結論から言います。「パンの田島」が、パンの中で一番うまいです。

 

 

ここのパン、コッペパンなんですよ。コッペパンってあれね、給食に出てくるパン。懐かしいんだけど、アレを400段階くらい上位互換してるから、懐かしさの記憶が限界突破するのよ。あれ??これ前世で食べたあるかも??つって。

 

で、よくあるでしょ?「パンの素朴な味わいが〜」「ほんのりと甘く〜」みたいなの。田島はそんなことしないから。ゴリッゴリにパンの間に具はさんでくるから。これがうんめぇのよ。25種類くらいある。

 

 

 

諸説!数あるメニューの中でも、何が一番うまいかっていうのは諸説あると思う。今回は、ぼくが特にうまいなって思ったものを紹介したい。

 

 

 

個人的に、パンの田島の中でも一番好きなのは「チキンカツ」。

 

 

バッキバキに具が入ってるでしょ?うまさはもちろん、「重さ」も伝わって来ない?これ、実際重いから。ロゴだけ見るとレトロおしゃれな雰囲気出してくるんだけどさ、ギッチギチに具詰めてるから。女子はこれ1つ買っとけばランチ終わるから。350円。

 

そしてサクサクの衣のチキンカツがさ、只者じゃないのよ。そこらの肉屋のカツより上。ほんでパン。パンも密度が高くて、いいパン感がすごい。大満足。

 

 

 

たぶん、パンの田島的に推してるのはこれ。「厚切りハムカツ」。

 

こいつもすごい。だからなんで肉屋じゃないのに肉屋超えてくんの?ダメでしょ。パン屋が肉で肉屋超えちゃ。これもまたソースとハムカツの相性が最高。男子はさっきのチキンカツとこのハムカツ食べたら、腹バンバンに膨らむから注意。350円。

 

 

 

甘いパン。コッペパンを揚げて、シュガーをふりかけたパン。名前もその通りに「揚げコッペシュガー」。

 

普通だったら甘いね、素朴だねで終わるんだけど、ここのはパンの質がめっちゃいいから。サクっときた後にモチっときて、甘いのがフワァ〜〜〜ってくるのよ。最高潮ってこと。しかもお値段がたったの140円。これはおやつの最適解。

 

 

 

きなこもある。「揚げコッペきなこ」。ウチの地元の給食は、さっきのシュガーじゃなくてきなこだった。

 

懐かしいけど懐かしくない。なぜなら、オレの学校の給食のきなこパンは、全然こいつの足元にも及んでなかったから。150円。

 

 

 

「つぶあんマーガリン」。この組み合わせ、誰が考えたのかね。パンとの相性よすぎ。神をも恐れぬ悪魔の配合。200円。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほんとね、うまくて笑っちゃう。

 

 

 

紹介したのは本当に一部。ほかにも「ナポリタン」やら「コンビーフポテト」に「焼きそば」もあるし、挙句には季節限定のメニューもあって、今だったら春だからイチゴのメニューがあったりする。

 

 

 

残念ながら、全国各地に店舗があるわけじゃない。東京だと自由が丘、阿佐ヶ谷、下北沢、学芸大学前、武蔵小山、吉祥寺、笹塚といった場所に店舗がある。もう少し足を伸ばすと神奈川県の綱島や、埼玉県の川口とか。関西だと京都に1店舗。

 

近くの人はぜひ一度行ってみてほしい。ニヤけるくらいうまいから。マジで行って!頼む頼む頼む!