こんにちは、ライターのギャラクシーです。
以前、『植物に囲まれてお茶したい』という記事を書いた時―
Aoyama Flower Market TEA HOUSE(青山フラワーマーケット ティーハウス)で『フレッシュハーブティー』というものを飲みました。
すごくおいしかったんですが……
ひょっとして……
と思ったので作ってみます。
Aoyama Flower Market TEA HOUSEにはフレッシュハーブティーが2種類あります(リフレッシュブレンドとリラックスブレンド)。
どちらかというと好きなのはリラックスブレンドの方なので、今回はそれを自作しましょう!
フレッシュハーブティーを作る
2018年7月
Amazonで種を買いました
そう、自分で作るなら最もフレッシュな状態で飲みたいと思ったので、本記事では種から育てます。
必要なハーブはレモンバーム・レモングラス・ダンデライオン・スペアミント・オレガノの5種類。
どれがどのハーブなのか混乱しないように、5色の植木鉢を買って、それぞれに名前を入れました。
ハーブ用の土を入れて……
種を蒔きます。
おいしいハーブにな~~れ!
翌日
特に変化なし
3日後
特に変化なし
1週間後
特に変化なし
9日後
!?
オレガノの芽が出た!!!
ダンデライオンにもちっちゃい芽が!
他のもポツポツ芽が出始めました。
僕は植物を育てるのが趣味なんですが、種から育てた経験はありませんでした。ちっちゃい芽が出てくるとかわいいし、超嬉しいですね……
20日後
この頃になるとすべての鉢で芽が出始めました。これはスペアミント。
レモンバーム(左)と、ダンデライオン(右)なんてこの通り。超茂ってます。
※手前の大きい葉っぱは、この記事とは全然関係なく育ててる観葉植物です(雨だったので室内に入れて撮影したんです)
30日後
完全に芽は出たんですが、特にスペアミント(左上=赤い鉢)なんかはこんなに小粒ではないはずなので、もうしばらく育ててみます。
60日後
前回の写真から仕事がメチャ忙しくなったため、「もうしばらく」どころか一ヶ月も放置してました(水をあげたりとかはしてたんですよ)。
レモンバーム(左から二番目、青い鉢)は特にモサッと茂りましたね。
そろそろ頃合いではないでしょうか?
実際に作ってみる
どれを、どのくらいの分量で使えばいいのかわからなかったんで、とりあえず同じくらいの量を摘んでみました。
レモングラスとかマジ普通に草なんですけど……大丈夫なの?
ちなみに、想像してたより強い匂いではなかったです。ミントは多少香りましたが、他は鼻を近づけないとあまりわからない。
摘みたての無農薬ハーブとはいえ、何かが怖いので一応洗います。
ティーポットに入れてお湯を注ぎ、しばし待つと―
うわっ! ちゃんと色が出た! そして、かなり強い「いわゆるハーブティー」の香りが部屋に漂います。
なんか感動……お店みたい……
さて、お味の方は? というわけで、ハーブティーに合いそうなバームクーヘンなども用意して、さっそく試飲してみます!
ズズ…………
………………………………
にごアッ!!!(苦いの最上級)
強い味が混ざりすぎて、濃い! そしてミント強すぎ!! 歯みがき粉を薄めて飲んでるみたい。
ハチミツで味を整えましょう。
※Aoyama Flower Market TEA HOUSEのフレッシュハーブティーも、ハチミツを入れて飲みます
ズズ…………
うん……まあ、飲めなくは……ない。まずくはなくなった。うん。
じゃあ、『ねんりん家』のバームクーヘン、「もっとしっとり芽」は……?
あぐ……
うンめェェェ~~~~!!!!
まとめ
というわけで今回は、イチからフレッシュハーブティーを作ってみましたが……いかがだったでしょうか。
最後にかかった費用をまとめたいと思います。
▼自作した場合
ハーブのタネ5種=1944円
カラー植木鉢5種=1080円
ハーブの土=640円
・合計=3664円
・かかった日数=2ヶ月
・味=そこそこ
▼店で飲んだ場合
・フレッシュハーブティーリラックスブレンド=810円
・かかった日数=10分くらい
・味=おいしい
(おわり)
※ただし、植物を育てるのが好きな人は、育てる楽しみや、自分が育てたハーブがお茶に!という満足感はめっちゃあります