こんにちは、ライターのギャラクシーです。
そろそろ梅雨の時期ですね。
関東では昨年、一昨年ともに、梅雨入りは6月の初頭でした。おそらく今年もそんな感じでしょうから、もう間もなく雨ばかりの日々がやってきます。
その前に傘を買っておきたい。なぜなら、今の会社に入ってからコンビニのビニール傘を10本買ってるんですが、先日10本目が盗まれたからです。
皇室御用達の傘店『前原光榮商店』
というわけでやって来たのはこちら。
台東区にある皇室御用達の傘店、前原光榮商店のショールーム。皇室御用達です。もう一回言います。皇室御用達です。
前原光榮商店
住所:東京都台東区三筋2-14-5
時間:10:00~12:00 13:00~17:00
定休日:月・日・祝
昭和23年(1948年)から、一本一本こだわりを持って作っているようです。
生地も骨も高級感がありますね。さすが皇室御用達!
店の中はこんな感じ。当たり前ですが、傘だらけです。
僕が買いたいのは男性用の、折りたたみじゃない雨傘なんですが、いくつか注意があるので書いておきますね。
注意1|傘の種類が多すぎる
軽く引くくらい種類があり、値段の幅も大きいです。
あらかじめ予算と、種類の傾向(シックなやつ、とか、カラフルなもの、とか)決めておいて店員にアドバイスをもらったほうが楽です。かなり親切に教えてくれました。
注意2|女性用もあるし日傘もある
どれも高級感があって美しいですね! 皇室御用達と聞くとシックなものしか思い浮かばないですが、ポップなものや可愛らしいものまで、色んなデザインがありました。
女性用の傘や日傘は、特に値段の幅が大きいように感じたので、最初に値札を見ましょう。
注意3|傘の骨が何本かによって値段が違う
前原光榮商店の傘の骨は、8本、10本、12本、16本と種類があります。骨が多いほうが、より円形に近づき美しいフォルムになりますが、その分お値段もそれなりにします。店舗でざっと見た感じでは―
8本だと15000円~20000円くらい
16本だと25000円~30000円以上
という感じでした(ざっと見ただけなので、詳しい値段はオンラインショップなどで確認してください)
僕がこだわりたかったのは手元(後述)だったので、骨の本数は一番安い8本にしました。
注意4|手元を選べるのが悩みどころ
今回、良い傘を買いたいなーと思ったのは、手元(持ち手)の部分が竹でできてるやつが欲しかったというのがあります。
前原光榮商店の傘には、決まった手元というのはなく、12種類もの手元から好きなのを選んで取り付けられます。手元一覧を見てほしいんですが、「ヒッコリー」とか「葡萄」、「エゴノキ焼」など、かっこいい手元ばかりで超悩みます(しかも種類によって値段も違います)。
店舗でいきなり「どれにします?」って言われると100%フリーズするので、ある程度決めといたほうが良いでしょう。僕は当初の予定通り、「寒竹」にしました。
買った
というわけで、買いました!
紳士長傘・8本骨・手元は寒竹で、値段は15120円。意外に安かった!
黒い生地がビッと締まってカッコイイ~! 寒竹の手元もレトロでおしゃれでしょ? 使い込むうちに、ツヤが出て飴のようになっていくそう。
ああ、早く雨ふらないかなー!
ちなみにこの日は何らかの記念日だったので、嫁に日傘(晴雨兼用)を買ってあげました。写真右の、よく見るとペイズリー柄になってるやつです。こちらはお値段14040円でした。
「皇室御用達」という冠があるので、誰かへのプレゼントにも最適ではないでしょうか。
もう終わっちゃいましたが母の日や、6月17日の父の日の贈り物なんかにぜひどうぞ。
社内で傘が盗まれる時って、正確に言うと「勝手に借りられてる」パターンが多いです。
コンビニのビニール傘だと、安いし同じようなデザインだしで、気軽に借りられて、結果、誰がどの傘の持ち主だったのかわからなくなり、いつの間にか無くなっている、と。
皇室御用達の高級傘は15120円でしたが、どうですか? この寒竹の手元がついた傘、気軽に借りるには勇気がいるのでは?
ひょっとして、ビニール傘を盗まれ続けるより、安く済むかも! というわけで、おすすめです!
(おわり)