俺はライターのナ月。ゲームが大好き。ゲームが大好きだから

 東京ゲームショウ2023に、行きたいな〜〜!!

 しかし俺が住んでいる熊本県とTGS会場までは絶望のような距離がある。とてもじゃないが気軽に行くことはできない。

 去年も使った図だ。

 現実の東京ゲームショウ会場に行くのは難しいが、今年もアレがあるぜ。

 TOKYO GAME SHOW VRがな!!

 やったー!!

 Meta Quest2に専用アプリをインストールしてやれば現実の居場所なんか関係ないぜ。TGSVR会場に遊びに行くことができる。

「VRヘッドセット持ってないから関係ないもんね、スマホでユーチューブでも見ちゃお」と思った人!! ちょっと待て!! 今年のTGSVRはなんとスマホでも参加できる!!

 PC単体、PC+VRヘッドセット、Quest2単体、スマホと様々な方法で遊びに行けるぞ。詳しくは公式サイトを見てね。

 去年は開催期間が短かったけど、今年のTGSVRは10月1日までやってる。助かるぜ。

 会員登録やらダウンロードやら済ませたら熊本にいながらにしてTGSVR2023会場だ。凄すぎる。現実のTGS同様の体験ができるわけではないけど、VR会場でしか味わえない体験がモリモリある。

 チャンネルを合わせれば友達と一緒に巡ることができるぞ。俺は一人で巡ったけど。

 超でかでか櫻木真乃。

 今年のTGSVR会場は空に浮いている島になっている。高いぜ。メインの会場となる大きな3つの島と、エントランス代わりのゲームツリーという小島がある。ゲームツリー内には特設シアターがある。すごい。

 ただ見て回っても楽しいけど、巡りながらスタンプラリー形式のクエストをこなしていくのも楽しい。クエストをこなすとアバターや魔法が貰える。アバターはさておき、魔法ってどういうことだと思われるかもしれない。今回のTGSVRでは魔法が使える。あとでちょっと説明する。

 印象的だったスペースをいくつか紹介しよう。内容のネタバレがちょっとあるから「絶対見にいくもんね」と思っている人はここで読むのをやめるのもいいぜ!

バンダイナムコ

「アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism」の展示がデカデカとある。

 283プロの社内がVR上で再現されている。超良い……。

 良すぎる……ぜひVRで体験した方がいい。

 シャニマス好きだからスクショ多めに紹介させて。この角度を見て。できればVR会場で自分で見に行って。

 バンダイナムコのスペースではこのデビ太郎の写真を撮ることがスタンプラリーのクエストになっている。アプリ内カメラで写真を撮ると……

 アバターアイテムがもらえる。可愛い。そしてアバターに応じた魔法が使えるようになる。このアバターの場合は

 魔法陣からデビ太郎を召喚できるようになる。楽しい。こういう遊びが会場中にある。

スクウェア・エニックス

 スクエニのスペース。

 ファイナルファンタジー7だ! 奥にはセブンスヘブンがある。

 セブンスヘブン店内を歩き回ることができる。すごい……。ジュークボックスにまで触れる。

 ここでもアバターと魔法が手に入る。凶斬りが出るようになる。手から。

コナミ

 ボンバーマン、桃鉄、そしてMGSの展示がある。

 メタルギアREXだ!! でっっっか!!

 近くで眺め放題。ゲームだと「かっこいい〜」としか思ってなかったけど、等身大サイズを見上げるとだいぶ怖い。スネークこんな怖いのと戦ってたの?

カプコン

 ストリートファイターやバイオハザードなど。

 春麗と戦ってる風の写真が撮れる。右の弱そうなのが俺だ。ここで手に入るアバターも良い。

コーエーテクモ

 レスレリアーナのアトリエだ。

 去年のTGSVRもアトリエシリーズの展示はすごかったけど、今年は喋って動いたのでかなり驚いた。

他にも色々

 そこら中にゲームの歴史を学べる立て看板がある。「懐かしい〜」などと言いながらニヤニヤできる。

 出展しているのはゲームメーカーばかりではない。エナジードリンクのZONeのスペース。

 気が狂った量を飲んでいるみたいな写真が撮れるぞ。

 バーチャル競輪観戦ができるスペース。派手で楽しい。

 TOKYO GAME SHOW VR、今年も超楽しかった。去年も同じようなことを言った気がするけど、VRの「ゲームの中に俺がいる」感とTGSの「ゲームのお祭り」感の相性が良くて本当に楽しい。
 紹介できたのは一部だし、何よりスクショなんかで見るより実際にVRで体験しないことには真の興奮は伝わらないのでぜひ参加してみてほしい。なによりタダだし!! 10/1までやってるし!!

TOKYO GAME SHOW VR 2023公式サイト

 

▼去年のレポ