こんにちは、かまどと申します。
突然ですが皆さん!普段カッコよく斬られていますか?
日頃何気なく斬られていても、
後々になって自分の斬られぶりを思い返し「あぁ〜アレはダサかったな〜」と赤面する。
こんなことよくありますよね!
例えばよくあるこんなシーン。
名刀を携えたつわものと対峙したとき。
こんなとき、あなたならどう切り捨てられますか?
あぁ〜!ダサいダサい!!
これはダサい斬られざまですね!!
結局ほとんどの人がこのように「たやすく斬り払われる」という結果になりがちです。
こちらに何の準備もないと、こんな味気ない最期を迎えることになります。
誰もが一度が経験したことのあるこんな苦い経験。
「あの時もっとこう斬られておけば…」なんて思っても後の祭りです。
相手はせっかくの剣豪なのですから、
こちらもひと工夫してより華やかな最期を描きたいものです。
そこで今日は斬られ手のみなさんに、
いざという時に使える「よりよく斬られるため」の演出法。
をご紹介します。
ぜひ、次の機会からお試しください。まずは「手軽に試せる斬られ方」からです。
1.武器添え
身体と一緒に武器も斬ってもらう。
初心者でも簡単に試すことができるパターンです。
刀の切れ味はもちろん、「なすすべなく切り捨てられる感」を演出できます。
武器はモーニングスターである必要はありませんが、なるだけ硬い材質のものを選びましょう。
「武器を持つ」という簡単な準備だけで、切れ味をより鋭く表現できます。
他の演出法とも併用しやすいためなるべく早い段階で覚えておきたい手法です。
2.刃止め
刀が身体を通過する途中であえて止めるというやり方。
ともすると切れ味表現を損なうようにも思えますが、
「人体が豆腐のように切断される過程」を見せることでかえって切れ味を強調することができます。
どうしても切断面を見せる必要があるため、全年齢向けというわけにはいきませんが、
年齢層を気にしなくて良い状況であれば、かなり有用な演出といえるでしょう。
(気になる方は斬られた後にシルエットになれば多少緩和できます)
コツは、
「切断面はできるだけ綺麗に見せる」
「刀が身体の芯を通る前に止める」
この2点を意識するとグッと引き締まった斬られ方ができます。
3.認識落とし
斬られたことに気づかない、というパターン。
「自分が死んだことにすら気づいていない」というケレン味ある演出なので、
斬り手人気が高く「このパターンでやりたい」とリクエストされることも多い手法です。
この演出中は動けないので、「剣豪を目の前に能書きを垂れるシチュエーション」に限られますが、
武器を持っていれば「戦いを始める前の名乗り」に乗じてこのパターンが試しやすくなります。
このとき武器は三節棍である必要はありませんが、
ギャップを出すためになるだけ仰々しい武器を選びましょう。
短刀やピストルなどでは少し物足りないかもしれません。
4.バラバラ
「斬られ手といえばコレ!」と言える王道パターン。
これがやりたくて斬られ手になったという方も多いのではないでしょうか。
派手に命を散らせましょう。
斬撃とともに消しゴムのカスみたいなやつを散らすのを忘れないように。
上級者でもつい忘れがちなので注意が必要です。
また、この演出法に挑むのであればグロさについては目をつぶりましょう。
年齢層を気にするのであれば別のパターンを試すほうが無難です。
どうしても!という方は、
シルエットになれば多少緩和されることを覚えておきましょう。
シルエットになることで、剣豪の所作を強調するという副効果もあります。