【PS4】アイドルマスター ステラステージ

 

アイドルマスターというゲームの存在は知っていたが、これまで一度もプレイしたことはなかった。

昨年発売された『アイドルマスター ステラステージ』が正統派アイマスの新作だと聞き、この機会にやってみることにした。

 

これはそのプレイの様子を記録した日記である。

 

 

アイドル選び編

 

(実況動画)

 

 

ゲームが始まった。

 

私は765(ナムコ)プロダクションというアイドル事務所で働いているらしい。

所属アイドル13人は現状鳴かず飛ばずで、これから力を入れて売り込んでいきたい様子。私のプロデュースに彼女たちの未来がかかっているのだ、という。プレッシャーがすごい。

 

 

まず、13人の中から好きなアイドルを一人選んで「プロデュース」しろと社長に言われた。よくわからないがギャルゲーでいうところの本命キャラを選ぶようなものなんだろうか。選ばれなかった子たちにどう思われるんだろう……と考えると、まあまあ気が重い。

 

所属アイドル13人をじっくり眺め、ひとり選ぶことにした。以下は完全な初見の印象なので気を悪くしたら申し訳ない。

 

双海 亜美(ふたみ あみ)

 

双子の片方。最年少13歳。

趣味はメールとエコ。LINEとかではなくメールなんだ。元気いっぱいキャラらしい。

エコというのはなんだろう。牛乳パックで筆立てでも作ってるんだろうか。事務所のマーカーを浪費するな。

 

双海 真美(ふたみ まみ)

 

双子のもう片方。事務所のマーカーを浪費するな。こいつらのせいで備品代がかさんでいると思われる。

こっちも元気いっぱいキャラ。趣味は「メール」と「ぼんさい」。メールは姉妹でやってるんだろうか。「ぼんさい」が趣味ということは、おじいちゃんっ子だったりするのかもしれない。

ふたりとも元気キャラでカブっているが、細かい嗜好の違いが後から効いてくるのか? 片方が体調崩してもう片方が代役を務めるみたいなイベントありそう。

 

三浦 あずさ(みうら あずさ)

 

21歳。最年長だ。

趣味は犬の散歩とカフェ巡り。おそらく清楚なお姉さん的役回りなのだろう。

私は直筆の「よろしくおねがいします~。」の「~」に、いい意味での媚び力を感じ取り、彼女は芸能界に向いているなと思った。二次元キャラは二十歳もそこそこに「お姉さん」への転換を余儀なくされるのすごい。

 

菊地 真(きくち まこと)

 

 

17歳。趣味はスポーツ全般とぬいぐるみ集め。

ボーイッシュだけど少女趣味で「可愛いアイドル」を目指している、という複雑な性格をしている。

「小学生の頃から仲が良く一緒に遊んでいたけど中学からこっちを意識するようになった結果、疎遠になってしまった幼馴染の男子」いてくれ~~~と強く思ってしまった。

 

星井 美希(ほしい みき)

 

15歳。趣味は友だちとおしゃべり、ネイルアート。

ティーン誌の表紙とか飾りそう。自分の可愛さを完全に理解してる感じがあるので「こいつ自分の可愛さを完全に理解してる~」って思うんだけど、「こいつ自分の可愛さを完全に理解してる~、でもそれを含めてかわいい~、って思わせようとしてる~、でもそれを含めて…」っていう「あざと可愛ループ」を作りそう。

 

萩原 雪歩(はぎわら ゆきほ)

 

字、ちっっっちゃ!

 

17歳。趣味は詩と日本茶とブログ。ブログのフォントサイズも小さいんだろうな。文字色が#CCCCCC くらい薄くて読みにくいサイトだと思う。

「で、できる限り頑張りますから、よろしくお願いしますぅ。。。。。!」とわざわざ書いてしまうあたり「自分に自信がない自分」というキャラクターに自信を持っている感じもするので、控えめな外見以上に厄介な性格をしているはずだ。

 

 

天海春香(あまみ はるか)

 

17歳。趣味はお菓子作りとカラオケと長電話。

デフォルトの「ザ・アイドル」という感じの造形だ。それゆえに内面が見えないのが結構こわい。

31アイスクリームのバニラというか、スマブラのマリオというか……案外やりこんだ人向けのキャラなのかもしれない。

 

 

如月千早(きさらぎ ちはや)

 

16歳。趣味は音楽鑑賞とトレーニングと写真。

字が異常にうまく、几帳面というか神経質な感じがする。「どんなにつらい指導も耐えてみせます」という一文から、人生の根幹が苦しみにあるとナチュラルに信じていることが伺える。

うっかり変な宗教にはまってしまいそうな感じがある。養生してほしい。

 

四条貴音(しじょうたかね)

 

18歳。趣味は天体観測と歴史。

由緒ある家系出身と思われる。「若輩」とか年に似つかわしくない言葉を使っているので、アイドルになるまでは外界と交流がなかったのかも。ハンバーガー食べたことなさそう。

脇をすごい見せつけてきているが自信があるのだろうか。

 

我那覇 響(がなは ひびき)

 

16歳。趣味は編み物と卓球と散歩。

たぶん沖縄出身だろう。地方色をウリにしたアイドルはうまくやると食いっぱぐれがない印象があるので一番堅実な方向性かもしれない。ケンミンショーも出れる。

故郷に家族を残してきているはずなので、テレビ出演した日に家族みんなで固唾をのんで見守ってたり、沖縄が放送地域に含まれてなくてガッカリしたりしてそう。

 

秋月 律子(あきづき りつこ)

 

19歳。趣味は資格取得、分析・実践、ボランティア。

絶対生徒会出身。アイドルをやる理由はたぶん「誰かに必要とされたいから」とかそういうのではないかと思う。

自分の能力と役割みたいなものに敏感だろうから、そういうものを一時的に失うとめちゃくちゃナーバスになりそうだ。「キミはキミでいてくれるだけで誰かの支えになる」みたいな言葉に救われるのだろう……。知らんけど……。

 

水瀬伊織(みなせ いおり)

 

15歳。趣味は海外旅行と食べ歩き。

絶対金持ち。四条たかねも金持ちっぽかったがあっちは貴族的な由緒のある裕福さだった。こっちは普通に親が高収入なんだと思う。

人生で一度も挫折を味わったことのなさそうなブイブイ感を前にして「挫折…挫折させたい……」という黒いモヤが心に湧いてくるのを感じた。

 

高槻やよい(たかつき やよい)

 

14歳。趣味はオセロと野球と家庭菜園。

「弟たち」と言ってるし、大家族で家計が苦しいんだろう。アイドルになったのも家計を支えるためだったりしたら泣ける。

それにしても体重が37キロはだいぶ軽い気がする。14歳女子の平均は50キロ前後らしいので、身長(145センチ)を考えても栄養不足のような……。「かつや」に連れて行ってあげたい。

 

 

プロデュースするアイドルを決定!

 

で、いろいろ悩んだ挙げ句、ボーイッシュアイドルの「菊地 真」を選んだ。

 

理由は「なんかよかったから」だ。

 

 

特に、

 

 

 

ほかのアイドルが「カワイイイラスト」を描いたりして自己アピールしている中で

 

 

 

真は「雑な星」を描いてなんかやった気になってるところが「いいな」と思った。

 

 

というわけで、まずは菊地真をプロデュースしていきたいと思う。

 

 

 

(続く)

 

【育成開始編】恐山の『アイマス ステラステージ』プレイ日記

 

 

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