寺尾の湯

まだ建てられて5年も経っていない新しい温泉。私のホーム温泉でもある。飲食物持ち込み可の広い座敷があるので、この地域のシニアが全員いる。

 

かじかの湯

山の中にひっそりとある温泉。山の仕事であろうがっしりとした体つきの地元の男たちが集う。脱衣所のドライヤーの近くには『陰毛を乾かさないで』との注意書きがある。これを見るために来る価値あり。

 

みたまの湯

夜景がきれいに見える温泉として有名なみたまの湯。山梨の夜景のきれいな温泉といえば『ほったらかし温泉』だが、こちらも同じくらいきれいに夜景が見られるし、空き具合やアクセスの良さなどの点からも強みは多い。ぜひ一度はここの露天風呂から甲府盆地の夜景を眺めてほしい。

 

尾白の湯

露天にある白く濁った温泉が有名でこれが目当ての遠方からのお客さんも多いが、休憩所と内湯は広く地元の人の憩いの場にもなっている。すぐ隣にキャンプ場もあり、キャンプを楽しみながらの利用も最高。

 

やまなみの湯

孟宗竹が風になびく音が気持ちいい露天風呂。季節にはあじさいの花が咲くようだ。浴室は大変広く、のびのびできる。なぜか休憩所に50年以上前に発行された絵本などあり、それらをパラパラめくってみるのも楽しい。

 

みさかの湯

バラ園に囲まれたファビュラスな温泉。季節ではなかったのでバラは咲いてなかったが、開花の時期には見ごたえのある庭園になるようだ。露天風呂は空が広く見えて開放感がある。

 

上九の湯

コロナ対策が万全で、入浴時間が時間割で決められている。男女浴室の入れ替えはなく、女性の方が浴室が広いらしい。うらやましいかぎり。山間にあって、露天の空気がきもちよい。

 

桜湯

こちらは正真正銘温泉ではあるものの、銭湯ライクのシンプルな構えで料金も安い。空いてそうな時間帯に行ったがけっこう人がいた。地域の人に愛される温泉だ。

 

ももの里温泉

めちゃめちゃよい温泉だった。施設はけっこう年季がはいっていて雰囲気がある。内風呂よりも広い露天風呂が最高に気持ちがいい。甲府盆地もきれいにみえる。地元の農家のおじさんたちが集う温泉。

 

ゆーぷる韮崎

県外の人は韮崎という地名に困惑するらしい。にらさきと読む。プールやジムを併設した公共施設といった感じだが甘く見てはいけない。ここの泉質はかなりトロトロで驚いた。見た目や立地からは想像もつかないほどのレベルの高さで、ある意味秘湯といえるかもしれない。

 

まほらの湯

レンガを基調としたレトロな雰囲気がかわいい温泉。わたしがまだ10歳ぐらいのとき、幼馴染の女の子の一家とここに来たことがあるのを思い出した。もうずっと会っていませんが、滝澤家のみなさん、お元気ですか? 藤原家はみな元気です。

 

はやぶさ温泉

めーっちゃいい温泉。硫黄の香りがしっかりする、とろみのある泉質。シャワーからも温泉が出る。飲用もできるらしい。露天も広く、庭園も見事に整えられている。国道沿いではあるものの市街からは離れているので静かにお風呂につかれる。

 

天目山温泉

甲州街道から山の方へ外れたところにある温泉。湯の花が浮かぶ温泉は香りは控えめだが、一度つかれば『あぁ〜! 温泉だ〜!』と肌で感じられる。温泉施設というよりはおばあちゃん家みたいな雰囲気の屋内はのんびりするのにも最適。

 

燈屋

すこし料金は高めだが、あらゆる設備のレベルが高い。内湯、サウナも広いが、寝湯や外気浴用のベッドも備えた露天はとにかく最高。館内は清潔で休憩所も広く、なによりスラムダンクが一巻の抜けもなく揃っている。

 

むかわの湯

南アルプスのお膝元にある温泉。受付には地元出身の力士のゆかりの品が大きく飾られている。木枠で作られた温泉があり、香りがここちよい。そこから南アルプスの尾根を眺めることができる。

 

玉川温泉

銭湯温泉には公衆衛生の看板がある。この玉川の湯はかつて銭湯温泉だったようだ。しかしあなどるなかれ、その浴室は温泉らしい芳香をつよく放っているし、かけ流しの湯量は笑ってしまうほどだ。銭湯温泉の名残らしくシャンプーもドライヤーもないが、そのストロングスタイルが令和にも残っていることをうれしく思うのは私だけではないはず。

 

紅椿の湯

まだ新しいこの温泉施設はベーシックながらすべてのクオリティが高い。清潔で、多くの人がいても快適に湯船に浸かれるよう計算されている。水風呂が大きいのが地味ながらうれしい。この規模感の温泉なら水風呂はこのくらいの大きさかな、という想像の2倍の大きさはあるのでサウナーにもおすすめ。

 

天空の湯

ぶどう畑に囲まれた小高い丘にある温泉。夜景がきれいに見える温泉は山梨にたくさんあるが、ここは昼でものどかなぶどう畑を眺めることができてうれしい。食堂は眺めもよく、ワイナリーから直送のワインが飲める。あと醤油ラーメンがめちゃめちゃうまい。

 

つむぎの湯

設備は十分に広いが、町民でなくとも400円で入湯することができ大変リーズナブル(2021年3月現在)。水着着用の歩行湯というものがあるらしく、地域の健康増進にも一役買っているようだ。残念ながらいまは自粛中だが、カラオケ設備もあるらしい。

 

韮崎旭温泉

いろいろな温泉ランキングでも上位に名を連ねるほどの名湯とされる『韮崎旭温泉』。その特徴である炭酸泉にひとたび入ればたちまち身体がキメ細かな泡でおおわれてしまう。加温も循環もしない温泉で、浴槽がひとつあるのみ、というつくりも泉質に強い自信があることの表れかもしれない。サウナや露天風呂はないが、それがなくても他の温泉には負けない、という気概を感じる。

 

神の湯温泉

山梨屈指の観光地、昇仙峡へのアクセスにすぐれた場所にある温泉ホテルだが日帰り入浴もできる。また貸し切り温泉は何人で利用しても同一料金なので、家族で利用する場合は日帰り温泉よりも割安になったりも。柔軟で幅広い利用ができるのが魅力の温泉施設だ。