こんにちは! ライターのギャラクシーです。

以前、美容院で髪を切ってもらっている最中に、なぜかオカルト話になった……という話を記事に書いたことがありましたが―

 

https://nuwton.com/other/27641/

 

同じ美容師(男)から、別のちょっと怖い話を聞いたので、書きます。

前回とは違って霊の話ではなく、本当に「ちょっとだけ」なので、怖がりのかたも安心して読んでください。

 

 

 

美容師に聞いた、ちょっとだけ怖い話

※ここからは美容師が語った内容を、聞いたまま伝えます

まだ僕が駆け出しの頃っスけどね、街を歩いてる女の人に声をかけて、カットモデルになってもらったんスよ。カットモデルって言っても、お店のポスターに使うとかじゃなくて、いわば新人の練習台みたいな感じっスね。

 

お店が終わってからカットを始めて、1時間くらいかけて切り終わったあと、女性から「飲みに行きません?」って誘われまして。こっちとしては「練習に付き合ってもらった」わけですから、「いいですよ!」なんて言って飲みに行ったんですね。

あ、ちなみにヤラシイことはしてませんよ? 飲んで喋って、普通に帰宅しました。

 

そしたら翌日―

 

美容院の窓から、先日の女性がじっとこっちを見てるんですよ。

驚いて、「どうしたの?」って聞いたら、「飲みに行きません?」って。

「今は仕事してるんで、ちょっと無理です」って断りました。ところが、全然帰らないどころか、同じ場所で延々と、何時間も立ち続けるんですよ。

 

もう一回声をかけたら、「仕事が終わるまで待ってます」って。ゾッとしたんで、「今日は夜も用事があるから、飲みには行けません」って言って、ようやく帰ってもらいました。

 

ところが―

 

その翌日も―

 

さらにその翌日も―

 

とにかく毎日、お店の窓からこっちを見てるわけです。「飲みに行きません?」って言って。

断るまで何時間も立ってる。しばらくそんな日が続いたあと、さすがにこのままじゃ他のお客さんに迷惑がかかるんで、やんわりと「その場所に立ってられると迷惑なんです」って告げたんですね。

 

そしたら、「じゃあ次は客として来ます」と。

 

お客さんとして店内に入ってくるなら、こっちとしては断る理由がないんですよね。仕方ないんで、予約を取りまして、後日その女性がお客さんとしてお店にやって来ました。

 

ひと目見て、不自然に大きなバッグを持ってるな~って思ったんで、「随分大きなバッグですね。着替えでも入ってるんですか?」って聞いたんです。そしたら、

「見せたいものがあるから、持ってきた」

って言うんです。プレゼントか何かかな?って思ったんですけど、違いました。

 

バッグをジジジ……っと開け始めると、モソモソ動き出したんですよ。

中には―

 

その女性が飼ってるというウサギが二匹入ってました。

事態が飲み込めなくて、呆然としてたら―

 

ウサギはバッグを飛び出して、店内をピョンピョン走り回り始めまして。店は大パニックですよ。

(なぜか僕が)店長にしこたま怒られまして。その女性にはウサギと一緒に帰ってもらいました。

 

これはもう、無理だと。このままだったら、いつか警察沙汰になるかもしれないと思って。その女性に「実は僕、このお店を辞めて、関西の美容院で働くことになったんですよ」って告げました。もちろん嘘ですけど。

 

かなりヤバい女性だったから、これを告げることでひょっとしたら何か危ない目に遭うかも……と身構えてたんですけど―

 

というアッサリした反応で、実際、それ以来お店の方には来ませんでした。

一体何が原動力でああいう行動に出たのか、未だに謎のままです。怖かったですね……。

 

 

まとめ

美容師は「髪を切ってる間、ホストクラブのように会話し続ける」「髪を触る、洗う、など客との距離感が近い」ことから、ストーカーまがいの被害がよくあるそうです。今回は男性美容師の話でしたが、女性美容師にもよくあるそうですよ。

 

全国の美容師のみなさん、気をつけてくださいね!

 

以上です。

この店、怪談話とかストーカー話とか、髪切ってるあいだ退屈しないから最高だな。