こんにちは、名古屋出身の加藤です。
最近、急に暑くなりましたよね。
だからさぁ、辛い麺食べに行きません?
汁なし担々麺もいいけどさ、やっぱさ、なんかこう暑いと台湾まぜそば食べたい気分じゃないですか?
でもさ、どうせなら油そば屋やつけ麺屋がメニューのひとつとして台湾まぜそば出してる店じゃなくてさ、専門店行きたくありません? だってさ、全然ものが違うじゃないですか…。
名古屋名物の台湾ラーメンから発祥した台湾まぜそば、その元祖の店が東京にも出店してるじゃないですか? 西早稲田駅から近い「麺屋はなび 新宿店」で、どうせなら本物食べたいじゃないですか?
で、角切りチャーシューをトッピングした「ど肉台湾まぜそば」を頼むわけですよ。
これをぐっちゃぐっちゃに混ぜるんですけど、なんか混ぜた状態ってキレイじゃないから、記事上にはあんまり載せられないというか、もう想像してもらうしかないじゃないですか?
ピリ辛の台湾肉みそと卵黄、ニンニクが、特製の太麺にしっかり絡みついて、「辛い麺をづるづる行きたい」欲求をどんどん満たしていってくれるんです…。
麺にはワザと傷が付けられていて、モッチモッチの極太麺なのにしっかり肉みそが絡みついてくるんです。ぶっとくて傷だらけのやつにしっかりついていく…。「花山薫に惚れた舎弟かよ」って思いながら、麺をすするわけですよ。一瞬の間も開かない、無呼吸すすりをかますんです。
麺をすすり終わって「もう…やめ…」と言う間を与えず、あえて残しておいた肉みそと角切りチャーシューに、追飯(おいめし)をキメて「まだ……やるぞ……」となるわけですわぁ…。おにぎり1個分ほどの白米をどんぶりに入れてもらって、さらにかき混ぜる…! この満足感で喉が完全にキマっちまうワケ…。わしゃスペックかって…。
ありあたンしたァッッ!!
と、疵面で花山薫に名前を覚えてもらっていて高速で土下座したヒロシのようにお店に感謝して、店を出るんすよ…。それが台湾まぜそばなんですねェ……。
もし、月曜などの定休日に食べに行くのなら、近くに名古屋のはなびで修行を積んで複数店展開している「こころ」もあるので、そっちへ行ってもいいですよねェ……。