6軒目:かめや(PM12:00オープン)

IMG_6560

 

 

そうこうしているうちに12時、「昼から飲める店」という挑発的なスローガンで二階から街を威嚇するかめ屋がオープンします。

頼もしいたたずまいに俄然心拍数が上がりますが、ただの飲みすぎでしょうか。分かりたいです。

 

 

 

IMG_6562

 

 

他人が昼飯食おうってときに、僕は6軒目酒場ですよ。

なんだか楽しくなってきちゃったなあ↑↓

 

 

 

IMG_6565

 

 

最近駅前や駅ナカに続々とルミネ、Echikaなどといった商業ビルの建設が続いた池袋。

広くて清潔な店内には昼からお酒を飲む女性客の姿も多く見られ、池袋の女性増加による新たな昼飲みのニーズの高まりを感じずにはいられません。

安い、早い、まあまあ美味い!の2.5拍子揃った元オリックスの田口みたいなお店ですが、この表現が分かる人はFacebookなどで友達になりましょう。

 

 

 

IMG_6567

 

 

かめ屋の休みは大晦日と元旦だけ。

かめ屋もっと休めよ!と言いたくなりますが、この界隈では正月休まず営業する店も珍しくないのです。

ちなみに1軒目の大都会は年末年始休まず営業。大晦日~新年を大都会のかけそばで駆け抜けるプロも多く、想像するだけでハートフルな気持ちになります。

 

 

 

IMG_6566

 

 

さすがに1日6軒もハシゴをするとああ俺32にもなって何やってんだろうな~って感じになりますが、一方で「今池袋にいるヤツの中で俺が一番飲んでる!」という脳科学的には「とても頭が悪い」と言われる状態により、僕の飲酒は更なる高みへと向かうのです。

 

 

 

 

7軒目:でかんしょ(PM15:00オープン)

 

IMG_6597

 

 

元気なので、まだ飲みます。

 

6軒目から次のお店まで少し間が空きますが(と言っても2時間ぐらいなので我慢してほしい)、14時になると池袋では一斉にお店がオープンし始めますのでしばし辛抱。

色々ある中で今回はこちらの立呑処 でかんしょへ入ってみましょう。

 

 

 

IMG_6599 IMG_6602

 

 

樽をテーブル代わりにして飲むスタンダードな立ち飲みスタイルで、でかんしょ内で流通する独自通貨を購入すると100円お得。

1軒目の大都会同様、余っても汎用性ゼロなので買いすぎには注意し、それでも余ってしまったら、帰り際に目の合ったオッサン等に快く譲ってあげましょう。

 

 

 

IMG_6605

 

 

良心的な価格が嬉しいのですが、

 

鳥のから(揚げ)

マカロニ(サラダ)

オニオン(スライス) 

 

でかんしょのメニューのこの略し方は一体何なのでしょうか。

 

 

 

IMG_6604

 

 

ここまで7軒、朝6時から16時まで1日10時間ぶっ通しでお酒を飲んでまいりましたが、僕からみんなへのアドバイスとしては「ウケ狙いで飲食店に行くな」ですね。

酒は楽しく飲もう!インターネットなどでネタにするのはやめよう!

 

 

 

まだまだある!昼から飲める店

 

池袋では15時になると春の訪れを待ち望んでいたふきのとうかってレベルでウジャウジャと飲み屋がオープン致します。

今回は体力と金銭的都合により全店回ることはしませんでしたが、いつもよりちょっと早めの飲酒には下記のお店もご活用ください!

 

 

IMG_6561 IMG_6589

 

 

清龍西口店(15:00~)

席数が多いのが特徴。3階まである店舗内には230席近くが用意されよほどの事がなければ座れます。大人数での利用に最適。

なお本店は14:00オープンとの情報があり、貴重な中継ぎのエースとしても期待が持てますね!

 

 

IMG_6576 IMG_6588

 

 

立呑処 ます家 (15:00~)

立ち飲み屋を標榜しておりますが、カウンター席が若干有り。最近立ち飲み屋とはいえオールスタンディグという訳ではないお店が増えてきているようです。

24時間営業の立ち飲み屋の早朝、老人が大体皆疲れて床に座って飲んでいるのを見かける度に、立ち飲み屋だからといって無理して立つ必要はないのだということと、早く家帰れよということを強く主張したいわけです。

 

 

 

IMG_6593 IMG_6594

 

 

居酒屋 弁慶(14:00~ ※平日15:00~)

弁慶は土日は14時オープンとこちらも昼ベロの弱点とされる14時台をガッチリカバー。

単価は他店と比較してやや高めながら、それに見合った料理の水準。きちんと飲むときはオススメです!

 

 

 

IMG_6571

 

 

他にも池袋には14時オープンの三兵酒店という角打ち(酒屋でそのまま酒を飲む)スタイルの名店もあり、とにかくこの時間からは完全に街中がドリンキング・タイムへ突入するのですが、恐ろしいことに結構早めにそれぞれのお店が満席になる為、各お店の開店スケジュールを把握の上、来池してもらうのが望ましいと思います。

 

これだけ抑えておけば、いつ何時酒が恋しくなっても居酒屋難民になることナシ!

 

 ※ます家と清流は未入店の為、伝聞情報です。誤情報あればご指摘下さい。

 

最後に

 

マジメな話で恐縮ですが、元々街の規模は新宿、渋谷と並び東京でもトップ3の池袋。

人の多さは即ち様々なライフスタイルを背景とした、多種多様なニーズが集まるということでもあります。

新宿、渋谷を調査し、比較してみないと結論は出ないと思いますが、様々な営業時間のお店が生き残っていけるのは様々な人がそこに集まるからで、24時間営業の多さは池袋特有の夜のお店の多さという特殊状況が加わっているからではないかと勝手に考えております。

 

またこれは非常に根拠を欠いたぼんやりした私見で申し訳ないのですが、新宿、渋谷と比較したときに滲み出る池袋全体の「野郎の街」感に守られて、この様な男クサイお店が他より多く、また人々もそこに通い続けるのだと思います。

 

ま、ま、細かいことは良いとして、死ぬまで何度酒が飲めるか分からないのだから、どうせ酔うなら色んなお店で酔っ払いたいもの。
興味があれば、池袋に来た際は是非お立ち寄りを・・・ 

 

See You Next Morning…….

 

 

(zukkini)