こちらは名画、真珠の耳飾りの少女」

 

 

これが……

 

 

(DALL-E公式サイトより引用)

 こう。

 

「あれ?元々はこんな感じだったっけ?」と、思わず騙されてしまいそうなクオリティだが

実はこの絵、「真珠の耳飾りの少女」の外側をAIが勝手に広げた画像なのだという。

 

↑音無しなので安心してご覧くださいませ。(DALL-E公式サイトより引用)

これは広げている動画。

「真珠の耳飾りの少女」の誰も見た事のない「外側」を、AIが思うまま自由に絵描いていっている。

 

単にAIが新しい画像を生成するのではなく、「元ある画像から、外を予測して生成する」という拡張性が、従来のお絵かきAIとは違っていてかなり面白い。

 

(DALL-E公式サイトより引用)

この画像の外側を広げてくれる「DALL-E2」というAI、筆者もさっそく使おうとしたが、使用には少しお金がかかるらしい。

 

その為、見たところ他の使用者は「名画」「子猫の画像」の外側を広げたりと、何かしら有意義な使い方をしている。

 

お金がかかってるから、しょうもない画像等は作りたくないのだろう。

当たり前だ。お金もAIも、どちにせよ未来のためにキチンと使うべきだ。

 

 

でも………

 

 

でも、どうせなら自分は……

 

 

 

という事で今回は、

こうやって記事にして書くことによって経費で「DALL-E2」を使用し、しょうもない画像を広げまくろうと思う。

 

筆者は先月スプラトゥーンを買ったからお金がないのだ。

 

 

ちなみに今回のAIとは関係ないのですが、「サイゼリヤ」で見かけるこちらの絵

 

実は元から滅茶苦茶「外側」があるらしい。

 

AIが広げても人間側が切り取っちゃうので、この記事の意味は本格的に無いかもですね。

 

 

1枚目

1枚目はこの画像。

『どこでもドアが事故でゴミ集積場と繋がってしまった後』みたいな画ですが、こちらは本サイトのライターであるストーム叉焼その終わった部屋の写真。

 

この時点で十分満足感のある画像ですが、

果たしてAIは、この外側をどのように絵描くのでしょうか。

 

 

それでは早速……

 

 

レッツ生成!

 

 

 

 

 

 

面白い。

 

彼を取り囲む終わった部屋は、彼を中心に終わったまま広がり続けました。

 

元のサイズはコレ

こうして見ると、いかに画像が拡張されたかが分かりますね。

 

AIによって生成された大量のゴミ達

その上に佇む彼を見て、筆者の脳内には何故か「インターステラー」という単語がよぎりました。

 

「インターステラー」

 

なるほど「DALL-E2」

このAIは、きっとこういう使い方をするために生まれてきたのでしょう。

 

AI画伯によって生成されたこのしょうもない画像、まったく人間の為にならない感じが冒涜的でとても良く思えます。

 

AIからすると無限の部屋を持つ彼は、急にレコードを飾り出すそうです。

 

いい趣味。

 

 

 

2枚目

 

 

画像だけでなく「文字」ではどうか。

という事で

 

 

「倫理」の外側を見てみよう。

 

 

 

ひゃあ

 

「倫理の外側」というお題でAIに大喜利してもらうつもりが、映画「呪詛」で表示される意味深画像になっちゃった。

 

完全に直視したらダメな奴だ……

 

といっても、

よく見ると割とカッコイイ気がしてきたので…

 

印刷して

 

部屋の壁に貼りつけてみたり

 

ペットボトルに貼り付けて、「飲める倫理」としてパッケージしてみました。

 

路上にこれが落ちていたら、何かしらスレッドが立ち上がる気がしますね。

 

 

(ちゃんと拾いました)

 

 

3枚目

ここまでの記事下書きを、このサイトの編集部に確認してもらった。

 

 

 

 

なるほど。

 

という事で、知り合いの写真をイジってみる事にする。

 

こちらは本サイトのライターである「かまど」「ストーム叉焼」

 

この二人を使って、化け物を作ろうと思う。

 

 

このように顔面を切り抜き、周りを生成すればきっとAIが間の皮膚を補い、化け物を作ってくれるだろうという算段だ。

 

2人にはあらかじめ許可取りとして、

「貴方の因子で人工生命体を創ります」とだけ言っておいたので、まぁ大丈夫だろう。

 

 

だが、やってみると意外と難しい。

遠間隔に置いた2人の顔面周りを、どうにかしてキメラっぽく融合してほしいのだが上手くいかない。

 

どうしても、単なる「2人組の画像」が生成されてしまうのだ。

 

その後もトライ&エラーを繰り返したが、流石にお金がもったいない。

 

こんな松竹芸人の宣材写真が作りたいわけではないのに……

はてさてどうしたものか

 

 

こんな時は、人間様地力の発想で困難を乗り越えよう。

 

 

 

2人の顔面を接合したらイケる気がしたので、やってみる。

 

 

 

 

 

 

さらに加筆修正。

見事、立派なモンスターを生み出すことができた。

 

 

よく見るとおしりの様なモノも確認できる為、実験は成功といってもいいだろう。

おしりが在るという事は、ちゃんとした生物として成り立つという事なのだから。

 

 

 

もしかしたら自分は、人工生命体を創る才能があるのかもしれない。

 

 

とはいえ所々に生えている手足の箇所はバラバラ、とても陸上で活動するような生物には見えない。

遠目で見ると「ホウボウ」に見えなくもないが、やはりその生態はまるで分からない……

 

 

 

一体、どういう生き物なのだろう…

 

 

 

「空中を滑空する生き物なのか?」

 

「地面を這いよる生き物なのか?」

 

そんな考察が止まらない、へんてこりんな生物とはなってしまったが

 

いずれにせよ、穏やかなモンスターであることは間違いない。

 

AIから産み出されたオモコロ初の合成獣として、これからもたくましく育つことを心より願う。

 

 

まぁそれはともかく実写の人間を使うと面白いことが分かった。

この調子でジャンジャン試していこうと思う。

 

 

4枚目

こんな感じで、人が密集している画像はどうか。

編集部がやっているYouTubeの画像だが、まぁいいだろう。勝手に広げてみよう。

 

 

レッツ生成!

 

おお、

 

Egic:Oooさんと、TIRAN WEICEさんが来てくれました

 

ジャミロクワイJr.っぽいEgic:Oooさんと、ヒカキンJr.っぽいTIRAN WEICEさん。

どちらも少し距離感はありますが、かなり馴染んではいる様子。

いいですね外部ゲストみたいで

 

Egic:Oooさんはなんと「デビルマンの最後」を持参してきたそうです。

なんてものを持ってきているんだ。

 

子供のように見えてこの尖りっぷり、意外と底の知れないサイコ野郎の可能性がありますね。

 

 

あと加藤さんはセクシーになりました

AIによって拡張されると、こんな奇跡も起こるみたいです。

 

 

 

他にも、人が『密集』しているような画像はないだろうか………

 

 

 

5枚目

こんなところに丁度いい画像がありました。

 

 

 

こちらは本サイトの運営会社にて、新しく社員としてみくのしんというお方が入社したときのめでたい画像。

長年活躍していた場へのやっとの入社という事で、盛大にお祝いしているのが分かりますね。

 

こればっかしは「しょうもない画像」とはいえない、正真正銘に素晴らしい一枚です。

 

 

見てください、周りの人達の笑顔

 

きっと沢山の人々に愛された証でしょう。

彼を祝うピースサインが、写真いっぱいに溢れて止まりません。

 

おめでとう、みくのしん。

 

あなたが紡いできた努力は、こんなにも人々の幸せになっています。

 

最終回みたいな画になってしまいましたが、わたくしからささやかなお祝いを。

これからも明るく頼れる先輩ライターとして、ますますのご活躍を心から応援していますわ。

 

 

それにしても君、身体すごいな

 

 

6枚目

←続いてはこちらのフリー画像。

 

 

どうやらこの青年、Tシャツを見る限り「クトゥルフ」が好きな青年らしい。

 

きっとあの神々にも会いたいのだろう、なのでわたくしが連れていってあげようと思う。

 

 

実はこの画像生成、単語を入力すればAIにその指定した単語に沿って画像を作ってもらうことも出来る。

(先程までは「image」とだけ入力していた。)

 

例えばこんな感じで、エディットに「Cthulhu」と入れて………生成!

 

すると………?

 

 

よし。

 

ちゃんと行けたみたい。

 

よく見たら舌のようなもので首を巻かれているような気もしますが、こんなに笑顔なら幸せなのでしょう。

 

 

作業画面はこんな感じ。

透過素材もそのまま読み込んでくれるので、そのまま周りの背景を描いてもらえれるのが嬉しい。

 

よく見たらどれも足元の影も描いていたりと、緻密に生成してくれているのが分かりますね。

 

 

これもかなりいい。

「クトゥルフ」なんて書かれたTシャツを着ているから、こんな目に合うのだ。

 

 

 

最後に、Tシャツといえば……

という事でいかがだったでしょうか。

 

藪から棒でごめんあそばせ。

記事内ずっとお嬢様言葉をひそめていました、本記事を書いているお嬢様ライター金輪財雑魚ですわ。

 

ここからは蛇足で、少し私的な話をさせていただきますわね。

 

衣替えの季節、去年の色褪せた衣服を入れ替えていた時の事。

わたくしはここの所ふと自撮りを使ったオリジナルTシャツを作りたくなり、そのために写真を撮ったのですが………

 

(↑自撮り写真)

この写真…………………………

 

ご覧の通り、

背景に版権物が映り込んでしまったらしく、Tシャツの審査から弾かれてしまいましたの。

 

わたくしにとっても可愛く撮れた写真でしたので、流石に落ち込みましたわ。

とは言え仕方ありませんわよね。

 

なので苦渋の決断として

 

AIに版権物を塗りつぶしてもらいました

 

そしたら審査も通りましたわ。

これもAIのおかげですわね、オリジナルTシャツ、作れて嬉しい限りですわ~

 

という事で……………

 

金輪財雑魚オリジナルTシャツがsuzuriにて販売開始!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんと袖にプリントが入っているプレミアム版に加えて、お安め値段のスタンダード版がありましてよ~!

 

はい。

ここまで見てくれた皆様申し訳ありません。

この記事でAIがどうの言っていたのは全て、このTシャツの宣伝の為でしたのよ。

 

着たらこんな感じですわ!

皆様もTシャツを買って、最近貯金残高が1200円になったお嬢様ライター金輪財雑魚を、どうか応援してくださいましね~

 

羽織りのGOサイン

リンクはこちら!!!

うっひゃ~~!!!経費で遊びつくせた上に、Tシャツ宣伝も記事も出来るだなんて…

AIはなんて素晴らしいものなんでしょう!!!

 

ィイ~ヒッヒッヒッヒ!!!

 

いや~それじゃ皆様、

色々ありましたがこれにて今記事はおしまいですわ。

 

皆様はぜひ、この金輪財雑魚の素晴らし~~いTシャツをぜひお買い求めくださいましね~

 

チャッ

 

AI……ダシに使われタ…………

 

AI、宣伝の為、チガウ………。ボク言われた通リ逞しく、ニンゲン、コロス。

 

それでは皆様ごきげんよう。