オモコロ

 

 

夢でした

 

 

綺麗に板チョコが抜けたのは

 

 

 

 

完全に夢でした

 

 

先ほどのGIF動画は包丁を使用して真っ二つジャンボを切り裂き、全てをバラバラに分解した後「モナカ」と「板チョコ」を合体させ、板チョコを引き抜くという打ち首スレスレの反則行為を行っていました。誠に申し訳ございません。

 

しかし、ここから先は自身の2日間の検証経験を元にした「反則行為を行わずにチョコモナカジャンボの板チョコを歯で引きずり出す方法」を解説していきます！

 

 

 

用意するもの

・チョコモナカジャンボ
・綿棒　1～2本
・小さく折りたたんだティッシュ　2個
・氷

 

手順を説明する前にまず、「板チョコの性質」を学びましょう。

板チョコには一つ一つ個性があり、それを感じ取ることがヌキニスト（板チョコを歯で抜き取り生計を立てている人達）への大きな一歩となります。

 

画像のように板チョコに大きな切れ目が入っていたり、若干湾曲しているものもあるので、それぞれの板チョコに適した抜き出し方法を瞬時に頭の中で描くことが成功につながります。

 

 

 

手順1 部屋の温度を下げる

 

部屋の室温は20℃以下。できるのならば、18℃付近まで下げましょう。
板チョコを抜き出す時の最重要項目は「板チョコを溶かさない」ことです。板チョコが溶ける=死 だということを胸に刻み込んでください。

 

 

 

手順2 チョコモナカジャンボを程よく溶かす

 

モナカを軽く押すと、バニラアイスが少し溢れ出る程度に溶かします。（約80分～90分常温で放置）

 

 

 

手順3 チョコモナカジャンボを割る

 

写真のように4列：2列で割り　4列の方を今回は使用します。
素人はすぐに「6列全部使って板チョコを抜き出したい！」と言い出しますが、絶対無理なのでやめましょう。理想を追い求めた先には絶望しか待っていません。

 

 

 

手順4 モナカを歯で引き剥がす

 

モナカを1列分歯で引き剥がしましょう。ここからはスピードが求められます。この工程は必ず1分以内（一流のヌキニストを目指す場合は15秒以内）で終わらせてください。

 

コツとしては①上部から前歯でモナカを刈り取る　②下部から下の歯でモナカをえぐり上げる　2つのパターンが存在します。自分に合った方法を使い分けましょう。

 

 

 

手順5 アイスは綿棒で剥がす

 

モナカは歯で行きましたが、アイスを剥がす際は必ず綿棒を使用してください。

 

素人は「アイスも歯でいきたい！　だって、そっちの方がカッコいいじゃん！」などとぬかしますが、歯でアイスを剥がしに行くと口内の温度によって板チョコが溶け始めてしまうので、絶対に綿棒を使用しましょう。

 

 

 

 

手順6 口の中に氷をパンパンに詰める

 

板チョコを咥える前に、口内の温度を下げるため氷を大量に含みましょう。　
正直これはあまり意味が無かったので、別にやらなくても大丈夫です。

 

 

 

手順7 歯にティッシュを差し込む

 

ふざけているわけではありません

板チョコと接触する際、直接歯で触ってしまうと割れてしまうリスクが高く、歯に噛ますものを複数試した結果、使い捨て可能なティッシュが最も適していたのです。本当にふざけているわけではありません

 

 

 

手順8 板チョコを丁寧に口で咥え2回～3回程度左右にズラし、アイスとの隙間を生み出す。

 

難関ポイント1です。　絵面は怪物の捕食シーンになっていますが、そんなことは気にせず丁寧に板チョコを咥えましょう。

 

咥えた板チョコは大きく左右に振るのではなく、小刻みに歯で揺らすような感覚を持ってください。

 

 

 

手順9 細心の注意を払い、板チョコを引き抜く

 

難関ポイント2です。最後だからといって勢い任せにしてはいけません。板チョコとの呼吸を合わせ、優しくそっと抜き出しましょう。

 

 

 

 

こちらの板チョコが2日間で20個以上のチョコモナカジャンボを使用した集大成です。バニラアイスが多少くっついてしまいましたが、これが僕の限界でした。

 

一流のヌキニストなりたい方や披露宴、忘年会等で披露したい方はこの記事を参考にして、是非挑戦してみてください。

 

 

 

僕は体重が1.6キロ増え、冷凍庫がジャンボで占拠され、左奥歯が虫歯になりかけているので、もう二度とやりません。

 

それでは