<おまけ>
使われていないカードが誰のエピソードであったかとその内容を列挙しています!
気になったものがあればぜひ!
知らん人に横取りされた
最近、古本屋で欲しい本を選んでいくつか手に持っていたところ、知らない人に「この本、欲しいからちょうだいね」と言われた。その人は、よくわからず困惑している僕からサッと本を1冊奪ってレジに持って行ってしまった。別にいいけど!たぶん何の法律も犯してないけど!漠然と悔しい〜!なんなんだ
カメントツさん
みくのしんさんっぽく見えるタイトルかな~と思い選ばせていただいた。この行為ってアリなんですか……???
カンニング疑惑
英検を受けに行った際、教室に入る前に試験官から「カンニング防止のためにポケットに何も入れない状態で入室してください」と言われたので確認してみると、暇なときにせっせと作っていた1mくらいのジャバラが入っていた。
「すみません!!紙が入ってました!!」と慌てつつ勢いよく取り出したら、ドゥルルルルルッッ!!!!!!!とマジシャンが何もないところから旗を出してみせるかのようにジャバラが躍り出て、最初は訝しげにこちらを見ていた試験官がひぃひぃと笑っていた。
私野台詞
怒られなくてホッとしたし、ちょっとだけ嬉しかった。
モルモットのうんち噛み
幼稚園の時、園内でみんなでたしかモルモットを飼っていたんです。 名前とかも覚えてないし、遊んだ記憶も無いんですけど、飼ってるゲージみたいなのを洗ったりするのがすごくめんどくさかくて、そればっかり覚えてる。
そして異様に覚えてるのはある日の掃除。
ゲージを洗うのめんどくさいなぁ…… かごもでかいし、なんか網を外すの力いるし……
水浸しになるの嫌だし…… スポンジも気持ち悪い……
おしっこの後とかも掃除嫌だなぁ……
うわ、うんちもあるじゃん……
(うんちを口の中にポンッ)
(一噛み)
!?
ペッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!うわあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!???????????????
なんか間違えてうんち口に入れちゃった!なんか間違えてうんち口に入れちゃった!なんか間違えてうんち口に入れちゃった!なんか間違えてうんち口に入れちゃった!なんか間違えてうんち口に入れちゃった!なんか間違えてうんち口に入れちゃった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
忘れたいけど、忘れられない。モルモットの全てを悟っているのか、何も理解してないのかわからないあの目を見ると思い出す。
みくのしんさん
ぜひパワフルなみくのしんさんの声で口頭でもお聞きしたいお話だ。
嘱託社員
前働いていた職場にいわゆる嘱託社員 、定年後も引き続き働き続けている65歳ぐらいの人がいた。もう立場としては一線は退いているが、ハードな仕事もこなしていた。業務に関する専門的な知識は誰よりも持っていたし何か分からないことがあるとみんなその人に指示を仰いでもらっていた。 そして昼休みはタバコを吸いながら静かに読書していた。その姿がすごく絵になっててかっこよかった。
でも読んでいた小説が「はぴはぴレッスン―だって先生はキミのフィアンセなんだもん」っていう萌え絵の官能小説だった。
ヤスミノさん
エロ漫画じゃなくて萌え絵の官能小説なのが絶妙。
おばあちゃんとパチンコ
仙台市の田舎で育った私と妹にとって、最高の遊び場は近所にあるだだっ広いパチンコ屋の駐車場でした。そこでおばあちゃんと3人でよく遊んでいたのですが、ある日かくれんぼ中におばあちゃんの姿が消え、私と妹はパニックに。体感1時間くらい探し回りましたが見つからず。涙も乾いたころ、おばあちゃんがひょっこり現れ、笑顔で「なにしてんだ〜帰っど〜」と一言。こっちのセリフだろと思いましたが、おばあちゃんが無事見つかったことにひとまず安堵し、3人で何事もなかったかのように家へと帰りました。
今考えると、孫たちがかくれんぼしてる間に、めちゃくちゃパチンコ打ってたんだと思います。すげえ思い切ったことしてんなと、祖母の貪欲さを尊敬します。
はらつかうさん
ヤスミノさんっぽく見えるかな~と思い選ばせていただいた。大人になって初めてかつての大人たちの秘密に気づくことってあるよね。
小池くんのジャンプ
中学生時代の昼休み。僕が所属していた男子グループの間で、階段の一番下の段から一段ずつ飛んでいき、どこまで高い段からジャンプできるかを競うゲームが流行っていた。(当時の僕らのグループは 『こういう悪っぽい行動って女子の心をくすぐるよな~』と考えていた。)
誰もが3~4段目でギブアップしていく中、 グループ内でも特に運動神経が悪い小池くんが「なんか…俺…一番上の段から行こうかな…」と言い出した。 僕を含め、小池くん以外の誰もが「止めとけ」と静止するが言うことを聞かず、助走をつけながら階段の一番上から大ジャンプ。そして、一番下の踊り場で着地。 瞬間、その場にいた全員が、歓声を上げた。 女子にモテたいという当初の下心などすっかり忘れ、階段の一番上から一番下まで飛んだ小池くんの雄姿に、皆が震えた。
平気な顔をする小池くんを先頭に、教室に戻っていく僕たち。 午後の授業を済ませて、放課後になると、小池くんの様子がおかしい。額に脂汗がダラダラ流れている。本人は拒否したが、みんなで小池くんを保健室に強制連行。 その後、小池くんは親が迎えに来てくれた(そのまま近所の病院に直行したらしい)
翌日、小池くんは学校を欠席。 朝のHRで先生から小池くんが骨折をしていたことを知った。
たかやさん
中学生という生き物はどうして無謀なことしちゃうんだろうか。
上級生に囲まれた話
小学3年生のときに朗読会みたいなやつの発表者に選ばれてしまい、全校生徒の前で風の又三郎を朗読させられた。この作品は「どっどど どどうど どどうど どどう」という風の擬音から始まるのだが、小学生からするとこの響きはかなり面白かったようで、これを朗読した私は全校生徒の笑い者になってしまった。
朗読会の何日か後、一人で下校していたら突然「『どっどど どどうど』じゃん!!」と声を掛けられ見知らぬ上級生5,6人から囲まれて行く手を塞がれてしまった。
何!?と思っていたらそいつらは一斉に私めがけて、
「どっどど どどうど どどうど どどう!!!!!!!」「どっどど どどうど どどうど どどう!!!!!!!!」と叫び、大笑いしながら去って行った。
ムカついたけれど、それより「なんだそのイジり方は」「てか私『どっどど どどうど』って呼ばれてるの?」などと思って若干面白さが勝ってしまった。
私野台詞
ギャラクシーさんぽく見えるタイトルかもな~枠で選んだ。私の小学校はクソガキばっかりでした。
痛くないです
歯が痛くて歯医者に行ったのに、「何も悪いところはありません、痛くないはずです」って言われて帰らされました。「え?僕、痛くないの?じゃあこの感覚は何なの?え??」って思いながら帰りました。未だに納得できていません。
ギャラクシーさん
痛いっつってんだろ!!!!!!
「デカかった?」と聞かれた話
ある日、父とファミレスへ。私は食後にトイレに行った。その後しばらくして父もトイレに行き、戻ってくるやいなや
「うんこ流した?」
と聞いてきた。
いざ聞かれると自信がなくなる。困っていると
「デカかった?」
と聞かれ、思い出し、うんと答えた。
このやり取りのせいで、あの日見たうんこの姿を忘れられずにいる。すごくデカくて黒いんだ。
マッハ・キショ松さん
そうでしたか……………(募集し始めてすぐに送ってくださいました)
エピソードを提供してくださったオモコロライターの皆さん、ありがとうございました!!!