない人は食べてください)。

 

ふたたびホットクックに肉を入れ、さらに

・料理酒

・醤油

・砂糖(スティックシュガー)

・チューブ生姜

・チューブにんにく

・水

を適当に混ぜた液体(400mlくらい)を注ぎます。配合は謎です。各自調べてください。

砂糖は「こんなに入れたら死後確実に地獄に落とされる」と確信できるくらいの量を入れてください。角煮はケーキだと思ってください。

 

 

ホットクックには豚の角煮モードがあるのでそれを使って煮ます。だいたい2時間前後ほっておけば完成です。

ほったらかしでホロホロの角煮が作れるので最高です。

 

 

完成と言いましたが嘘です。このあと普通の鍋に移動させて、煮詰めて水気を飛ばします。

ホットクックは密閉させて調理するので、煮詰めるのがあんまり得意じゃない気がします。

私が水分を余計に多く入れすぎているだけかもしれません。間違っているのは私なのか、それとも世界なのか……。

 

なんかまあとにかく、ホットクックを開けた時点で美味しそうなら食べてしまえばいいし、薄そうだなと思ったら煮詰め直せばいいです。それでも味が薄かったら、醤油でも砂糖でも後から足しましょう。私はこの段階でシナモンを入れたりしています。後からリカバリーがいくらでも効くのが角煮のいいところ。

 

 

出来上がりました! 美味しそうですね!

 

 

食べたところ、わりと肉が固くなっていました。

こればっかりはリカバーするのが難しいですね……。

今回は失敗です。

 

煮込みをするのにいい季節

キッチンが暑くも寒くもないこの季節、じっくり長時間煮込む作業はおススメです。

リモートでお仕事をしていない人も、お出かけのない休日はぜひ煮込み料理をしてみてはいかがでしょうか?(しなくてもいいです)

 

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