?????

 

見たところ、何やらお皿作りでお困りの御様子…

 

え!当たってる!

 

しょうじゃろうて。わすに全ては分かっておる。

わすが特別に修行をつけてやろう。

わすに付いて来なさい。

 

はい?????

 

 ー 突然現れたこの謎の老人に、
 私はとても驚いた。

 その老人には癖のある訛りがあったが彼の話はシンプルだった。

 

わす(わし)が人生の全てを懸けて編み出した修行がある。特別にわす直々にコーチしてやろう。なぁ?悪いようにはしないから、ついてきなさい。

 

シンプル。

シンプルに〜怪しすぎる!

 

サトシとオーキド博士に、マーティとドク、コナンと阿笠博士に、ハイジとアルムおんじ…悩める若者にはいつだって頼れるジジィが付き物なんじゃ!

即ち、おぬす(お主)がモーティーで、わす(わし)がリック。おぬすがロバートでわすがゼメキス…へへへしょれは監督の名前か!カッカッカwww!遠慮はいらん!おぬすにはわすが必要なことは決まっておる!

 

 ー この饒舌老人。流石に怪しすぎると思ったが、当時の私も相当追い込まれていたのだろう。

 

 藁にも…知らんジジイにもすがりたい!

 そう…思ってしまった…。

 

藁にも…知らんジジイにも…!

 

すがりたい!

よし!

 



(音楽ポチッ♪)

しょれじゃあ修行編!
スタートじゃ!

レッツゴー!

 

 ー これが私と師匠との出会いだった。