取り引きの場で最初に交換し、外見の次に相手に印象を残す名刺は言ってみればビジネスマンの第二の顔。
しかし、仕事ができればそれで結構と名刺のデザインに無頓着なビジネスマンが依然として多く、多くの取引先に誤った印象を与えているとしたら残念な話だと思いませんか?
今日は、初対面で「この人はちょっと・・・」と敬遠されてしまうような名刺の特徴を20パターンご用意しましたので、あなたの名刺が当てはまっていないかチェックしてみましょう。
パターン01.

本当にダサい
ダサい名刺がどうやってダサくなるのかは不明ですが明朝体と斜体を
併用すれば十中八九ダサくなると言われています。
パターン02.

寄りすぎ
印象を与え、ビジネスパートナーとしては頼りありません。
パターン03.

ちっさい
名刺の大きさは一般に55mm×91mm程度と決まっています。
他の名刺と違いすぎると名刺入れにすら入れて貰えない可能性があります。
パターン04.

ファンシーグッズを使いすぎている
敬遠される恐れがあります。ファンシーグッズは身内だけで活用しましょう。
パターン05.

意図がわからない
名前も連絡先もない名刺を渡すのはインパクトはあるかもしれませんが、
後で思い立っても連絡のしようがありませんのでちゃんと書きましょう。
パターン06.

自分の名前を使っていない
正体を明かさずに身内を盾にするような態度ではとても
信頼できるビジネスマンとはいえません。
パターン07.

カッチカチに凍っている
まず嫌われると思います。初対面で嫌われたくない方はやめましょう。
パターン08.

苛立ちを助長するうえ、実際に連絡を取ろうと思って削るときにも
面倒臭いのでビジネス上の実害は計り知れません。
パターン09.

気のせいかもしれないが、コーヒーを飲むときに活用したような痕跡がある
コーヒーを飲んでリラックスしている場面を想起させてイラつかせる効果も
抜群です。ビジネスマン以前に人として自分を恥じましょう。
パターン10.

痛そう
しまっては到底商談が有利に運ぶことなど考えられないでしょう。
ほんの小さな嫌がらせのためにここまで手間をかける性格の悪さはむしろ
称賛に値します。
パターン11.

あと一枚で退場だ
混乱させてしまうでしょう。信頼し合うべき相手に横柄な印象を与えて
しまっては先が思いやられます。
パターン12.

石が多い
石が邪魔で連絡先も見にくいのでやめましょう。
パターン13.

透明が印刷されている
しまわないように注意しましょう。せっかく渡した名刺が相手に見えなく
なってしまいます。
パターン14.

表面の凹凸だけで表現されている
地位の高い、すなわち高齢の取引相手ほど目は良くありません。
パターン15.

事件性がある
いかに冷徹なビジネスマンとはいえ犯罪者と契約を結びたくはないでしょう。
パターン16.

カラッと揚がっている
食べられたくなければ名刺はカラッと揚げずに差し出しましょう。
パターン17.

5枚綴りだ
パターン18.

執拗に角が補強されている
分厚くて邪魔になる上に見栄えも悪いと何一ついいことがないのでやめた方が
身のためでしょう。
パターン19.

こうなってる
時に食べるものではありません。
名刺は折らなくてもいいサイズに作られているのでそのまま渡しましょう。
パターン20.

死んでる感がある
気をつけましょう。仕事を頼むというより「あいつ良い奴だったな」と
思い出す形見のような扱いになってしまいます。
いかがでしたでしょうか?
ここまでお読み頂いたビジネスマンの皆様の名刺にも、上記の特徴に
当てはまるものが7~8個あったかと存じます。
しかし一番気をつけるべきなのは様々な可能性を考慮した結果、当たり
障りのないつまらない名刺が出来上がってしまうことです。
冒頭で言ったように名刺はビジネスマンの第二の顔ですから、多少引かれる
要素があってもインパクトを与えるほうが絶対に得なのです。
あなたのビジネススタイルを色濃く反映した個性的な名刺を差し出して、有無を言わさず取引先のハートをわし掴みにしてしまいましょう。