全 国 穴 掘 り 大 会

 

成田ゆめ牧場公式サイトより引用

「全国穴掘り大会」というのがある。

ルールはいたってシンプル、一番穴を深く掘ったら優勝というもの。

以前からずっと気になっていたので、ついに今年初めて参加エントリーをしてみた。

そして、エントリーをしたあとすぐに思った。

 

穴掘りってどうやればいいんだ……?

 

 

 

穴掘りの達人に話を聞く

よく考えたら穴掘りのことを何も知らないので、建設業をしている知人に話を聞いてみることにした。

 

とんかつさん
ハイエナズクラブ所属ダサセーター画像なども集めている)

 

建築現場では手作業で穴を掘る機会も多いという。

そんなプロ中のプロに、穴掘り大会にどのように挑めばいいか相談してみた。

 

 

穴掘りはレベルマックスのやばさ

初心者でも深い穴を掘るのは可能なんでしょうか?

もちろん掘ることはできると思います! ただ、体を使い慣れてないとつらいかもしれません

厚生労働省が発表してる「この労働がやばい(※)」みたいな表があるんですけど、「激しく穴を掘る」のはレベルマックスのやばさです

!?

 

※厚生労働省発行リーフレット「WBGT値を把握して熱中症を予防しましょう!」より引用

穴掘りと同じレベルに「斧を振るう」なんかもあります

(思った以上に穴掘りが過酷だと知ってずっと絶句している)

穴掘りは陸上の投てき種目(砲丸投げや槍投げ等)のトレーニングにも取り入れられてるそうですよ。つまり穴掘りっていうのはかなりハードってことですね

……!(穴掘り、想像よりやばい……!)

 

 

スコップの使い方

 

私はろくにスコップも持ったことがない初心者なので、スコップの使い方を実際に見せてもらった。

 

①右手でスコップの取っ手部分を持ち、左手で柄を握る

 

②左足でスコップの足かけ部分を踏みつけ、スコップを地面に埋め込む

 

③膝を曲げ、姿勢を低くする。膝の上に左腕を乗っける

 

④テコの原理を使って、左腕を支点に、右手を下に押し下げ、土をすくう。

 

④そのままバンザイをするようにして土を遠くへ放りなげる

 

一連の動作を繋げるとこのような感じ(カフェのテラスで突然エアースコップをさせてしまってすみません)

 

スコップを使う時は、体重移動とテコの原理をうまく利用するのがポイントだそうだ。

プロの教えにより穴掘りのことを色々と理解できた。

 

 

 

参加メンバーと作戦会議

穴掘りに参加するメンバーに集まってもらった。

どう穴を掘り進めるか作戦を立てていきたい。

これまでの穴掘り大会での最高記録は2009年の3m85cm。例年の記録を見ると、優勝するには3m超えは必須のようだ。

最終的に穴の中が階段状になるようにしたい。

穴は広すぎると浅くなってしまうし、狭すぎると体が入らなくなってしまう。広すぎず狭すぎず絶妙なスペースを設定するのがポイントだ。

序盤は全員で一斉に穴を掘り、中盤からは穴の中で掘る人を2人、ラストは1人に減らして掘り進める流れでいきたい。

体力がもって30秒~1分間なので、掘る人は適宜ローテーションする。

 

 

プロに教わったスコップの使い方も共有した。連日いろんな人にエアースコップをやらせている。少し楽しい。

 

ここでメンバーの神田君からひと言。

「穴を掘る時、バンザイをして遠くに土を放り投げるのたぶん厳しいと思います」

神田君は以前「大きな穴を掘って、埋める」という記事を書いており、参加者の中で唯一の穴掘り経験者だ。

実際に土を遠くに放るのは難しいというが……?

 

 

 

穴を掘ってみる練習

 

神田君のひと言が気になったので、翌日ひとりで砂浜に来た。

実際に1m×1mの穴を実際に掘ってみたい。

 

 

 

テコの原理を使って土を掘り起こすと、地面がぼこっと盛り上がって気持ちいい。

そして、すくった土を遠くに放り投げようとしたところ、

 

無理だった。とにかく重すぎる。横に土を寝かせるだけで精一杯。

 

 

めちゃくちゃ激しく穴を掘っているつもりだったが、動画を見返したらこちょこちょ小さく動いてるだけでショックだった。私の全身の筋肉は散り散りになりそうだっていうのに。

 

 

穴は50cmほど掘って元通りに埋めて練習を終えた。

プロのスコップさばきを完コピすることは難しいが、体の使い方を工夫して本番に挑みたい。

 

 

 

スコップの準備をする

プロのアドバイス通りに、スコップは穴開きスコップ2本(左)と、ノーマルのスコップ3本(右)を用意した。

会場の土を見るに、スコップにへばりつきそうな粘土質の土だった。そのため土を剥がしやすい穴開きタイプのスコップが最低2本は必要だろうという見解だ。

 

あとはひたすら強そうなスコップを選んでみた。きっとこれで地面に力強く突き刺さってくれるはずだ。

 

 

――さあ準備は整った。

それでは、これから全国穴掘り大会で優勝したいと思います、よろしくお願いします!

 

 

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