シモダ
原宿
11月11日に「マフィア2」っていうゲームが、Xbox360と、PlayStation3で同時に発売されるんです。
1950年代のアメリカを舞台に、マフィアの男の生き様が体験できるゲームらしいんですが、聞くところによるとゲームの世界におけるディティールの作り込みがハンパでなく、車や洋服、家具や食べ物、果ては流れる音楽に至るまで、当時のアメリカを完全再現し、しかもそれが超リアルな映像でグリグリ動くすごい作品だとか。もちろん人を殴ったり撃ち殺したり轢き殺したり、暴力表現も過激なためＣＥＲＯ「Ｚ」指定（18歳以上対象）に指定されております。いいなぁ、やってみたいなぁ。
なんてことを思っていたら、販売元であるTake-Two Interactive Japanさんから「いいよ。やっていいよ。やっていいけど記事書いて」とのお知らせが届きましたので、「やったぁ！ 殺せる！」とばかりに、オモコロ編集部を代表してシモダと原宿が参加してきました。今回はマフィアのPR特集をお送りいたします！
ゲームプレイ前のシモダ。スネからの出血を両手で必死に押さえている。
他の参加者と一緒に和気あいあいとプレイ。
シモダはスネから出血しているため、地べたに座る。
で、やりました！ 「マフィア2」！ 評判通りかなり面白いゲームだったんですが、画像だけではなかなかその魅力を伝えきれませんので、今回は短い動画をご用意しました。これを見れば「マフィア2」がどんなゲームか、一目でわかります！
↓↓↓ 「マフィア2」の魅力を動画でお届け！ ↓↓↓
いかがでしたか？ あの肉の照り！ 見てるだけでお腹が空いてきますよね。あんないい焼け具合の肉が見られるなんて、今すぐ僕もマフィアになりたーい！
「うーん、いいなぁマフィア。どうせ無職だし、思い切ってマフィアになるのも悪くないかも。しかしマフィアって、一体どうやってなったらいいんだ？」
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「すいません！ 僕マフィアになりたいんですけど！ マフィアに入れてください！」
「ここはマフィアではありません」
「えっ！ マフィアじゃないんですか！？ じゃあなんなんですか！？」
「ただの家です」
「ただの家かぁ……」
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「どうした？ 元気ねぇな」
「ああ……マフィアじゃなくて、ただの家だったんだ……。だめだ……俺はもうマフィアにはなれないんだ……」
「なんでぇ、そんなことか！ それならただの家じゃなくて、マフィアに行けばいいんじゃねぇか！」
「！！ 確かに……！ よし！マフィアの面接を受けるぞー！」
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「本日はどうも。まず始めに、当組織を志望した理由をお聞きしたいのですが？」
「い、一度裏社会でのし上がってみたくて……。あとは、家が近かったから、ですかね」
「なるほど。マフィアになるに当たって、何か自己アピールできるようなことはありますか？」
「マフィアは、密告者の死体の口に石を詰めて見せしめにすると聞きました。私は大学時代、『石詰め部』のキャプテンをしていましたので、石を詰めることに関しては誰にも負けない自信があります！」
「大変結構です。結果は追ってご連絡しますね。せっかくきたんですから、どうぞお茶でも飲んでリラックスしてください」
「それではお言葉に甘えて……。んぐっ、んぐっ…んん！？ う、うまい！ めちゃくちゃ美味い！ 僕が今まで飲んできたお茶とは、まるで別モンですよこりゃあ！」
「そうでしょう。それが静岡産の最高級玉露ですよ。マフィアになれば、好きなだけ玉露が飲めるんです」
「んぐっ、んぐっ（と、止まんねぇ～っ！） これ、お土産に持って帰っていいですか！」
「もちろんです」
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「うっ、うまぁ～っ！！ なにこれ！ちょっと意識飛ぶほど、うまぁ～っ！」
「やばいよね！ んぐっんぐっ、めちゃくちゃ、んぐっ、うまいよね！ ぷはぁ～っ！」
「うう……がぶがぶ飲んでいたら、あっという間にお土産の分の玉露を飲み尽くしてしまったぞ…」
「もはや玉露なしの食卓など考えられない……そこにあるのは絶望だけ……」
「やるしかねぇ…こうなったら俺達の手で、一生飲んで暮らせるだけの玉露を手に入れるんだ！」
「玉露飲みてぇ！ 邪魔するものには死を！」
こうして美味しい玉露が飲める生活を取り戻すために、裏世界に足を踏み入れた主人公たち……。果たしてどうなってしまうのか！ 続きはゲームを買ってからのお楽しみ！
※注意
記事内の「マフィア2」のゲーム内容は、オモコロ編集部の妄想である可能性がかなりあります。
PS3 & X-box用ゲームソフト 「マフィア2」
11月11日発売！
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小太郎ぶろぐ – マフィアの一員として組織でのし上がる「Mafia II」で遊んできた
ザイーガ – 圧巻の作りこみでノンストップが止まらない！！1950年代のアメリカの裏社会を堪能できる『Mafia II（マフィア 2）』体験記
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