~あらすじ~ (半沢直樹のナレーターのおばさんの声を想像して下さい)

 

 

 

 

 

 

 

 

脳炎で入院する事になったヨッピー。

 

入院前日にも食事や銭湯を奢るなどして可愛がっていた後輩のキショ松が「お見舞いに来なかった」という理由で激怒し、

 

入院中に読んだ「こち亀」でふと、「そう言えば両津勘吉はいつも借金しているけれど、今現在の負債総額はいくらなんだろう?」

 

と思った事からキショ松に「現在発売中の【こち亀】186巻を全て読破の上、両津の借金を都度計算するおしおき」を敢行。

 

 

 

 

 

 

 

 

キショ松はそれを受け、50時間かけて漫画喫茶に通い、データを作り上げてヨッピーに見せるも、

 

ヨッピーはデータの不備を指摘、「もう一度読んで計算して来るように」という指示をキショ松に出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これを受けてキショ松が激怒。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

激怒したキショ松はヨッピーに凄惨な暴行を繰り返し逃走。

 

結局は自分自身でこち亀186巻を読んで両津勘吉の負債総額を計算するハメになったのである……。

 

 

 

 

と、いうわけで!!!!!

 

本日のテーマは「両津勘吉の借金総額」であります!!!キャピピピー!!

 

 

いやー、最初に言っておきます。

 

 

 

やるんじゃなかった。

 

 

 

いやほんとに。

 

 

まあ僕自身ね、「こち亀」は大好きで100巻くらいまでは割と集めてたし、

 

漫画読むのも大好きだし最初は「186巻くらいすぐに読めるやろwwwwwww」

 

「漫画読むだけでネタになるとか楽勝すぎwwwwwwwwwwwwバロスwwwwwwww」

 

とか思ってたんですが、とんでも無かったわ。

 

 

そもそも186巻てめちゃくちゃな数字ですからね。

 

スラムダンクとドラゴンボールとタッチと幽遊白書とうしおととら全部読んで大体同じになる、

 

って言えばその異常さが理解して頂けると思います。

 

 

 

 

 

 

これが今回の僕の主戦場となる漫画喫茶。

 

このようにエクセルでそれぞれのデータを記録しながら読み進めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、まあそんな感じで実況しながらこち亀をどんどん読み進めて行く。

 

 

 

結局読み終えるまで40時間かけ、そうやって調べたものの集大成が本日の記事であります。

 

 

なお、漫画内で「夢オチ」になったものや、特別編として書かれたものに関しては全て除外して計算してあります。

 

集中力とかが明らかに途切れていたので、途中で抜けや計算間違いなどがあるかも知れませんので、

 

最後に今回の記事の作成に当たって作った「こち亀データ」のエクセルファイルを添付しておきますので、

 

気になる方はこの表を元に更新した上、コメント欄やメールなどでご指摘頂けると助かります。

 

 

完全版こち亀データを作るんや!!!!!

 

 

 

 

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「こち亀」と言えばコンビニにアイス買いに行く感覚で気軽に発砲する事でお馴染みですが、

 

では1巻~186巻までで両津勘吉は何発の弾を撃ったのでしょうか。計算してみました。

 

 

※マシンガンなどを乱射してる描写では擬音の数で計算。「ドガガガ」なら4発「ババババババ」なら6発。

 

 

 

 

両津勘吉の総発砲弾数…284発

 

 

 

 

意外と少ない数ですね。

 

1巻~10巻までの合計では90発と、1巻あたり9発のペースで発砲しており、

 

そのままのペースで推移すると186巻で1674発撃つ計算になるのですが、

 

60巻あたりから急激に両津が拳銃を撃たなくなりこの結果に。

 

 

 

 

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両津勘吉と言えば原作内で「お金儲けの達人」として描かれており、

 

様々なシーンで商才を発揮しております。

 

では現在までに両津勘吉が稼いだ金額、資産について計算してみましょう。

 

 

※オチでどんでん返しが起こって稼いだお金がパーになったケースは除いて計算しています。

 

 

 

両津勘吉が現在までに稼いだ金額…186億8119万8000円

 

 

有名な画家を助けて遺産を貰ったり、中川から盗んだ運用したお金で資産運用した際の利益がメインです。

 

以外と少ないですが、たいていは稼いだお金がオチでパーかマイナスになっておりますので、

 

それ以外のケースを合計するとこの金額になります。

 

 

なお、現金以外の資産として、

 

 

・中川のじいさんから貰ったダイヤのかちわり

 

・冥王星の北30度にある新星

 

・純金製の招き猫

 

・中川の会社を3つ

 

・ルノワールの絵

 

・戦闘機12台

 

・石油コンビナート

 

 

などの資産が確認されております。

 

 

なお、インターネットでこれらの資産がいくらぐらいの価値になるのかを計算してみました。

 

 

 

 

 

・中川のじいさんから貰ったダイヤのかちわり

 

 

甲子園で販売している「かちわり氷」が400gである事から類推。

 

1カラットあたり200mgである事から400g=2000カラット。

 

ダイヤモンド1カラットがピンキリとは言えだいたい50万~だそうですので、

 

全て1カラットのダイヤモンドだとしても10億円以上資産価値がありそうです。

 

 

 

 

・冥王星の北30度にある新星

 

 

現在の所、この星まで到達出来る技術が無いため資産価値0円。

 

恒星間の移動が現実になれば資産価値が出る可能性も。

 

 

 

 

・純金製の招き猫

 

 

インターネットで探してみた所、550gのものが350万円で販売されておりましたので350万円で計算。

 

 

 

 

・中川の会社を3つ

 

 

中川グループの会社であれば恐らく上場はしているだろう、との仮定から上場企業平均を計算してみることに。

 

2013年9月末の東証1部、2部、マザーズ、TOKYOPROMARKET、JASDAQスタンダード、JASDAQグロースに属する上場企業の時価総額が437兆1691億4400万円で、

 

上場企業の合計数が3386社となりますので、1社あたりの平均時価総額が1291億1000万円となります。

 

「会社を手に入れた」との表現から発行株式の過半数を手に入れたと仮定してその半額、

 

資産価値が645億5553万円となります。かなり大きな金額ですね。

 

 

 

 

・ルノワールの絵

 

 

日本で盗まれたルノワールの絵が英国のサザビーズのオークションで1億5000万で売れたケースから1億5000万と仮定。

 

 

 

 

・戦闘機12台

 

 

西側諸国でスタンダードなF-16戦闘機で計算。1機あたり納入価格が50億円程度なので、

 

中古と仮定してその半額。25億×12=300億円。

 

 

 

 

・石油コンビナート

 

 

出光興産がベトナムに製油所を建設する計画を発表した時の推定投資金額が90億ドル、1ドル100円計算で9000億円にも上る。

 

「コンビナート」となると企業の集合体となるため計算が難しいが少なくとも9000億円以上の価値はあると思われる。

 

 

 

よって、現在の両津勘吉が186巻までに稼いだ資産は最低でも1兆143億9022万円となります。

 

 

 

日本人の長者番付ではユニクロの柳井会長が1兆5000億でトップ、

 

2位のサントリー佐治社長が1兆300億ですので、両津勘吉は日本で2番目の金持ちという事になりますね。

 

 

ただし借金が無ければ、の話ですが…。

 

 

 

 

 

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そんなわけで今日の本題。

 

 

まず最初に、単純にコミックス内に「借金」や「損害賠償請求」などで具体的に金額が表示されているものを計算していきます。

 

83巻で155億円稼いだ時に全部借金のカタに取られて「今までの借金がチャラになったぞ」という描写がある事から83巻で一旦リセットして再計算した所、

 

負債総額は5578億9695万2315円となりました。

 

一番大きいのがコミックス159巻で部長が宝くじで1兆円当てた時に、お金が怖くなった部長が両津にそのまま贈与、贈与税として4500億円請求された件です。

 

 

このままでは前項より1兆円を超えるお金を稼いでいた事から両津勘吉の資産は大幅にプラスとなるはずですが、

 

この金額の計算には「今までに両津が壊したものの損害賠償」が入っていないため、

 

そこも含めて改めて計算してみましょう。

 

 

 

 

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両津がよく壊している代表的なものを抜粋すると、

 

パトカーが15台、一般車両59台、バイク19台、家が18軒(店舗含む)、派出所が10軒、中川の車は11台となります。

 

ただし前述の通り83巻で「借金が一旦リセットされる」という描写があるため、83巻以降に壊したものに絞って計算します。

 

本来は83巻までに浅草寺の5重の塔を2回壊したり勝鬨橋や永代橋を壊したりしていてので83巻以前の方が豪快なのですが、ここは原作に忠実に計算したいと思います。

 

 

 

83巻以降に絞ると、

 

パトカー3台、バイクが7台、家が5軒、派出所が2回、中川の車が2回破壊されておりますので、

 

パトカーを1台400万円、バイクを1台80万円、家を1軒1500万(建物のみの金額)、派出所は富山県の交番が1300万で建設されたとする資料をネットで発見したので1300万と仮定。中川の車はほぼフェラーリなどの高級スポーツカーですので1台あたり3000万で計算。

 

 

 

合計金額が1億7860万となります。

 

 

次いで個別に壊したものを計算していきます。

 

なお、葛飾署は両津によって7回爆破されていますが、

 

153巻で立番コンテストで10億円を稼ぎ、これによって「葛飾署への借金がチャラ」になったという描写がありますので、

 

葛飾署に関しては153巻以降のものだけを抜粋して計算します。

 

金額はネットで調べておおよその値段を算出しました。

 

 

 

【主なもの】

 

 

・ストラディバリウスのバイオリン 1億円

 

・軽飛行機でホテルに突っ込んで破壊 (一般的なビジネスホテルとして4億円)

 

・人工衛生(打ち上げ費用含む) 200億円(本体価格100億円、打ち上げ費用100億円)

 

・原子力空母 8000億円(ジェラル・R・フォードが約8000億)

 

・寺井の「人生送りバント号」 3000万

 

・国会議事堂 690億円(当時2573万円。現在の貨幣価値で計算)

 

・石油精製プラント 9000億円

 

・戦車 4億円(M1エイブラムスと仮定)

 

・飛行船 15億円

 

・自動販売機12台 216万円(中古価格で計算)

 

・通天閣警察署 24億円(木更津警察署の建設費用と同金額と仮定)

 

・葛飾署 24億円(同上)

 

 

全て合計すると、1兆7964億8516万円となります。

 

これに先ほど計算した負債総額5578億9695万23155円を足し、これまた前述の総資産1兆143億9022万円と差引すると、

 

 

1兆3399億9189万円のマイナスとなります。

 

 

 

 

 

そんなわけで両津勘吉の借金は現在、

 

 

 

1兆3399億9189万円

 

 

 

となります。

 

 

なお、102巻で両津が不祥事を起こした時に、

 

中川が「またうちが借金の肩代わりをするのか…」という発言をしている事から、

 

この1兆3399億9189万円は現在中川が肩代わりしているものと思われます。

 

中川にとって1兆円となるとそれほど大した金額でもありませんので、

 

今後も元気に両津勘吉の借金は増えて行くのではないでしょうか。

 

 

最後に、今回の記事を書くのに当たって作成したエクセルファイルへのリンクを貼っておきますので、

 

奇特な方はこのデータを引き継いで計算しなおしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

こち亀データ

 

http://omocoro.jp/kochikame.zip

 

 

 

 

 

 

ヨ「終わった……。今までiPhoneの格好したまま12時間並んだり、真冬に薄着で野宿したりしたけど、今までで一番きつい記事だったかも知れない……」

 

 

 

ヨ「終わった………。全部、終わったんや………」

 

 

 

ヨ「これで、全部………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨッピー、こち亀の読みすぎにて死亡。

 

 

 

 

(ヨッピー)