と、急に思い立ってしまったので溶接を習いに行ってきました
特にプライベートで鉄と鉄をくっつける予定はないのですが……

 

 

 

 

申し遅れました、ライターの山下ラジ男です。

 

というわけで、やってきたのはホームセンターの「カインズ」

「カインズ工房」という自由に使える工作スペースになんと溶接の機械が置いてあるんだとか!

ただし利用するには事前に「溶接講座」の受講が必要です!《重要!!》

 

 

「今日はよろしくお願いします!」

「はい、こちらこそよろしくお願いします」

「自分は全く溶接の経験がないんですが大丈夫ですか?」

「もちろん! みなさん未経験の方ばかりですよ」

「よかったー!」

 

 

 

 

「あの、ちなみになんですが作業中の写真とかって撮っても大丈夫ですか?」

「あ~……溶接中はいろいろと危ないのでちょっと……」

 

 

 

 

 

と、普通に写真撮影NGそりゃそうか)だったので今回はイメージ画像を用いて「溶接講座」の紹介をしていきたいと思います。

 

 

 

溶断を習おう!

この講座では「溶接」「溶断」のやり方を教わることになりますが、まずは「溶断」から。

 

溶断とは読んで字の如く「溶かして切断する」ことを言います。

 

 

 

 

 

使用する機械はこちらのエアープラズマ切断機

 

 

ノズルの先から出るレーザーで鉄板を溶かし、溶けて柔らかくなった部分をエアーコンプレッサーから出る空気で吹き飛ばす、という仕組みらしいです。よくわかりませんね。

 

 

 

教わりながら早速鉄板に穴をあけてみようと思います!

 

 

「こ、こんな感じかな……」

 

 

 

シュボォォォォォオオオ

 

 

「うわ!レーザーの火花がすごい」

「怖がらなくても大丈夫ですよ!」

 

 

 

「あ、鉄板が溶けて・・・・・・」

 

 

 

「穴が開いたぁぁぁーーーー!!!!!!」

 

 

「なかなか筋がいいですね!」

「へへへ・・・・・・」

 

 

 

溶接を習おう!!

次はいよいよメンディッシュの「溶接」!

 

 

 

使用する機械はこちらのノンガス直流半自動溶接機です。わー、かっこいいなー!!

 

 

 

 

手元のボタンを押すとワイヤーが「にゅっ」っと出てくるんですが、これをどう使うんでしょうか?

 

「まずワイヤーを1センチくらい出しておきます。それを溶接したい箇所にあてて、ボタンを3秒くらい押すとくっつきます!」

「ざっくりしてるな~」

 

 

仕組みはよくわかりませんがとにかくやってみるしかありません!
ちなみに溶接時に出てくる火花は溶断のそれとは比べ物にならないヤバさなので、「溶接面」と呼ばれるものすごいサングラス(木根のよりも黒い)みたいなものをつけて作業します。

 

 

「ワイヤーを1センチくらい出して、と」

 

 

 

 

 

「うわわっ!! 本当に火花がすごい!!」

 

 

 

 

 

「よし!!くっついたぞーーーー!!!!!」

 

 

「どうですか?」

「なかなか筋がいいですね!」

「へへへへ……」

 

 

 

 

「ちなみにこれってどんな金属でもくっつけられるんですか?」

「ここにある機械で出来るのは鉄とステンレスだけですね。アルミとかは工場にあるようなすごい機械じゃないとつけられません」

「へー」

「それとステンレスを溶接したいときはワイヤーもステンレス用のもの(別売)に変えたほうがいいですよ」

「なるほどねー……」

 

 

溶接したい金属とワイヤーは同じ素材のものを使おう!

 

 

 

 

オリジナルネームプレートを作ろう!!!

これで一通りの操作は教わったのでいよいよ実践編!

 

鉄板と棒を溶接してオリジナルのネームプレートを作ります。頑張るぞー!

 

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

出来ました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GLAYです。

 

 

 

 


 

 

 

 

全ての課程を終えるとこのような「溶接講座修了証」がもらえます。これを持っていれば全国どこのカインズホームでも溶接しまくり!!

 

溶接欲が溢れてお困りの方はぜひ、カインズ工房に足を運んでみてください!