「サイコロ」といえば、1~6までの面が揃った立方体を想像する人がほとんどです。
しかしそれはサイコロの一面にすぎません(サイコロだけに)。
世界には多種多様なサイコロが存在します。
今回は思わず「何に使うんだ?」と首をひねってしまう珍しいサイコロを3つ紹介します。
サイコロの中にサイコロが入ったサイコロ
まずはこちら。「12面二重ダイス」です。
12面ダイスというだけでもわりと珍しいですが、透明な12面ダイスの中にさらに12面ダイスが入っています。
1回振るだけで2回振ることになるので時間が節約できるのが特徴でしょうか。
何に使うのかはまったくわかりませんが、振るとカラカラと音がして楽しい一品です。
歪んだサイコロ
続いてはこちら。
パッと見、ふつうのサイコロにも見えますが、どこか違和感があります。
なんだか歪んでいるような……。
そう、実際に歪んでいます。
こちらは「スキュー(歪んだ)ダイス」です。
四角形の辺の長さがそれぞれ異なっているため、なんともイビツな形に仕上がっています。
が、全ての面が同じように歪んでいるので目が出る確率は公平。
見ているだけでちょっとクラクラするスキューダイス。
ふつうにサイコロとして使えるので、ボードゲームをするときに取り出すとちょっと目立てるかもしれません。
120面サイコロ
最後はこちら。「120面ダイス」です。
見た目から「ラスボス」感が漂っています。
ほとんどボール状になった120面体。一度振るとゴロゴロとずっと転がるので厄介です。
ちょうど手に収まる大きさとツルツルとした触感が気持ちいいので、なんとなく握るグッズとしてオススメです。
ポケットからこれを出して弄んでいると「IQがめちゃくちゃ高い敵の幹部」みたいな雰囲気を出すことができます。
すごろくで遊ぶ際の秘密兵器として投じれば一気に逆転ゴールも可能。
きっと鼻つまみ者として失格することでしょう。
ダイスの世界は奥が深い
以上、3つのサイコロを紹介しました。
ほかにもいろいろと珍しいサイコロはあるので、今後も紹介できたらと思います。