出土品っぽいアイテムの作り方をご紹介します。
これ以降の情報は本当の話ですので、ぜひ参考にしていただければと思います。
使用した塗料
今回、オモコロでも何度か登場している、こちらの
まるで石すっごいリアルゥ〜!/染めQ
ストーン調スプレー/アサヒペン
を石っぽさを出すために使用しています。
どちらも乾くとザラザラとした質感になります。
余談ですが、どれくらいザラザラになるのか、画像だけではわからず困っていた所、
アサヒペン公式チャンネルでこのような動画がありました。
塗装済みの器を擦って、ザラザラ感を音で伝えるという素敵な動画のおかげで購入を決めました。
本当にザラザラの音がしました。
サビっぽさはこちらの
アイアンペイント/ターナー
を使用しています。こちらは筆やハケで塗るタイプです。
他のターナーのラメ入り絵の具より控えめな色のラメが入っていて、金属っぽく見せることができます。
他にも、100均の紙粘土やアクリル絵の具を使っています。
それでは、出土品を作り出すための3つのポイントをお伝えします!
その1:粘土を盛る
素材に紙粘土を盛ります。劣化粘土道です。
指やヘラで馴らさず、手に持った粘土で付いている粘土を引っかくようにするとボサボサ感が出ます。
粘土の凹凸で、工業製品らしさを消すことができます。
(注意:電化製品に粘土を付けるなどの加工をする際は、自己責任でお願いいたします。ルンバにあれこれ装飾を付けるのもオススメしません。その後挙動がおかしくなりました。どうしよう。)
粘土そのもので土台を作っても大丈夫です。
ダメなことなんて何もないです。全部偽物なので。
その2:スポンジで着色
粘土を付けてスプレーで着色したドライヤーです。
化石って土色かな〜と軽い気持ちで塗り始めた所、ドライヤーの唐揚げになってしまいました。
そこで、スポンジを使って色を塗り足していきます。
少しずつ色がつくので失敗しにくいです。
その後白手袋をして作品を持つと貴重な感じが出ます。
その3:布・紙を古くする
布を古くするために、ティーパックの紅茶をかけてシミを作りました。
ちょっと薄かったので(1杯目は普通に飲んじゃったから)3回くらいかけています。
裾を切ったり破ったりした後、紙ヤスリをかけてさらにボロボロにするといい感じです。
布だけではなく、紙にも応用できます。
作り方は以上になります。
ご紹介したところで試す方はいるわけないとは思いますが、いつか皆様の今後の生活の中で偽出土品が必要になった際にはぜひ思い出していただければと思います。
(おわり)