今からナ月が学生の頃にあった内輪ネタを説明する。

 

 学生の頃、ごく少数の友人の間で花札が流行った時期があった。

 

「絶叫しながらこいこいをやる」という遊びにしばらく熱狂していたが、普通にやるのも次第に飽きてきた頃

 

 友人の一人が急に花札セットに入っている予備の札に油性ペンで何やら描き始めた。新たな札を増やしてローカルルールを作ろうというわけだ。

 

 友人が書いたのは頭蓋骨の絵だった。もっと怖かった気もする。

 

 この札は「頭蓋(ずがい)」と呼ばれることになった。(仲間内で頭蓋骨のことを「頭蓋(ずがい)」と呼ぶことが流行っていたので)
 頭蓋は1枚ではカス札にも満たないどうしようもない札という扱いだった。(どの月の扱いだったかは忘れた)

 

 ただし、11月のカス札との組み合わせで「地獄」という役が完成する。

 

「地獄」が完成するとその時点で相手をゲームから除外することができる。除外された方は最初から花札なんかやってなかった扱いになり「何座ってんだよ、座ってるなら花札やればいいだろなどと言われることになる。
 ただべつに相手が除外されたからといって完成させた側は勝つわけでもなく「それまで一人でこいこいをしていた人」になるのでなんの得もない。ただゲームがリセットされるというものだった。

 思い出しながら「これ何が楽しいんだよ」と思ったが、当時はこれで死ぬほど笑い転げて何度も何度も何度もこれをやっていた。

 

 このような、友人の間だけで流行っていた内輪ネタや意味不明なギャグなど、文にして説明すると面白さが全く伝わらないかもしれないけどとにかくその時その場にいた人間はゲラゲラ笑っていたような内輪ネタを募集して紹介する記事です。よろしくお願いします。

 投稿してくれた皆様ありがとうございました。

 

カジカワ

高2の頃にN(仮名)くんという同級生がいました。彼はクラスの男子に「カジカワ」と呼ばれていました。クラスメイトの他校の友人「カジカワ」くんにありえないくらいそっくりだったらしいのが由来です。

あだ名感のなさに反してあまりにも「カジカワ」呼びが定着しすぎて、時折教師陣が「カジカワなんて名前の生徒このクラスにいたっけ」と不思議そうにしていました。オリジナルカジカワくんの写真などを自分は見ることがなかったので、本当に似ていたのかは不明です。クラス替えまで「カジカワ」呼びは続きました。

変なエビ

 Nくんも受け入れてるんじゃないよ。

 

ニャーニョ

高校時代、友人が母親をニャーニョと呼んで父親に「なんだそれは!尿か!」と怒られたエピソードが身内で流行り、それ以降母親をニャーニョと呼ぶようになりました。
迎えを呼ぶ時にも「ニャーニョ呼んだ?」「ニャーニョまだ」と誰の母親であろうとニャーニョでした。
別にその友人の母親の名前とニャーニョに共通点は無いので、起源は全くの謎です。

さかなのまい

 すごい、意味不明すぎて「なんだそれは!尿か!」という意味不明のはずのツッコミがまともに見える。でもエピソード型に分類するしかない。

 

私の高校のスローガン?教育目標?は「凛として生きる」です。ある時、学校見学に来た親子が私のクラスに来た時に、だらだらとした雰囲気だったので、クラスメイトが「やばい、凛として生きなきゃ」と言ったことにより、そのフレーズが今でも使われています。

《例》

「面接の時の髪型どんなのがいいかな?」
「やっぱり凛として生きないといけないから三つ編みかな」

式典時の正装は三つ編み

 めちゃめちゃ良い。その場にいたかのように想像できる内輪ネタっぷりで最高。

 

オリキャラ

中学生の頃、イソフラボンに猫耳を生やしたら可愛いのではないかと思い「イソフラにゃん」というオリジナルキャラを作りました(「みー」と鳴く)。
友達間で流行るのはいいものの、小学生の妹の友達の間でも大ブレイク。

顔馴染みのいない高校に進学したのに、そこでも大流行。ファンの手により、イソフにゃんぬいぐるみキーホルダーまで作られました。

ちなみにイソフラぴょん、イソフラワー、イソフラにゃんたちを主食にするキャラまで産みましたが、あれほどまでに流行ったのはイソフラにゃんのみです。

GFMM

 いいな、イソフラにゃん。全然想像つかないけど可愛いと思う。自分の手を離れたところで流行りまくるとビビるよね。

 こうであってる?

 

太陽浴び

生活リズムとかメンタルには日の光を浴びるのがいい、みたいな話の中で妹が日光浴という言葉が出てこなかったのか「太陽浴び」と言ったのが面白くて気に入り、それ以来時々使っています。家族の中で日光浴の話になった時は、「太陽浴びね」と修正しています。

無記名

 なんてちょうどいい温度感のエピソードなんだ。

 

好きなタイプ

幼い頃の私はカップヌードル特有のあの麺が好きで、あの麺の事を「好きなタイプの麺」と形容した所それが何故だか家族にウケて、それ以降我が家では細いちぢれ麺のことを「好きなタイプの麺」と呼ぶようになりました。

最近は一平ちゃんが好き

 これは幼い頃の発言というのがデカい。小さい子供が「好きなタイプの麺」って言ってたらたしかになんかすごく良い。

 

ネットの森

Twitterのフォロワー達と箱根旅行に行った際に美術館に「ネットの森」というアスレチックがあり、アスレチック自体はカラフルなネットが張り巡らされたものなのですが、我々の関係性もあり流行語になりました。

ことあるごとに「うちらは(インター)ネットの森で出会ったから」と言ったり、ネットショッピングをしたときに「これはネットの森で買った」と言う感じです。
ネットの森で出会ったフォロワー達とは毎年1回旅行に行っています。

やなぎ

 良いなネットの森。ネットの海とかネットの人とかざっくりした言葉のものが急に現実に物体として出てきたら笑っちゃうだろうな。

 

光ってる

ファンタスティック・プラネットという映画を身内で見た時に、急にキャラクター数十人が全身から発光し、「このまま全員で性交しだしたら面白いだろうな」と言った直後本当にその通りになり、それから2週間くらい性欲を丸出しにすることを「光ってる」というようになった。
「あいつ最近どう?」「やや光り気味」
「それちょっと光りすぎてない?」
と、応用も聞くのでまだたまに使います。

いぬくらげ

 2週間くらいという期間がリアルだ。

 

チーズ

中学生のころ、給食で余ったチーズを投げて昼休みに遊んでいたところ
先生に見つかってしまい
「これはなんか!?」とチーズをつまみ上げ怒鳴られ、全員沈黙している中一人がボソッと
「チーズです、、」と答えたのが全員のツボに入ってしまい
さらに怒られました。
それ以来何かにつけて「これはなんか!?」「チーズです、、」と答えるのが友人内で流行しました。

ネクラ営業

 最高だ。小中学生って怒られの原因がくだらなさすぎてしょんぼりしながら本当にくだらないこと言わなきゃいけない瞬間ある。

 

デスキュウリ

仲の良い友人と二人で熱川バナナワニ園に行った時の事です。
バナナワニ園には大きい植物園が併設されており、そこに生えていたサボテンがキュウリにそっくりだったのですが、キュウリの割にはやたらトゲトゲで殺傷力が高そうな見た目をしていました。
それを見た瞬間、友人と私二人で「デスキュウリ!!」と叫びました。私もノリで言ったのでなぜデスキュウリなのかは分からないのですが、まさかこれが偶然ハモるなんて……と、その場で二人とも大爆笑でした。
友人とは今までも発言や思考が被る事があり、そのたびに「脳が癒着してる」と言っていたのですが、デスキュウリ以降は脳癒着のことをデスキュウリと呼称するようになりました。

ハモりが衝撃的過ぎて写真も撮っていないし名前も分からないままなので、いつかまた現地に行ってデスキュウリの本当の名前を知ることが出来たらいいなと思っています。

デスワサビ

「デスキュウリ以降は脳癒着のことをデスキュウリと呼称するようになりました」←めちゃくちゃすぎるけどそうとしか言えなくて良い。

 

チャッホ!

ラッコズの『チャッホ!のうた』という曲に1歳の姪がハマり、毎回2番が終わるまでじっと画面を静かに見続けた後に大サビ前の「チャッホー!!」とキャラクターが叫ぶシーンで「あぁぁぁぁぁーー!!!!」と思い切り雄叫びを上げるという一連の事象が面白過ぎて、友人たちに話したところ全員が爆笑。
みんなで車に乗っている時にシャッフルで曲が流れ始めると全員黙って大サビを待った後絶叫し、他にも唐突に歌詞の「そんな時は…」の後に流れる特徴的な効果音を口々に真似するなど、とんでもない形での流行が現在進行形で続いています。

点滅

 1歳なりに「うぉー! ここはなんか高ぶるものがあるなあ!」みたいなのがあるんだろうな……。

 

ちゅるっと

高校生の頃、友人2人と共に回転寿司を食べに行った時。
突然、友人の1人が握り寿司の刺身部分をちゅっと吸って食べ、「こう、ちゅるっとね、いくのもいいですよね」と言った。
それが大ウケし、何か食べた時はそのセリフを言うのが友人との間で爆発的に流行った。

※「ちゅるっと」の部分をその時食べた物に適するオノマトペに変えるのがマナー。
例:「こう、シャリっとね、いくのもいいですよね」

刺身を吸うべからず

 ふんわりした食通っぽさとキモさが絶妙。

 

わかめ

小学生の頃、体力測定の長座体前屈で何か声を発しながらやると体が柔らかくなり記録が伸びると先生に教えてもらい、私たち女子グループの内の1人がいきなり「わかめー!!!」とかなりの大声で発し、わかめの突拍子の無さ、本当に記録が伸びたこともあって大爆笑、その日は一生わかめと叫び続け、その日以降も「わかめー!!!」と叫ぶノリができました。

私は絵が描けたので、サン宝石のほっぺちゃんによく似たわかめちゃんと言うキャラを生み出し、皆でわかめちゃんを描き、ことあるごとに「わかめー!!!」と叫び、後続の「そぼろぼろぼろ」のフレーズが流行るまではそれで永遠と笑っていました。

無記名

 全部が良いな……。そぼろぼろぼろも気になる。それはどこでどう生まれたんだよ。

 

稲毛

国語の教科書に載っていた小説の主人公「稲毛さん」がその語感からか当時小6のクラスメイトの間で爆発的に流行り、いつでもとにかく「稲毛えええええ!!!!!」と叫ぶのが良しとされていました。

卒業直前には、「台パン」「ガチ勢」「勝俣」を抑え、「稲毛」がクラス流行語大賞堂々1位を飾りました。(勝俣は稲毛の後に少しだけ流行った国語の教科書に出てくるセイウチの獣医師の名前です)

私は当時地方に住んでいましたが、千葉の高速道路で「稲毛」と書かれた案内標識を発見し、「稲毛」は地名なのだと気づいた時の感動は忘れません。

あいつら今何してるかな

 語感だけで流行る系は本当にそれしか理由がないから手に負えなくてすごいぜ。

 

生姜

高校生の頃、友達数人で学校近くのコンビニにご飯を買いに行ったとき、
おにぎりのコーナーを見てた友人がボソッと「生麦入り、、、」と言いました。
近くに居た私含めた何人かが、気になって視線を向けると、
そこにあったのは「生姜入り」と書かれている焼き肉のおにぎりでした。

それ以来、彼のあだ名はジンジャー(生姜)になり、生姜入りの食べ物や飲み物があると、
ジンジャーに「これ、生麦入りだよ!」と声を掛けるノリができました

忍野イツキ

 高校生って少しでも隙を見せたらすぐ変なあだ名つけるんだから。いやでもこれは隙を見せた方が悪いかもしれない。

 

鈴鹿

走り屋の漫画にハマってスポーツカーを買ったら、還暦近い母親も真似してスポーツカーを購入したので、サーキットで走れる初心者向けのイベントに母娘で参加しました。

タイムアタックの前に「慣熟歩行」というコース内を歩いて確認する時間があるのですが、そこでプロの選手数名がコースの解説をしながら一緒に歩いてくれました。
そのうちの1人の選手が慣熟歩行中に一生チョケ続けておりとても面白かったのですが、あるコーナーにさしかかった時に「このコーナーは鈴鹿の第1コーナーとほぼ同じなんで、皆さん、鈴鹿で走った時のことを思い出してください」と言ってきました。その後から何かある度お互いに「鈴鹿で走った時のこと思い出して!」と言い合っています。

私はS660・母はロードスター

 ない記憶の強要。実際走ったであろう人が言ってるのがまた良い。

 

アネモネ

友人がAIに推しとの夢小説を書いてもらった際、いきなり「俺だけのアネモネ」という台詞が出てきたことから主に友人を誉め称える時などに引用されています。
例)
「ライブの抽選当たった!」
「流石俺だけのアネモネ」(拍手をする)
「アネモネ、俺も誇らしいよ」

その際、祝う側は友達の推しにできるだけなりきることと、友人は笑わずに誇らしげにすることが是とされます。

雪中

 今ほど洗練されてないAIにしか出せない味あったな……。

 

なさ

小学校のころの一時期「なさ」という言葉が流行った。
これは語源がハッキリしてて「つまらなさ」とか「情けなさ」とかいう否定的形容詞の名詞化、つまり「無さ」から来てて、何でもとりあえずネガティブな気分の時にボヤくように使ってた。

例:
・授業の小テストが全然わからなかった時→「あのテスト、なさだよ~」
・トランプしてて手札が悪いとき→「あ、今回なさだわ」
・ダベってるところに後から来た奴が開口一番「ちょっと、なさなんだけど」→(なんか嫌なことがあったことはわかるので)「ん、どうした?」
というよう感じで話が進んでた。

で、ある時、いつものようにダベってるところに後から来た奴が突然
「お~い、ツナだよ~!」
と叫んだ。
誰も意味がわからずキョトンとしたため訪れた沈黙の中、そいつが
「あ、ツナじゃねぇ、なさだ」
と言い添えたことで、その場が大爆笑に陥った。

それ以来、それまで「なさだよ~」と呟いていた場面でわざと「ツナだよ~」と呟いて爆笑。
とか「なさだな」「なさ?ツナじゃくて?」「あぁツナだ」→爆笑。
というように、とにかく会話に「ツナ」という言葉が出ると爆笑が巻き起こるというムーブメントが発生した。
でもみんなそのうち慣れてきて、「ツナ」と言っても誰も笑わなくなった頃、元々の「なさ」を使う者も減っていき、一連の流行は終わった。

でも心の中では今でもたまに使ってる50歳

 めちゃめちゃ面白い……「なさ」が流行ってる時点でめちゃめちゃ面白いんだけど2段階目の爆発力がすごい。

 

伝達成功

高校の夏期講習で、ボーボボの主人公にそっくりな古典教師が変格活用の問題を振ってきて
隣の子が間違うたびに
「全然ちがーう、もう1回」
を延々繰り返して終わらなそうだったので耳打ちで答えを教えたら、先生が
「伝達成功…だね」
と言いながらドラマの悪役みたいに拍手してきた。
それ以来、友達の間で会話が聞き取れなかったときに
「全然ちがーう、もう1回」
と言い合い、理解できたら
拍手しながら伝達成功する流れができた。

mumu

 内輪ネタもいいけどボーボボのこと「ボーボボの主人公」って言ってる人初めて見た。

 

おぴよっぱ

私が幼かった頃、まだ語彙がおぼつかなかったため毎朝両親を起こすときに「(そろそろ)起きようか!」ではなく「おぴよっぱ!」と叫んでいたそうです。それ以降保育園年長になるまで毎朝の挨拶がおはようではなくおぴよっぱでした。

今はもうあまり話題に上がることのない内輪ネタですが、おぴよっぱという言葉がなんだかずっとお気に入りなので今でもたまに一人で朝起きたときにおぴよっぱって呟いてます。なんかここに書き込んでたらどんどんおぴよっぱに愛着が沸いてきたな。これから座右の銘おぴよっぱにしようとおもいます。前人類共通のネタにしていきたいです。それではおぴよっぱ。

おぴよっぱ

 声に出すとすごくいいな「おぴよっぱ」

 

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