田舎者には関係ないが都会の街角ではよく配られているポケットティッシュ。
鼻水が止まらないときには貰えないくせに全くいらない場面では断りきれずに大量に押し付けられて困ったりしますよね?
ノーと言うのが苦手なお人好しな皆さんはいつも断り方に四苦八苦しているのではないでしょうか。
しかしもう大丈夫、ポケットティッシュ配りの機嫌を損ねない断り方はなんと878種類もあるのです。全てを憶えるのは大変ですが、今日は自分でもできそうな断り方だけでも心に留めておいて頂ければいずれ役立つかもしれません。
それではご覧ください、死ぬほどいらない時のポケットティッシュの嫌がり方878パターン
嫌がり方01.
5万円払おうとする
貰ったティッシュへの対価として5万円を支払おうとするとだいたいのティッシュ配りは引いて渡すのをあきらめてしまいます。受け取られた場合は奇声をあげましょう。
嫌がり方02.
ひしめく
このように欲しがりすぎて50人ぐらいでひしめくとポケットティッシュ配りは恐れをなして逃げていきます。数の暴力の前に一人の人間の勇気など取るに足らないものです。
嫌がり方03.
落ちる
落ちると受け取れないので悪い印象は与えないでしょう。
さあ、あと875個もあるのでどんどん行きましょう。
嫌がり方04.
泣く
世の中の問題は泣くとだいたい解決します。ティッシュ配りも例外ではありません。
わめき声は「ビーッ」が良いでしょう。
嫌がり方05.
横付けがめっちゃヘタ
多少のかわいさがあるので両者苦笑いののち後腐れなく離れることができます。
しかしティッシュ配りがいるのはだいたい歩行者の多い場所なので運転に気をつけましょう。
嫌がり方06.
「嫌です!」と言う
ティッシュ配りは基本的に人類全員ティッシュが欲しいと思ってるので嫌な顔をするだけでは伝わりません。ほんとうに嫌なことを察してもらうためには絶叫しましょう。
意外と分かってもらえるものです。
嫌がり方07.
手が短い
極端にリーチを短くすることでティッシュ配りとの物理的接触を防ぐ方法です。
どうしても近付かなければならない場合はこうしましょう。
嫌がり方08.

照れる
意図的に何かを避ける場合に「照れ」を強調するのは生きるのに非常に役立つ知恵です。
嫌がり方09.
とりもつ
ティッシュが欲しい人とティッシュ配りの間を仲介しましょう。
双方に感謝されます。
嫌がり方10.
老いる
ティッシュ配りと目が合ってからティッシュを受け取るまでに寿命死しましょう。
ティッシュを受け取らないためなら全てを犠牲にできる方におすすめです。
残り868個ですね、どんどん行きましょう。
嫌がり方11.
這う
ティッシュは基本的に地面の上を這わない人が使うものですから、だいたい受け取らなくて済みます。
嫌がり方12.
撮る
ティッシュの意味を分かってない人だと思ってもらえます。
嫌がり方13.

燃える
燃えてる人にティッシュを渡すと燃えて意味がないので渡されません。
嫌がり方14.
ブレる
めちゃくちゃブレると渡しにくいです。
嫌がり方15.
鳥なので飛ぶ
いける人は行ってください。
嫌がり方16.
花なので咲く
咲けるなら咲いてください。
・・・さて、ここまで16個で全体の約1.8%が終了しましたが、このペースでは間に合わないので以降は説明を省いて一気にご紹介させていただきます。止まらずにどんどん進めて行きましょう。
嫌がり方17.
ひれ伏す
嫌がり方18.
「大丈夫ですから!」と言う
嫌がり方19.
おやすみ~
嫌がり方20.
イェーイ!
嫌がり方21.
えっ?無理無理!川あるから無理!
嫌がり方22.
すごく冷めている
嫌がり方23.
それより助けてくれ!
嫌がり方24.
激怒
嫌がり方25.
いっしょに配る
嫌がり方26.
あんなに好きだった野球もやめて・・・
すみません、ティッシュの断り方878個と豪語したのですがなんか無理っぽいのでやっぱり858個にさせて貰ってもいいでしょうか?すみません・・・。
嫌がり方27.
もうパリへ発った後だ
嫌がり方28.
すっかり母親になってる
嫌がり方29.
ヒャー!
嫌がり方30.
構えがいい
嫌がり方31.

あ、雪・・・
嫌がり方32.
フゥーッ!
嫌がり方33.
シュッ!
嫌がり方34.
トーン!
・・・えーと、今34個なので858で割って100を掛けると約4%か・・・。
うーん、うーん・・・
うーん・・・なんであたしポケットティッシュの断り方878個も考えるなんて言っちゃったんだろう・・・
あたし一人じゃ無理だよ・・・878個なんて・・・

お嬢さん・・・お嬢さん・・・

おひとついかがですか?

いつまでも意地を張ってないで受け取ったらどうですか。
今夜は冷えるし、それに・・・

それに、あなたのような美しい女性に涙は似合いませんよ。


私は彼の差し出したティッシュを受け取った。
そして、かじかむ手で涙と鼻水を拭いてから、
もうティッシュを断る方法を878個考えるのはやめようと思った。
それは、彼のくれたティッシュが柔らかくて、そして・・・

そしてすこし、暖かく感じられたからだった。