第4ターン

 

再び回ってきたみくのしんさんのターン!語っていただくエピソードを話し合った結果……

 

指定するエピソードは「圧力鍋が怖いわけ」に決定!一体どんなお話をしてくださるのでしょうか?

 

 

まぁタイトルの通りの話なんですけど……

 

僕、普段から圧力鍋でご飯炊いてるんですよ。かなり愛用はしてるんですけど、怖い……と思いながら使ってます。

えぇ?なんでですか?

圧力鍋を使うようになって「ご飯を炊く以外の料理もしてみたいな」と思って、甘酒を作ろうとしたことがあるんですよ。

 

圧力鍋でご飯炊くのって20分くらいでできるんですけど、甘酒作るのは結構時間かかるんです。だから、ちょっとキッチンから離れてテレビ見てたら。

 

ァンッッ!!!

…って聞こえてきて!

 

慌ててキッチンに見に行ったら、案の定圧力鍋がちゃんと閉まって無かったみたいで!

 

蓋が天井に刺さってたんです……

えぇっ!?!?!?

あの光景がもう怖すぎて。今でも圧力鍋は使うけど「コイツってあの爆発のポテンシャル持ってんだよな……」って思ってます。

 

 

 

はいはいなるほど……

これは分かったかもな……

では!お二人はみくのしんさんの話が本当だと思ったかだと思ったかお答えください!

 

 

 

 

嘘!!

本当!!

おぉ!どうしてそう思ったんですか?

 

冷静に考えて、「圧力鍋が爆発しかけて壊れちゃった」とかならまだしも……

 

圧力鍋を爆発させて天井に蓋が突き刺さった人は、二度と圧力鍋使えないと思います。怖くて。

なるほどね!!!!!!!

 

「あぁ蓋が閉まってなかったからか~」みたいになったとしても、今平気で使ってるのは流石におかしいと思いましたね。

ほうほう…… ギャラクシーさんはどうですか?

 

僕は内容じゃなくてみくのしんの表情に注目しました。

表情?

 

編集者の顔をしてた気がするんですよね。

そうなの????

 


↑この顔?

僕は、「また本人のエピソードが選ばれちゃったら記事の展開的にどうなんだ……?」っていう表情だと思ったね。だから本当の話だと思う!

なるほど……

 

お二人の推理を拝聴したところで、正解を見てみましょう!

 

カードをめくってください!!

めくります!!!!

どうだ……!?!?

 

 

ハイッッ!!!!!!!!

 

シャアアアアアッッ!!!!!!!

 

ドゥラアアアァァッッ!!!!!!!

うわぁぁああぁああぁぁあッッ!!!!!!!!

 

いよいよ登場したエピソード泥棒!
見事真実を見抜いたヤスミノさんと、一人を騙し切ったみくのしんさんに1pt追加です!

 

編集者の顔してたと思うんだけどなぁ~~~

俺はむしろ「このカードを選んでくれ!!!」って祈ってた!!!!この圧力鍋の話なら騙せそうだなって思ってたから。

 

だからプラスの編集者の顔してたんだと思う。

プラスの方だったかぁ……

 

ちなみに、「圧力鍋が怖いわけ」の本当のエピソードは……

 

寺悠迅さんから頂いたお話でした!

「圧力鍋の爆発が怖い」という内容は同じですが、本来のエピソードは一族に伝わる呪いみたいな扱いでした。

 

 

5ターン目

 

いよいよ勝負も終わりに差し掛かってきました。次のプレイヤーはヤスミノさんです!

 

他プレイヤーのお二人が選んだ「日本語喋れるんだ…」というエピソードを聞かせていただきましょう!

 

 

僕が大学生くらいのころ、海外のいろんなところに旅行で行ってたんですよ。この話はインドに行ったときの話ですね。

 

インドって結構観光客向けの日本語をしゃべれる人がいっぱいいて。でも、珍しく日本語を一切話せないガイドさんがいたんです。

向こうで日本語ペラペラの人って、騙してくるのが上手な人だったりして怖くもあるんですけど、このガイドさんは日本語が分からないかつすごく親切な人でした。

 

僕が諸事情でインドで飛行機のチケットを取り直さないといけなくなって。その時にそのガイドさんにいろいろ手続きをしていただいたんですよ。お互いカタコトの英語でなんとか会話をして。

そういうこともあって、結構その人と仲良くなれて、夜ごはんを一緒に食べたりもしたんです。

えぇ!すごいじゃん!

 

それで、インドを発つ日に、もう一回その人に会いに行ったんですよ。

「いろいろお世話になりました」ってなんとかカタコトで伝えて、そのガイドさんと別れの挨拶も済んで別れたんですけど……

 

別れてしばらくしたら、またそのガイドさんが走って追いかけてきて。なんだろう?って思ったら……

 

「ヒートテックください」って言われたんです。

はぁぁッ!?!!!??!???!?

 

今まで一回も日本語話さなかったのに、急に。今でもなんでそんなこと言われたのか分かんないです。

 

 

うわぁああ!!!!えっ!??!?どっち!?!??!!??

うーん……これは……

それでは!他プレイヤーのお二人はヤスミノさんの話が本当だと思ったかだと思ったかお答えください!

 

 

 

 

本当!!!!!!!!

そろった!

 

流暢すぎて逆に嘘っぽい気もするけど……

嘘だとしたら、ヒートテックは流石に出てこないでしょ?

そうそう!!!

 

これで嘘だったらヤスミノに飯奢るわ。

 

僕はこれで嘘だったらヤスミノくんのこと一生信用しない。

 

それでは、正解を見てみましょう!カードをめくってください!!!!

来いっ!!!!!!!!!

 

 

ウラァっ!!!!!!

 

ウワアアアアアアアァアァァアアアッ!!!!!!!!

 

シャァアアアッ!!!!!!!

 

はい、嘘です。

まじで!?!?僕これ全然当てられないな……

昔よく海外旅行に行ってたのは本当ですけど、ほとんど嘘ですね。

 

以前インドの人が「俺エアリズム着てる奴全員分かるわ」って言ってたのをすごく覚えてて、それから着想を得ました。

これはもう、あっぱれだな……

 

ちなみにコレ、本当は私のエピソードです

そうなの!?!?

 

本来のエピソードはこういう話でした!

「みんなが思う外国人」を演じてくれてたんだ。

 

教室戻ってすぐ友達に言いふらしました。

かわいそう。

たった1ミスしただけなのに。

 

最終ターン

 

現在の得点はこの通り!最終ターンでみくのしんさんとヤスミノさんどちらが優勝するかが決まりそうです……!

 

僕もう絶対勝てないじゃん。

まぁまぁ、僕らの勝敗のためだと思って。

 

話し合いの結果、ギャラクシーさんにお話ししていただくのは「ママー!」に決定!

 

一体どんなお話なのでしょうか……!最終ターンスタートです!

 

 

 

僕、異様に乳離れが遅い子どもだったらしいんですよ。

あぁ、そういう子もいるって聞きますよね。

 

今もされているかは分からないんですけど、乳離れさせるために胸に子どもが嫌がる辛い物を塗って辞めさせるっていう手法があるらしくて。弟と姉はそれでなんとか乳離れできたらしいんです。

 

 

だから僕のときも胸に辛子を塗ったらしいんですよ。

あんまり想像するの申し訳ないんですけど、まぁ、はい。

 

僕は泣きながら手で辛子を取り除いて吸い続けたらしくて。それでもなお乳離れができなかったっていう話です。

えっ。

 

「ママー!」は?何だったの?

あぁ、それは……

 

「ママ」とか喋れるような年齢でもまだ乳離れができなかったってことです。結構な年齢じゃないですか、ちゃんとしゃべれるようになるのって。

あぁ、そういうことですか……

 

 

うんうん……

なるほど……

それでは!ギャラクシーさんの話が本当だと思ったかだと思ったかお答えください!

 

 

 

 

嘘!!!!!!

では、理由をお聞かせ願えますか?

だって……

 

タイトルが回収されなかったんですもん。

そうそう。

これで「ママー!って叫びながら吸い続けていた」とかなら分かりますけど、別にそういうことでもなかったですし。

 

俺も全く同じ。さっきヤスミノが実体験と嘘を上手いこと組み合わせて2pt獲得してるのを見て「俺もできる!」って舞い上がって、タイトルを取りこぼして俺らに当てられるっていう一番恰好悪いやつだと思う。

そうそう。

 

………………

それでは正解を見てみましょう!カードをめくってください!

 

 

行きますよ……

行け行け行け行け行け行け!!!!!!!!

 

しゃあっ!!!!

 

 

オラオラオラッ!!!!!

やっぱそうじゃねぇかっ!!!!!!!!!!

ア~~~~~~~~~ッッッ!!!!!!!!!!

 

全ておっしゃった通りです~~~~~~~~ッッッ!!!!!!!!

 

痛恨のミスにより二人に嘘を暴かれたギャラクシーさん(他の二人が上手なだけで多分大抵の人はこうなります)。

なかなか話を膨らませるのが難しいカードでしたね……

 


※本来のエピソード持ち主は長島さん!(強烈な書き出し)

 

 

というわけで、最終結果はこのように!つまり……

 

エピソード泥棒対決、優勝者はみくのしんさん!おめでとうございます!

 

読者の皆さんはどれくらい本当の話を見抜けたでしょうか?

今回私は参加できませんでしたが、皆さんに楽しんでいただけてとてもうれしかったです!

次は私もプレイヤーとして遊んでみたいなと思いました!

 


(プレイする人よりも安全圏で眺められる私の立場が一番楽しいような気もしますが!)

 

このゲームを楽しそうだと思ってくださった方は、ぜひ遊んでみてくださいね!

それでは!

 

 

 

※使われなかったカードのエピソードが気になる方は次のページへ!!

【おまけ】