自分に対する親切や、自分に向けられた好意がブッ刺さりかけた話。

 

中一の宿泊学習の帰り、バスの補助席で寝てたら周りの声がうるさくて「うるさい、、」とぼやいたら隣の男子が注意してくれて、バスが着いた時にその男子に「おはよう」と言われたこと

くりすぴーちきん

 この場合はシチュエーションも強いんだけど、シンプルな挨拶ってそもそもかなり強いな。

 

スーパーでアルバイトしていた時、めちゃくちゃに見た目が好みのお客さんに「一目惚れしたので連絡先教えてください」と突然声をかけられ、人生初の事でオドオドしてたら逃げられてしまった事です。
高2の時の出来事ですが、24歳になった今でも数ヶ月に一回思い出しては「連絡先渡していたらどうなっていただろう…」と思い出します。

やなぎ

 こういうことがあるので、どうしてもこれをやりたい人はこちら側の連絡先を渡すようにした方がいいと思う。

 

高校生のころ、授業中に数人のグループで話してたら普段めちゃくちゃ無口な男の子に話の流れで自然に「○○さん肌綺麗だよね」って褒められてションベン漏れそうなくらいキュンとした

無記名

 もうひと押しあって恋に落ちてたらションベンも漏れてたと思うと命拾いしたな。

 

通学中に私の肩とリュックサックの間に挟まってしまったトンボを逃してくれた

麺類

 シンプルで大変良い。

 

ワイ小学生時、風邪が酷く悪化して最早声変わりレベルで喉がとち狂ってた故マスクをしていて、みんなが私の声に訝しんでた。
そんな中給食当番で1人だけ元々マスクをしていた私に対して「給食当番のプロみたいでかっこいいね(うろ覚え)」って言ってくれた男子、優しさで恋するところだったぜ。

無記名

 本当にかっこいいと思ったのか変な励ましなのかわからないけど、良い。

 

自習の時間に花粉がひどくてズルズルしてたら隣の席の子が無言でティッシュを渡してくれて、さらにティッシュに「よかったら、これ使って!」って書かれてたこと ホギャッ!?ってなりました 私もその子も女の子ですがヤバかった

無記名

 最初から「使って」って言いながら渡してくるよりもこっちの方がなぜか危ないよな。

 

幼なじみと飲んでいる時(お互い苗字呼び)に、自分の名前を結構気に入ってるんだけれど苗字で呼ばれることが多いからちょっと寂しいんだよねーって話したら、次会った時から名前呼びに変えてくれたこと(20年間苗字呼びだったのに)

マーメイド親方

 20年の付き合いがあるとこれ以上良くも悪くもならない好感度に固着すると思ってたけど、そこから急に好感度上げられるとかなり危ないな。

 

小2か小3の頃ピアノを習っていて、自分で作った曲を披露する発表会に出演しました。
それに友達の男子も出ており、休憩時間に雑談していたのですが、そこで「○○(私)が黒鍵の音が好きだって言うから黒鍵ばかり使った曲を作った」と言われて少しときめいてしまいました。
当時の私は半音の絶妙な音が気に入っており、それをその子にも話した記憶はありますが、まさか覚えていて曲にまでしてくれるとは…と驚きました。
恐らく曲作りのきっかけにしただけでしょうし、お互い好きでもなんでも無かったのですが、えらくかっこいいことを言われたなと今でも思い出します。

魚類

 これも「そんなこと覚えててくれたのかよ」系の危なさがある。「お前のために作ったぜ」までいかないのがちょうどいいな。

 

塞がったと思ってた指の切り傷がコンビニ会計中にパックリ開いて出血。
商品を一先ず受け取ってレジから離れるも片手に財布、片手にレジ袋、指から血はダクダク。
アワアワしてたら30代くらいのサラリーマンがティッシュと絆創膏(1箱)を渡して颯爽と去っていった。
レジの後ろに並んでて咄嗟に絆創膏買ってくれてた。
箱の中に名刺入れといてくよ〜!!!!

あきたこまち

 カッコいい。危ない。名刺入ってたらカッコよさが減ってたからこれで良いよ。

 

 ギャップがブッ刺さりかけた話。

 

コンビニバイトをしていた時、だいぶ横に大きいおっさんがうっすら汗をかいて店内をうろついていました。
大きいな〜と思ってすれ違った時、めちゃくちゃフレッシュなファジーネーブルの香りがほんのり香り「汗かいてるのに臭くないどころかこんなに適度に香水の匂いするんだ!?」と自己管理の行き届いている感じに感動して恋しかけたのが強く記憶に残っています。
本人が桃の精なのではと思うくらいいい香りでした。
今は終売したっぽいですが、サントリー カクテルツアーズ 完熟桃のファジーネーブルがまさしくその人でした。

こむぎこ。

 逆にどれだけ見た目が良くても「でもあいつ臭いぜ」ってなると台無しだしな。「良い匂いする」ってかなり強い要素かもしれない。

 

小学5年生の時のことです。
クラスにいためちゃめちゃな問題児が、組体操で私の下にいて、そいつにもう少しだから頑張れって言われて、一瞬好きになりました。ちょろい。

いつきるな

「人を思いやる心とかあったんだお前」みたいなやつに言われると危ないな。

 

中学時代、割と真面目な学級委員長の女子と同じ班になった時、「普段どんな配信者の動画見てる〜」みたいな話になって、どうせ分かんないだろうな〜と思って結構下ネタを言うタイプのゲーム実況者の名前を上げたら「私もその人の動画見てる〜!」と意気投合し、以降他に人が少ない時は結構直球の下ネタについて話すようになった。
人生で初めて「ギャップ萌え」を体験したせいで一気に好感度上がった

マサヤン

 なんでそこまでの関係になっておいて恋してないんだよってムカついてきたな。

 

普段ちゃらんぽらんでタバコもパチンコもやめられないカスの友達が、お経をソラでよめていてギャップで危なかったです(家が寺とかでもない)

いずみ

 こういうわけがわからないやつが読みたくてこの企画を始めたのでとても満たされている気分です。

 

教育実習で一緒になった地味男子の家業が桃農家で、桃を育てる難しさについて度数の強い酒をあおりながら語っていたとき

ささちゃん

 これも最高だな……酔っぱらい方としてもとても良い部類だ。

 

学生時代のゼミの教授(30代男性)の一人称が「私」だったのですが、一度だけ「俺」と言ってしまってから訂正していました。
(ふーん…普段は意外とオラオラなんだ……)とギャップを感じたのと同時に、二次元であれば性癖ど真ん中のシチュエーションでも、いざリアルで目の当たりにするとそうでもないのだな、と思いました。
瞬間最大風力はなかなかでしたが。

この木なんの木範馬刃牙

 あーーーーわざわざ訂正するのが危ないな。

 

真面目な同期がパチンコに600万溶かしてるのを私にだけ教えてくれたとき

 自分だけに秘密を教えてくれるってドキドキと、その内容のしょうもなさの塩梅が最高。

 

部活の顧問(成人男性)から突然「コーヒー苦くて飲めない」という情報を投下され、そんな二次元みたいなキャラ付けある? となった。二次元だったら好きになってた。

「次元が違ったら危なかった」系ってよく考えたら全然危なくないな。

 

バイト先の先輩がゴミをゴミ箱に、割と至近距離で投げて入れようとして外した瞬間。ゴミ箱から50cmもないぐらいの距離で外して、静かに拾って捨てた時の先輩の悲しい顔は、思わずキュンとしてしまうほど切なかったです。

深川鼠

 良い。しょうもなければしょうもないほど輝くなこの企画は。

 

留学したときピアスがいっぱい耳についてる女の子がいた。
そのピアスいいね~と褒めたらにこにこしてもっとあるから見せてあげる!と家につれていかれた。
てっきりピアスの種類がたくさんある、という意味だと思っていたら家に着いた彼女がおもむろに服を脱ぎ出した。そして驚いている私に乳首とあそこについたピアスを見せてくれた。あれ以上の興奮は味わったことないです。

しがない歯科助手

 この企画は一番を決めようぜ〜みたいな企画ではないのですが、最強です。
 ものすごいインパクトなんだけど、エネルギーが凄すぎて恋に落ちるどころではないんだよ。こんなの自我を保つのでいっぱいいっぱいだろ。

 

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