面影はあるけど、やっぱりどこか変な気がする子供時代の写真。本人は今とそんなに変わってないつもりなのに、他人に昔の写真を見せたら笑われたなんて経験を誰しも持っているのではないでしょうか。今回はオモコロスタッフの卒業アルバムをかき集め、今と子供時代でどれぐらい変わっているかを比較してみました。一番(マイナスに)ギャップのあった人が「卒アル写真イケてない王者」です!
【まきの】
「うさねこ」作者でもあるメガネ男子のオモコロ副編集長まきの、果たして子供時代はメガネをかけていたんでしょうか?
(まきのの中学生時代)
■本人コメント
「天然パーマがコンプレックスだったため、際立ったエピソードなどの記憶があまりありません。ただ内向的な性格だったと思います。乾いた笑顔と焦点の合ってない目、自殺しなかったのが奇跡なくらいです」
原宿
「あっ!頭にかた焼きそばが乗ってる」
まきの
「乗ってません」
永田
「あんかけいっぱいかけてたら今の髪質になったんですか?」
まきの
「あんかけでサラサラになるか! これはストパー!」
卒アルイケてない度…70%(頭が中華料理なので)
【永田】
金髪、坊主、とオモコロ加入依頼、様々なイメージチェンジをしている(させられている)永田。子供時代は太っていたという話ですが、果たして!?
(永田の小学生時代)
■本人コメント
「当時は金持ちの息子だったので、いい肉ばかり食べていました。家族の幸福度と僕の横幅が比例していた時代です」
加藤
「憎たらしそうだけど、なんか可愛い!」
永田
「でしょ?」
柿次郎
「ほんとに栄養価高いもの食べてそう」
シモダ
「豚の陰毛とかね」
永田
「食べてないし、多分栄養ない」
卒アルイケてない度…40%(いい肉食べて横に広がってたので)
【柿次郎】
聞いた人をドン引きさせるヘヴィな少年時代を送った柿次郎。やはり子供の頃の写真には哀しみが滲みでているのでしょうか?
(柿次郎の中学生時代)
■本人コメント
「中学生当時、貧乏をこじらせて『早くノストラダムスの大予言で、地球が滅亡して貧乏になればいいのに!』と、本気で思っていました。しかも、思春期特有の“女の子に話かけるのが恥ずかしいから冷たく対応する”というありがちな発作も併発。そのせいで、小学生時代に仲良かった女の子とも疎遠になり、むさ苦しい男友達とばかり遊んでいました」
まきの
「柿次郎そのものだな」
加藤
「今とあんまり変わってないですね」
山口
「そのまんま過ぎて何も言うことない」
セブ山
「次行きましょう!」
柿次郎
「ちょっと!もっと盛り上がって!」
卒アルイケてない度…0%(今と大体一緒なので)
【草冠】
イケメン整形特集でも取り上げられた草冠。子供時代もやはりモテそうな爽やかイケメンだったのか!?
(草冠の高校時代)
■本人コメント
「朝7時半に授業が始まる高校に通ってました。当時は毎日のように深夜ラジオを聴いていたので寝るのは午前3時過ぎ。今ふりかえると、3時間足らずの睡眠時間でやっていけてたのが不思議でなりません」
永田
「あのオシャレな草冠さんが丸刈りだったなんて!」
シモダ
「ゴリラ?」
草冠
「ゴリラが卒業アルバムにのってたら事件ですよ」
まきの
「ゴリラジオ聴いてたの?」
草冠
「そんな電波飛んでない」
原宿
「ゴリラジオ聴いて、ゴリラ学級通ってたの?」
草冠
「はい、もう聴いてたし行ってました。もうそれでいいです」
卒アルイケてない度…75%(ゴリラ度90%)
【セブ山】
狂気と変態性が溢れ出す顔面と特集で、「猟奇殺人鬼じゃないのか?」という評判も一部で高まっているセブ山。ひょっとしたら子供の頃はどっかの研究所で番号で呼ばれたりしていたんでしょうか。
(セブ山の小学生時代)
柿次郎
「おかしいでしょ」
原宿
「何でこの格好?」
シモダ
「この格好で人を殺してたの?」
セブ山
「殺してないわ! 卒業アルバムを撮る時に『自分の小学生時代を象徴するモノを持って写る』っていう決まりがあったんですよ。この頃ラグビースクールに通い始めてたので、こういう格好をしたわけです」
永田
「貧相なラガーマンだなぁ」
草冠
「顔が虚ろすぎる」
加藤
「この目は…すでに殺しの味を覚えた目だ!」
セブ山
「そんなもん覚えるか!」
卒アルイケてない度…80%(虚ろな目で変な格好してるので)
【山口】
山口三等兵として出演したファッション特集では坊主頭でしたが、最近徐々に髪を伸ばし始めている山口。子供時代もやはりマルコメ坊主頭だったんでしょうか。
(山口の中学生時代)
セブ山
「え?敬礼?」
永田
「何でこのポーズなんですか?かっこつけ?」
山口
「クラス全員このポーズで撮ったんだよ!」
原宿
「みんな敬礼してたんだ」
草冠
「なんか戦争でいい感じに散った奴みたいですね」
卒アルイケてない度…55%(海の藻屑になったので)
【加藤】
裸で暴れまわっていたのも今は昔。最近はちゃんと服を着ている加藤。子供自体もやはり服は着ていたのか!?
(加藤の高校生時代)
■本人のコメント
「高校では三年間マーチングバンドでテナードラムという太鼓を叩いていました。一時的に部長になって、運よくその時期にステージドリル全国大会というので優勝したりしました。彼女はいたのですが、一年間手も繋がないまま別れました」
原宿
「彼女いたとか!リア充!」
まきの
「でもリア充とは思えない無表情さ」
シモダ
「人殺しの医者にしか見えない」
柿次郎
「また人殺し?」
永田
「筋弛緩剤とか勝手に打つんだろうなー」
加藤
「打ちますね」
セブ山
「そこは否定しろ!」
卒アルイケてない度…65%(筋弛緩剤とか勝手に打ちそうなので)
【シモダ】
病的な4コマ漫画で、オモコロスタッフを不安に陥れる我らがシモダ編集長。幼少時代はきっともう少し無邪気だったはずですが、どうでしょうか。
(シモダの小学生時代)
まきの
「メガネだっさー!」
柿次郎
「てんとう虫みたいな色したメガネですね」
シモダ
「我ながらメガネのかけ方が下手だなぁ」
永田
「なんかやさしい恐竜って感じがする」
原宿
「肉食だけど、優しすぎて草しか食べないからどんどん弱っていく」
加藤
「最後は哺乳類の先祖に『僕の体をお食べ』と言って死んで、」
セブ山
「そのおかげで哺乳類が氷河期を生き延びられたみたいな」
シモダ
「話が勝手にできていってる!」
卒アルイケてない度…80%(仲間を食べることより自分の死を選んだので)
【原宿】
自転車に乗れるようになったり、タイに一人旅に行ったりと30手前でようやくアグレッシブになってきた原宿。子供時代はオタクだったということですが……
(原宿の中学生時代)
まきの
「これはひどい」
原宿
「普通でしょうよ」
永田
「イケてねぇ~」
柿次郎
「クラスに一人はいる地味なやつって感じですね」
草冠
「整髪料のつけ方が下手で、前髪が変な風に分かれちゃってる」
加藤
「この頃一番ハマってたものってなんですか?」
原宿
「ときめきメモリアル」
セブ山
「うわ~」
原宿
「じゃあ小学生の時のも見てよ! こっちはきっと可愛いはず!」
シモダ
「この写真の3年前ですね」
(原宿の小学生時代)
柿次郎
「もうこの勝負、原宿さんが優勝ですわ」
セブ山
「何でこれで可愛いって言えたの?」
原宿
「可愛いでしょ?トレーナーの羊とかが」
永田
「イケてねぇ~」
まきの
「っていうかよく見ると小学生と中学生でかけてる眼鏡が一緒だ!」
原宿
「三年間ぐらい同じ眼鏡かけてたって普通でしょ!」
草冠
「この人が小六からずっと同じ眼鏡かけてたっていうのが何か面白い」
シモダ
「小六からずっと同じ眼鏡かけてた奴が優勝です」
原宿
「そういうルールだったっけ?」
卒アルイケてない度…100%(小六から中三まで同じ眼鏡かけてたイケてない奴なので)
というわけで、第一回「卒アルイケてない王者」は原宿に決定しました! 皆さんもたまには卒業アルバムを開いて、昔の自分を思い出してみてはどうでしょうか?
(合作)