初めまして 新人ライターのざわと申します
皆さんは「チョコモナカジャンボ」という商品をご存じですか?
森永製菓から1972年に発売開始され、以降40年以上にわたって日本国民に愛されているアイス。実は発売当時は中に何も入っておらず、モナカの内側にチョコスプレーをかけたモナカアイスとして売られていたそうです。
僕も当然このアイスとは幼き頃からの付き合いであり、もはや親友同然の関係。
一口食べれば
幸せが体から溢れ出してきます。
美味しすぎて目が完全に線になってしまいました。ポケモンのタケシみたいですね。
そんな、幸せの塊「チョコモナカジャンボ」は大きく分けると「モナカ」、「板チョコ」、「バニラアイス」の三要素で構成されています。
全員が主張し過ぎず、個々の役割を全うすることによりアイスとして素晴らしいハーモニーを繰り出しているのですが、もし「主役は誰か?」と聞かれたら「板チョコ」と答える人が多いのではないでしょうか?
僕が個人的に実施したアンケートでも6割以上の方が「板チョコ」が主役であると答えており、人気の高さが伺えます。
僕も無類の板チョコ好きであり、チョコモナカジャンボの「板チョコ」について思いを馳せる日々が続いていく中で、こんな感情が芽生えました…
居ても立っても居られないので、さっそく検証していきましょう。
※ここから先は食べかけの断面図などが多数登場します。苦手な方はお控えください
とりあえず一度やってみる
この行為にビギナーズラックの有無があるかは分かりませんが、何も考えずに一度やってみましょう。
板チョコを歯で抜きだせる状態までバニラアイスとモナカだけを食べ進め、いざ勝負!
パクッ
パキッッッッ
絶対無理だなこれ……
モナカの中にみっちりと詰まったバニラアイスがこの検証においては、裏目に出てしまっています。いつもならあんなにうれしいのに…
板チョコのパリパリ感も今回の検証では「頼り甲斐が無い」と感じてしまいますね。
チョコモナカジャンボを溶かしてみる
先ほどの失敗により、みちみちに詰まったバニラアイスと板チョコの耐久度の攻略が検証成功のカギとなることが判明したので、まずはバニラアイスの牙城を崩すべくアイスを溶かすことに。
見た目では分かりにくいのですが、常温でかなりの時間放置しドロドロに溶かしました。
計算上では、バニラアイスと板チョコが程よく分離しきれいに抜けるはず…
頼む…!
抜けてくれ…!
??????????????
魂と抜け殻に見事に分離しました。
ジャンボを溶かし過ぎた結果バニラアイスと板チョコではなく、モナカとバニラアイスの間に隙間が生まれ、そのまま抜けてしまったようです。
その後も試行錯誤を繰り返しては…
失敗を重ね…
気づいたときには…
魂が抜けていました。
いつの間にか眠ってしまったようだ。撮影の疲れかな…
立ち上がる際にあるものが目に入る。
ジャンボだ
昨日、片し忘れてしまったのだろう。冷凍庫に入れておけばもう一度トライできるはずだ。
片付けようと手に取った瞬間、妙な違和感を感じた。
ジャンボが溶けていない。
おかしいとは思ったが、不思議と冷静だった
スッ…
スポーーーン!
あんなに苦戦していたことが嘘のように、すっぽりと抜き出すことに成功! 初めて森永製菓の社員さん以外で板チョコの全貌を見た人間となりました。
抜き出した板チョコの全貌は約10.5㎝と中々のサイズ。これだけ大きいと
好きな漢字をメモしておいたり
バカでかいネームプレートとしても活用できますね!
いや~ 厳しい検証企画でしたが、こんなに綺麗に抜けるなんて全くの予想外でした! 本当に夢のようです!
本当に…
夢のようだなぁ…………