こんにちは、ARuFaです。

 

突然ですが、みなさんは最近楽しいことをしましたか? 僕は比較的『無』です。

学校や部活、育児に残業など日本人は何かと多忙な民族。忙しくて何かを楽しむ余裕がなくなっている方も多いのではないでしょうか。

 

……とはいえ、ある程度の年齢になった今だからこそ、幼かったあの頃のように純粋に楽しいことがしたいものですよね。

最近では僕も、幼少期の記憶を思い返しては涙でハイボールを薄める夜が多くなってきましたし、いつか『限界』が訪れる前に純粋に楽しい思いがしたいものです。

 

……さて、そんな「純粋に楽しいもの」といえば、やはり代表的なのがこちらなのではないでしょうか?

 

公園の遊具!!

そう、公園といえば、子どもを狂喜乱舞させる目的でつくられた公共施設

そのため、そこにある遊具は純粋な楽しさを追及したものばかりなんですよね。

 

……中でも僕は、この『スプリング遊具』がマジで大好きでした。

動物をモチーフにしたかわいいデザイン。そして何より「揺れる」という根源的な楽しさに幼少期の僕は一発でハマり、尻を擦りむくまで乗っていた記憶があります。

 

……しかし、公園は子どもの聖地

いくらスプリング遊具が大好きでも、成人男性が満面の笑みでユラユラ揺れていたら、不審者扱いされるか『そういう妖怪』として小学生の噂になるだけでしょう。

 

……しかし、どうしてもスプリング遊具を楽しみたい僕は、「子どもと一緒に、大人の自分もスプリング遊具を楽しむ方法」を考えてみることに。

 

そして、熟考の末に辿り着いた ”たった一つの答え” がこちらになります。

 

 

『自分』が遊具になればいいんじゃない?

……そう、僕がスプリング遊具に乗れないのならば、自分自身をモチーフにしたスプリング遊具を作ってしまえばいいのではないでしょうか。

そうすれば、僕は(遊具として)ユラユラ揺れることができるうえ、子ども達も僕に乗って楽しめるという寸法です。まさにWIN-WINですね。

 

ということで今回は、忘れかけていたあの頃の楽しさを思い出すために、自分自身をモチーフにしたスプリング遊具を作ってみたいと思います!

 

 

スプリング遊具を購入する

さあそんなわけで、遊具を自分自身に改造するべく、まずはベースとなるスプリング遊具を入手したいと思います。

そこで、『スプリング遊具 めっちゃ欲しいんだが』と率直な気持ちをGoogle検索してみたところ、意外にもネット通販で取り扱っている会社があったので早速注文することに。

 

……すると、注文から1週間ほどしてデカい荷物が二つ送られてきました。

比較として右下に置いたホラ貝と比べても、その大きさは歴然ですね。

 

とりあえず、よくわからない形の荷物から開封してみると……

 

非常に見覚えのある、あのスプリング部分が登場しました。

購入して初めて知ったのですが、地面に埋まっているスプリングより下の部分って鉄板になってるんですね。あの安定感の秘密がわかった気がします。

 

ちなみに新品のバネは反動も素晴らしく、思い付きで乗せたプリンが気の毒になるくらいずっと揺れていました。

恐らく『プリン揺らし器』としてもかなり優秀なので、全国のプリン好きの方々は参考にしてみてください。

 

……さて、次はもう一方の大きなダンボール箱を開封してみましょう。

恐らくこちらの箱には、スプリングの上にセットする動物のモチーフが入っているはずなのですが、はたして……?

 

あっ!!

 

イルカさんだ!!!

箱の中にはとてもキュートなイルカさんが入っていました。ツヤツヤした流線形のボディがたまりません。

数ある動物の中から一番デザインが可愛かったイルカを選んでみましたが、やはり僕の目に狂いはなかったようです。

 

ただ、正面からみるとガッツリ瞳孔が開いており『獲物を狙う目』をしていたので、小さい悲鳴を上げてしまいました。

でもまあ、そういう一面も野生動物のリアルな側面を感じられて良さがあるといえるでしょう。

 

そしてこれは全然関係ないのですが、公園の前でこのイルカを担いでいると、遊具泥棒みたいな写真が撮れるのでオススメです。

 

……さて、そんなこんなで、今回の企画の素材となるスプリング遊具を入手することができました。

そこで、このイルカをどう僕自身の姿に加工していくかを考えてみたのですが、

 

上の図のように、自分自身をシールにしてイルカに貼り付ける方法」が適切な気がしてきました。

とはいえ、イルカの形は複雑ですし、素材を活かしつつ僕に近付けるにはかなり高い技術を必要とするでしょう。

 

……そこで僕は、イルカを僕自身の姿に加工してくれそうな業者をパソコンで調べてみることに。

すると一件だけ可能性のある業者を発見したため、さっそくメールを送り、直接加工をお願いしに行くことになりました。

 

……はたして、あのイルカを僕の姿に加工することはできるのでしょうか?

業者にメールする際には熱意を伝えるためにバネに座りながら送ってみたのですが、後で確認したら揺れるせいで誤字しまくっていました。

 

 

改造をお願いしにいく

そして後日、僕が遊具のイルカとともにやってきたのがこちら……

 

カーラッピング専門の製作会社、『株式会社ARC』さんです。

※カーラッピング→車にフィルムのようなステッカーを貼りつけて装飾をする技術

ステッカーを製作でき、それを車のような曲面の多い箇所に貼り付ける技術を持つこの会社なら、イルカに僕のステッカーを貼って変身させることもできるのではないでしょうか。

 

そしてこちらは、今回お話を聞いてくれる株式会社ARCの社長、橋本さん

事前のメールにて、「僕をステッカーにした後に、イルカを僕にしてください!」という怪文書を送りつけたところ、「とりあえず会って話しましょうか?」と打ち合わせの場を設けてくれました。

 

今日はお忙しい中、ありがとうございます。

こちらこそすみません、メールだけだとどうしても意味がわからなかったので……。

はい、なので現物をお見せしながら説明しますね。

はい。

 

まずこれを見てください。

イルカだ!! 

このイルカを『僕』にしてください! そんだけ! 以上!

?????????????

 

 

 

 

 

……なるほど。つまりこのイルカにARuFaさんのステッカーを貼って、ARuFaさんをモチーフにした遊具を作りたいと?

そういうことです。

 

とはいえ難しそうですね……イルカと人間の身体って構造が全然違うじゃないですか。

そりゃそう。

だから、身体のパーツをイルカのどこに配置すればいいのかが、なかなかイメージし辛くて……

……あ、それなら安心してください。こういう時のために持ってきた物があるんです。

 

ゴソゴソ……

 

これなんですけど……

え、うそ。

 

最新版の『僕の身体』を印刷してきたので、配置の参考にしてください。

やべ~~~~~~~~~~~~~~~~

 

そんで結構助かるのもやべ~~~~~~~~~~~

考えうる全ての準備をしてこの打ち合わせに臨んでいます。

あ、でもすみません。これできれば後日、データ版とかで送ってもらえると嬉しいかもしれません。 パソコンで読み込みたいので……。

 

後日っていうか、今データでも持ってますけど。

やべ~~~~~~~~~~~~~~~

 

……最初こそ困惑していた橋本さんでしたが、僕の準備のかいもあり、後半はスムーズに話を進めることができました。

橋本さんいわく「最終的なデザインはどうなるかわからない」とのことでしたが、ここはプロを信頼してイルカを預けることに。

 

……ちなみに、完成時のクオリティを上げるために僕にできることってあったりしますか?

あ、身体のパーツの写真が追加でいっぱい欲しいですね。現状では足りないので、色々な方向から裸体を撮った写真をください。

変態のお願いごとみたいですが了解です。帰ってすぐに送りますね。今日はありがとうございました!

 

というわけで、僕はイルカの遊具を橋本さんに預けて、急いで会社に戻り……

 

言われた通りにあらゆる角度から自分の裸体を撮影

 

そして、その日のうちに橋本さんへ送信しました。

……なお、送信する際には『裸体画像詰め合わせ』というフォルダ名にすると過激なので、『ほかほかオムライス画像』という可愛いフォルダ名で送りました。これがビジネスマナーです。

 

 

さあ、あとは橋本さんがイルカを僕の姿に加工してくれるのを待つだけ……。

完成を待っている期間はマジで暇だったので、一日3回くらい風呂に入ったりしていました。

 

 

そして一ヶ月後……

……そして、遊具の加工をお願いしてから約一ヶ月後。

橋本さんから『遊具が完成したので取りに来てください!』との連絡があり、僕は再び橋本さんの事務所を伺うことに……。

 

……はたして、あのイルカの遊具は、本当に僕の姿に変貌を遂げているのでしょうか?

そして、もし僕の姿になっているとしたら、一体どんな全体像になっているのでしょうか。全く予想がつきません。

 

お久しぶりです。無事に遊具をARuFaさんの姿にすることができましたよ!

ありがとうございます。完成した姿がマジで想像できないですが楽しみです。

 

このに入れて保管しておいたので、ぜひ開けてみてください。

緊張するな……

 

……はたしてあのイルカは、オーダー通り元の形を活かしたまま『僕の姿』に加工されているのでしょうか?

 

というわけで、さっそく僕の姿をした遊具が入っているというダンボール箱を開けてみると……

 

 

パカッ……

 

 

えっ!?

 

 

 

 

これが僕…?

 

えっ? あ、ちょっと待って、

 

 

……なんということでしょう。ダンボール箱の中には、確かに『遊具になった僕』が入っていました。

しかし、その姿は想像していたような子供ウケするキュートなものではなく、ヤバい実験が失敗して生まれたモンスターのようでした。元素材にしたイルカのフォルムが、完全に悪影響を及ぼしています。

 

……ARuFaさん。これが僕なりの、人間と遊具を組み合わせた『答え』です。

そのマッドサイエンティストみたいな口ぶりから、何回も試行錯誤をしてくれたというのが伝わります。

正直、今までで一番ツラい作業だったかもしれません。夜まで写真とにらめっこしてたせいで、夢に裸のARuFaさんが出てきた日もありました。

聞いてる方も嫌な悪夢って初めてだな。

 

……あと、ツラいといえば、ARuFaさんからのメールも辛かったですね。

え?

いやARuFaさん、僕に進行具合を聞く代わりに、自分が育ててるプチトマトの成長日記を送って来てたじゃないですか。

 

(ARuFaが送ったメール)

最初は青かった実が、日が経つにつれてどんどん赤くなっていくので、早く完成させなきゃいけないプレッシャーが凄かったです。

何度も進捗を聞くと嫌かな~と思ったから、プチトマトの成長日記にしたのに……

なのでこの一ヶ月間は、ARuFaさんの裸とプチトマトに苦しめられていました。

そんな人生あるんだ。

 

……さて、そんなこんなで、当初予定していたようなデザインからはかけ離れてしまいましたが、無事に『遊具になった僕』が完成しました。

最初こそヤバすぎる見た目に驚いてしまいましたが、何故か一時間もすると我が子のように可愛く見えてくるから不思議です。息子を持つってこういう気持ちなのかな。

 

……ちなみに、既に橋本さんも遊具に愛着が湧いているらしく、別れ際に三人で記念写真を撮ったらイカれた家族写真みたいになってしまいました。

遊具を加工してくれた橋本さんのためにも、何としてもこの遊具で楽しく遊びたいものですね。

 

 

許可された土地に遊具を設置しよう!

さて、そんなわけで自分の遊具が完成したわけですが、この遊具で遊ぶには然るべき土地に設置する必要があります。

そこで、理想とする都内の公園管理事務所に問い合わせてみたのですが、「自分の姿をした遊具を設置したい」という要望を言うと、そこそこ早めに拒否されてしまいました。

 

このままでは、遊具となった自分が可哀そうで仕方ありません(愛着が湧いているので毛布で包んでいます)

そこで僕は、公園以外にも手当たり次第に問い合わせをすることに……

 

そして、一週間の交渉の末、とある場所から遊具を設置する許可を得ることができました。

 

というわけで、これから早速、その唯一許可をもらえた場所へと向かいます。

 

 

 

(聴いたことない鳥の声)

 

はい。そんなわけで、都心から130㎞離れた山梨県某所のとある山中にやってきました。

今回はマジでここしか許可が取れなかったので、ここに僕の遊具を設置します。

 

さて、遊具を設置するためには、土台のスプリングから下をすべて地面に埋める必要があります。そのためスコップが必要です。

 

高儀 USスコップ 128mm スプーン

そこで、こちらのスコップをAmazonで事前購入したのですが、

 

届いたらメチャクチャ小さかったのでさっそく絶望してしまいました(そういうデザインのスプーンだった)

Amazonで異常に安い商品を写真だけ見て買うと、こうなるので気を付けてください。

 

仕方ないので一度山を下り、近くの民家からスコップをお借りしました。

 

……そして、汗だくになりながら2時間ほど穴を掘った後は、遊具の土台を埋めて、

 

あとは最後に、橋本さんに作ってもらった『遊具になった僕』をセットすれば……

 

完成!『自分の遊具』!

 

ヒュ~~~~!!!!

 

お~~~よしよし(笑)

 

ってコラ(笑)やめなさ~い(笑)

……ご覧ください。バネをしならせて激しく揺れる様子は、まさにあのスプリング遊具そのものと言って良いでしょう。

薄暗い山奥に設置されたとはいえ、憧れの遊具になることができて非常に嬉しいですし、心なしか遊具の僕も喜んでいるように見えます。

 

 

子どもに楽しんでもらおう!

さて、そんなわけで『自分の遊具』を作ったわけですが、やはり遊具を作ったからには、子どもを乗せて楽しませてあげたいところですよね!!

 

なので来てもらいました。

 

会社の同僚のお子さん、けいすけ君(5歳)です。遊具のことはまだ秘密にしてあります。

父親からは「楽しいことが待ってるよ」と言われて山中に連れてこられたらしく、その心中こそお察しですが、僕の遊具を見ればきっと笑顔になってくれるでしょう。

 

こんにちは! 突然だけど、けいすけ君は公園って好きですか?

ん~、好き。

よかった! 今日はけいすけ君に、遊んでほしい物があって呼んだんだ!

遊べるの!? やった!

うん、それがアレなんだけどね!

 

え?

近くで見てごらん! かわいいよ!

 

……え?

ちょっと揺らしてみよっか? それ!!

 

バルンバルンバルンバルンバルンバルンバルンバルン

 

 

 

こわいかも。

だよね~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!

 

……まあ、絶対にこうなることはわかっていたので、僕は時間をかけてけいすけ君を説得

まずは僕自身と仲良くなってもらったり、少しずつ遊具に触れてもらったりして色々と慣れてもらいました。

 

すると、10分後……

 

あっ

 

乗れた!!!!!!

ってことは? 乗ったってことは? まさかやっちゃう? まさか……前後に揺……揺れ……?

 

揺れた~~~~~~~!!!!!

ご覧ください。僕が『遊具』としての使命を全うした瞬間です。子どもを背に乗せ、風を切るように前後に揺れています。

ここまでくると、あとはけいすけ君が楽しんでくれているかどうかが大事になってくるのですが、果たして、けいすけ君の表情やいかに……?

 

 

あッ!

 

めっちゃ笑顔じゃん!!

これ、すっごい楽しい!!!!! 公園のより楽しい!!

本当によかった……

 

その後、テンションが上がりすぎて叫びながら僕の顔面を殴りまくるけいすけ君

そしてこれは今気づいたのですが、自分の形をした遊具で子どもがハイテンションになっているのを見るとこんなに嬉しいんですね……。

 

……いかがでしたでしょうか。

今回は、思い付きで自分自身を公園の遊具にしてみた訳ですが、結果として大人子ども問わず楽しむことができました

 

みなさんも楽しい思いをしたいときには、是非とも自分を遊具にして山奥に設置してみてはいかがでしょうか?

 

……ちなみに後日、乗って走れるようにもしてみたのですが、近所の小学生に「化物だ!」と言われました。

 

それではさようなら。

 

 

さて、『楽しい』といえば……

さて、『楽しい(タノシー)』と言えば、皆さんはマーベラスの新作リズムゲーム『WACCA(ワッカ)』をご存知でしょうか?

360°タッチパネルからなる立体的操作性が特徴的なこのリズムゲームは、音と光が旋回する新感覚のタノシー!リズムゲームとなっているそうです。

 

楽曲は、日本を代表するハードコアテクノレーベル『ハードコアタノシー』が手掛けており、大迫力のバキバキサウンドを楽しむことができます!

既に全国のゲームセンターで稼働中なので、是非プレイしてみてはいかがでしょうか?

 

……そして! このWACCAには、なんと僕が歌うARuFaキャラクターソング『ぼくの夢、メチャクソ無限湧き』本日から収録!!

楽曲製作や収録の様子は、別の記事にて同時公開されているので是非ご覧ください(動画を見る前にそちらの記事を読んでおくのがオススメです)

 

【動画あり】素人だけど自分の歌を『音ゲー』に入れてほしくてお願いした話

 

 

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