この記事は、相撲をまったく知らない編集部員(33歳)が、

実際に大相撲を観戦し、

こんな顔になったり

こんな顔になったりしながら

最後は大満喫して1日を終える様子を記録したものである。

 

【この記事に登場する人】

みくのしん:オモコロ編集部員。相撲のことをまったく知らない。

加味條:この記事を書いているライター。観戦歴2年の超にわか相撲ファン。

 

ピーンポーンパーンポーン↑

※本記事は案内役が”にわかファン”になります。誤った説明や適切でない用語の使い方などが(極力無いようにしますが)含まれるかもしれません。好角家の皆様におかれましては、暖かい目で見守っていただければ幸いです。

ピーンポーンパーンポーン↓

というわけで、呼ばれるがままに両国国技館まで来たわけだけど……。

ようこそ両国へ! みくのしんさんは、相撲はまったく初めてなんですよね?

マジでわからないし、テレビとかでも観たことないなぁ。

ではお聞きしますが、「相撲」と聞いてどんなイメージが浮かびますか?

うーん……

眠たいスポーツ。

おい。

だって午後のあったかい時間にやってるじゃん! 眠たくなっちゃうって!

でも確かに、僕も少し前までは「昔、保育園から帰るとおじいちゃんが観てたつまんないやつ」みたいな印象で止まってましたから、少しわかります。

そうそう! なぜか未だにブラウン管でやってるイメージ! 4:3の!

 

今日は、そんなイメージを一気にくつがえしたいと思います。相撲って実はめちゃくちゃ面白いし、今の若者向けなんですよ。

本当に…? まったく若者向けには思えないけど…?

なぜそう言い切れるのかは、最後に説明しますね。観戦した後ならきっとわかってくれると思います!

でも、確かにいま大相撲ってすごく人気だよね。今も国技館の前に、ものすごい人だかりができてるし……。

国技館前の人だかり(ド平日の真っ昼間)

あれは力士の入り待ちだと思います。

入り待ち!? アイドルみたいな人気っぷりだ!

大相撲人気は実際にすごくて、昨年からずっとチケット完売が続いてるんですよね。今日も平日なのに全席種完売だそうです。

すげー! 見回してみると、若い人も外国人も多いねー。Netflixの『サンクチュアリ』効果かな?

それもありますし、コロナの制限解除、若くて勢いある力士の台頭など、いろいろな理由が重なってるみたいです。

なるほどなぁ…。話を聞いてたら、観たい気持ち高まってきた! 早く行こう!

じゃあ中に入りましょうか!

 

国技館の中へ!

入場早々に出迎えてくれる、優勝力士に与えられる賜杯(しはい)

でけーーーーっ!! ってことは、これを持つお相撲さんも相当デカい……!?

そうですね。我々からすると大きすぎますが、体が大きい力士が持つと、画になってかっこいいんですよ。

すごいなぁ! 早く観ようよ! 

ちょっと待ってください。せっかく来たので、まずは国技館の中を探検してみましょう。いろいろと面白いものがあるんですよ。

でも、もう中から歓声聞こえてくるよ? 始まっちゃってない?

実は相撲って朝からやってるんです。今やってるのは十両の取組で、今日みくのしんさんには、大相撲の”トロ”の部分にあたる幕内の取組を観てもらいます。

あとの方がすごい人が出てくるのか、お笑いライブと一緒なんだね。…………ん?

ちょっと待って、俺、「幕内」とか「取組」とかちょっとまだ分かってないかも。

おっと、失礼しました! では少しだけ、解説しますね!

 

基礎的な用語の解説(知ってるよ!って人は飛ばしてね)

幕内って何?

大相撲には、600人以上の力士がおり、全員に序列がもうけられています。これを番付といいます。

幕内とはそのなかのトップ40名の力士が所属する枠組みです。「三段目」あたりからかなりの猛者がいる世界なので、幕内は言うなれば神々の戦いです。

めちゃくちゃ強いお相撲さんたちってことね!

さらに、幕内のなかでも上位になると、三役(下から小結・関脇・大関)という位が付きます。神の中の神です。そのさらに上、最上位が横綱ですね。

大関とか横綱とか聞いたことはあったけど、そんなにすごい人たちだったのか!

取組って?

【場所】大相撲が行われる期間のこと。野球やサッカーでいうシーズン。奇数月に行われ、15日間ぶっ通しで毎日開催される。

【取組】場所中、力士が行う試合のこと。1日1回行い、15日間で一番たくさん勝った力士が優勝!!

という感じです。相撲はスポーツというより伝統芸能だったり神事だったりという側面も強いので、スポーツに使われるような「試合」や「練習」という語彙は使わないんです。

なるほどね、わかってきた!

本当は優勝争いを追いかけるのが楽しいんですけど、まだ今日は序盤も序盤なので、優勝争いや番付については一旦忘れて、これを目標にしましょう!

また用語が出てきた!? 何!?

「贔屓」は今風に言えば「推し力士」ってことですね! 幕内40名のなかから、好きな力士を見つけてみてください!

よーし、見つけるぞ!!

 

国技館の中を探検!

ちゃんこで腹ごしらえ

幕内力士が出てくるまで、まだ時間がありますので、ちょっと腹ごしらえといきましょうか!

いいね! 何があるの?

力士がプロデュースした弁当とか、国技館の地下で作られた焼き鳥とか、いろいろ美味しいものがあるんですが……。ここは相撲らしくちゃんこを食べましょう!

地下の大広間。こちらで美味しいちゃんこ鍋が食べられる。

国技館オリジナルの味噌ちゃんこ(500円)。時期により、食べられるちゃんこは変わる。

何? このハッピーな空間は!

どうやら地域の子どもたちが飾り付けしてるみたいですね。子どもは版権に強い。

それじゃあ、冷める前にいっちゃいましょう!

いただきます!

うっっっま

なんだこれ、美味しっ!! 肉も野菜もごろごろ入ってるし、甘い味噌の味がしっかり染みてる!

具材からしっかり出汁が出てて、汁の味に厚みがありますね! 大きい鍋で作った味だ。

 

みくのしん、ガチャで贔屓決定?

次はどこに行くの?

館内通路にもいろいろと見るものがあるので、一周してみましょう!

グッズ売り場、弁当屋などが並び、賑わいを見せる館内。

あ! あそこにあるのは…?

ええと、入り口でもらったガイドによると、力士の等身大パネルですね。

いやいや……

でかすぎんか?

あ、こっちは等身大ではないかもです。ただ、左の正代(しょうだい)も、右の碧山(あおいやま)もかなり大柄なので、ほぼ等身大と言っても過言ではないかも。

【力士ちょこっと紹介】

正代:183cm、160kg。元大関。「正代」は本名で、祖母の名前は正代正代(しょうだいまさよ)。オモコロライターのざわさんにちょっと似ている。

碧山:191cm、185kg。ブルガリア出身で37歳のベテラン。志村けんが好きらしい。

等身大はこっちでした。彼は横綱・照ノ富士(てるのふじ)です!

お、これが横綱! かっこいい!

【力士ちょこっと紹介】

照ノ富士:192cm、176kg。怪我に泣かされ、休場が続いている。去年の五月場所では、4場所ぶりに出場し即優勝するなど、出ればめちゃくちゃ強い。

最強キャラがなかなか出てこないパターンね。漫画じゃん。

今場所は久しぶりに出場しているので、今日は横綱の相撲が見られますよ!

楽しみだなぁ。……って、あれ、ちょっと待って!

こっちの人、俺にちょっと似てない!?

たしかに面影あるかも……? 彼は大関の豊昇龍(ほうしょうりゅう)ですね!

【力士ちょこっと紹介】

豊昇龍:187cm、142kg。モンゴル出身。第68代横綱・朝青龍を叔父に持つ。負けこむとTwitterで叔父に𠮟責されることも。

朝青龍は知ってるわ! サッカーしてた人でしょ?

その覚え方はさておき、その人です! さて、もう少し探検を続けてみましょうか。

人気のガチャコーナー。グッズはランダムにすると売れるぞ!

こういうのもあるんだ! 買ってみようかなぁ。

アクリルスタンドとか、キーホルダーとか、いろいろありますけど、どれにしましょう?

うーん、これかなぁ。

ヘアゴム!?

いや、使いどころは無いんだけど、お相撲さんの顔がわかるグッズが良いなと思って!

出た! これは……

優しそうな顔のお相撲さんだ!

琴ノ若(ことのわか)ですね! 三役・関脇のめちゃ強い力士です!

やったー!

【力士ちょこっと紹介】

琴ノ若:189cm、177kg。今場所の成績次第では関脇⇒大関に昇進も。時折、乳が二段あるように見える。

 

よし、決めた! これも何かの縁だし、今日は琴ノ若を応援する!

そういう決め方も良いですね、注目してみましょう! では、そろそろ幕内力士の取組が始まるので、座席に行きましょうか。

 

いよいよ観戦へ!

場内へ入っていくみくのしん。

すごい熱気! めっちゃ人いるなぁ!

今日のチケットは、2階イス席です。一番後ろの方ですね。

座席から見た土俵。

十分見えるね!

国技館自体、そんなに大きくないですからね。どの席からでも見やすいと思います。さあ、幕内力士の土俵入りですよ!

※観戦は二日目でしたが、上記ツイートは七日目のもの。

これ「ボケて」で見たことあるやつだ!

「主人公を選択してください」のやつですね。華々しい化粧まわしがかっこいいんですよ。サッカーでいう選手入場に近い場面です。

続いて、横綱の土俵入りです。

横綱は特別なんだ!

しばらく照ノ富士が休場してたので、これ見られなかったんですよ。よいしょー!

よいしょー!!!

何!?

四股(しこ)に合わせて掛け声があるんです。みくのしんさんも是非!

よいしょー!!!

よいしょー!!!

 

取組開始!

先ほどパネルを見た碧山の取組を皮切りに、幕内の取組がスタート!

大きい力士が2人出てきたよ! 向かい合った! 始まりそう!!!

スッ……(2人とも土俵の隅に戻っていく)

始まらんのかいっ!!

(再び土俵中央で向かい合う)

今度こそ始まる!!! 来るぞ来るぞ来るぞ!!!!

スッ……(2人とも土俵の隅に戻っていく)

始まらんのかいっ!!!

実は、幕内は立ち合い(取組を開始すること)まで4分の持ち時間があって、だいたい持ち時間いっぱいまでは始まらないんですよね。

言ってよ!! 息止めてたわ!!

待ったなしっ!

ほら、今度こそ始まりますよ。

はっけよーい!

始まった!! うおおおおおおお!!

宝富士 – 碧山の取組の様子(←NHKスポーツの配信サイト。無料で観られます)

※【2024年4月追記】現在リンク切れ。大人の事情により、取組の様子は想像でお楽しみください。

すげえええ!! この距離でも迫力すごい!!

初相撲観戦、楽しんでいただけたようで良かったです! ここからどんどん魅力的な力士が出てきますよ!

 

※これ以降、実際はたくさんの力士について紹介したのですが、記事の長さを鑑みて、いくつかの取組のみを抜粋して紹介します。

 

琴勝峰 対 大の里

 

 

この大の里(おおのさと)っていう力士、要注目です!

髪型がオールバックだ! まだ髷がゆえないってこと?

そうですね。去年の五月場所が初土俵(デビュー)で、わずか1年足らずで幕内まで昇り詰めちゃったんです。髪の伸びる速さが、出世の速さに追いつかないと、ああやってオールバックになっちゃうんですよね。

【力士ちょこっと紹介】

大の里:192cm、183kg。足の長い8頭身の巨体で、大谷翔平やキャプテン翼を思い起こさせる体型をしている。

取組の様子がこちら↓(大相撲公式YouTubeより)

 

うおおおおおおお!! 最後の投げかっこいい!

「押し倒し」で大の里の勝ち!

 

北青鵬 対 明生  

 

北青鵬(ほくせいほう)も注目ですよ。相撲の取り方が独特なんです。

どういうこと!?

【力士ちょこっと紹介】

北青鵬:204cm、182kg。デカァァァァァいッ 説明不要!!

ここまで見たいくつかの取組は、一瞬で決着がついたじゃないですか。ただ、北青鵬は2mを超える巨体で自分の体重を相手に預けて、時間をかけてじりじり体力を奪って倒す斬新な取り口で、ネットでも話題になりました。インタビューでは「相撲の概念をぶっ壊す」とまで言ってます。

へえ! いいな、そういう我が道を行く感じ!

あ、始まった!

おお、膠着状態になった! 膠着すると会場から拍手が起こるんだね。

そのまま2分にわたり膠着が続き…

あーーーーっ!

最後は、北青鵬が上からのしかかるように明生(めいせい)を倒して勝利!

何これ何これ!? 今まで見た力士と違いすぎるでしょ!! 面白いかも、北青鵬!

実際の取組の様子はこちら(NHKスポーツ)

※【2024年4月追記】現在リンク切れ。

 

御嶽海 対 平戸海

御嶽海(みたけうみ)だ! 同郷なので、応援してるんですよ。

加味條さんにとっての「贔屓」ってことね!

こんなものもあります。 

応援タオル!?

客席を見渡すと、結構これ持ってる人いますよね。定番アイテムなんですよ。

【力士ちょこっと紹介】

御嶽海:179cm、168kg。元大関。出生地はフィリピンで、ミドルネームはジャスティン。

はっけよーい!

きたっ!……あっ

あーーーーっ

あっさり負けちゃったね。

まあ、そんな日もあります。

実際の取組の様子はこちら(NHKスポーツ)

※【2024年4月追記】現在リンク切れ。

 

北勝富士 対 宇良 

宇良(うら)もいいんですよ。特殊な決まり手で勝つことが多いから、「令和の技のデパート」って呼ばれてたりして。

【力士ちょこっと紹介】

宇良:175cm、140kg。小結。マクドナルドが好きで、ダブルチーズバーガーを食べているところを目撃されている。

「宇良」っていうのは本名なんですよね。みくのしんさんは力士になったら四股名欲しいですか? 本名でいきますか?

本名の「高杉」よりは、かっこいい名前つけてほしいなぁ。

「未来之進(みくのしん)」なら四股名っぽいですけどね。

お、始まった! あっ!

一瞬で決着がついた! 宇良、やられちゃいましたね……。

エドモンド本田みたいな飛び方してたぞ!

実際の取組の様子はこちら(NHKスポーツ)

※【2024年4月追記】現在リンク切れ。

 

琴ノ若 対 豪ノ山

ついに来たーーーーっ! 琴ノ若! ちょっとこっちまで緊張してきた!

ガチャで引いたのが琴ノ若でしたね。応援しましょう!

この緊張感、あれだな……。賭博にすればいいのに。

すごいこと言いますね。

取組が一瞬で終わるから、悩む時間もハラハラする時間もちょうどいい気がする。

戦後まもなくに一瞬だけ「相撲くじ」なるものもあったそうですが、最初に言ったように相撲は伝統芸能や神事という側面も強いので、そういう展開は難しいんだと思います。

なるほど……。失礼しました。

始まりますよ!

はっけよーい!

来た来たっ!!

やばいやばい! 琴ノ若、めっちゃ押されてる!

あ、土俵際で踏みとどまった! 膠着しそう……?

あ、押され……おおおおおおっ! 投げた!!!

上手投げ! 琴ノ若、勝ったああああっ!

やったああああああああああ!! 琴ノ若最高!!!

おめでとうございます!

実際の取組はこちら(NHKスポーツ)

※【2024年4月追記】現在リンク切れ。

 

その後、みくのしんに顔が似ている(?)大関・豊昇龍の取組や……

 

横綱・照ノ富士の取組などがあり……

 

全取組が終了!!!

 

観戦を終えて……

面白かったーーーーっ!!!!

それは何よりです!

これはいいね。あの席から見ても迫力がすごかったなぁ。大きい力士を生で観るだけでも、来る価値あると思うわ! また来たい!

観るまでは「眠たいスポーツ」とか言ってましたが……

大間違いでした。

あと、加味條さんが「若者向け」って言ってた理由、わかったわ。相撲って、ショート動画なのよ。

お! まさにそれなんですよ。

取組ってだいたい1分くらいで終わるから、YouTubeのショート動画とかTikTokに慣れてる人にはすごく見やすそう! 他のスポーツだとどうしても何時間もかかっちゃうし。

そうなんですよ。贔屓の力士を何人か追いかけるだけなら、1日数分からでも楽しめるので、コスパやタイパを気にしてしまう人でも存分に楽しめるはずです!

ところで、みくのしんさん、ご贔屓の力士はできましたか?

まずは何と言っても琴ノ若だね! 偶然の出会いっていうのもあるけど、今日の投げっぷりもかっこよかった! あともう一人、気になった力士がいたな。名前なんだっけ……あの大きい人。

北青鵬ですね!

そうそう! 彼もかっこよかったよねぇ。ああいう「イレギュラーな存在」みたいなの好きなんだよなぁ。取組中に相手の身体使って休んでたもんね。

じゃあぜひ、今場所はその2人を追いかけてみてください。

どうやって追いかければいいの?

お教えします!

初めての人向け、相撲の追いかけ方

まずは、この記事にも何度かリンクを貼った、NHKスポーツのサイトで取組を見るのがおすすめです。


NHKスポーツ 大相撲配信ページより)

ログインや課金は不要で、広告とかもなしで取組動画が楽しめます。

めっちゃいいじゃん!

しかも、立ち合い直前までカット編集をしてくれてるので、再生するとすぐ始まります。

塩撒いたり、スッ……って力士が隅っこに戻ってくシーンはカットされてるんだね。

すっかり回し者みたいになってますが、非常に快適に観られてオススメですよ。みくのしんさんも、琴ノ若と北青鵬の取組をここで観るだけなら、1日5分で追いかけられます!

まだ贔屓のいない人はどうすればいいの?

そういう場合は、大相撲公式YouTubeがおすすめです。場所中は毎日、その日の注目の取組を4~5番あげてくれているので、それを観るだけでも注目の力士がわかったり、優勝争いを楽しめたりします。

なるほどね!

そこで気になる力士ができたら、NHKスポーツの配信で追いかけるのが良いと思います! そして多分追ってるうちにそれだけじゃ満足できなくなるので、地上波テレビが観られる人はNHKで、そうでなければAbemaTVでゆっくり観戦するのも楽しいですよ!

よーし、相撲追いかけてみるぞ!

 

 

 

こうして、相撲に興味を持ったみくのしん……

 

 

彼が令和の大物力士、未来之進として名を馳せるのは、まだ、少し未来の話……。

 

(おわり)

 

追記:

ちなみに……
その後、琴ノ若は最後の最後まで横綱と壮絶な優勝争いを演じ、残念ながら優勝は逃すも、翌場所での大関昇進を決めました。

 

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