どうも、ぴろぴろと申します。

先日、大学生数人が道で横に広がって歩いている光景を目にしました。

彼らは前にも後ろにも気を配ることなく歩みを進め、時に正面や後ろから来る人たちの邪魔になっていました。大変悲しい光景ですね。

 

 

この横に広がって歩いてしまうという行動は大学生に限らず、女子高生やおばあさん、時にはスーツを着たサラリーマンたちもやってしまうものです。

ついついお喋りに夢中になってしまう仲間外れにされたくないなど、彼らにも横に広がって歩く理由はあると思いますが、周りの人に迷惑をかけるのは良くありません。

 

 

 

そんな中でも、気持ちよく横に広がって歩ける道があるに越したことはないはず。そもそもこの日本の狭い道が悪いという考え方もできます。

狭い道では縦に並び、広い道ならば気持ちよく横に並べばいいではないか。

 

ということで、今回は都内の中でも比較的人口密度の高い新宿で、

ゆったりと横に広がって歩ける歩道を探してみました!

 

 

計測方法

まず「大人4人が満足に横に広がって歩ける道幅」について。

これを、大人4人が横に広がってることでお馴染みの映画から1SATC(セックス・アンド・ザ・シティ)と設定します。

 

セックス・アンド・ザ・シティ (字幕版)

この時、大人4人が横に広がっても前後の人に迷惑をかけないくらいの余裕がある道幅を2SATC以上とすると、

目安として2~3SATC以上あれば「広い道」ということになり、数人が横に広がっても周りに迷惑をかけないと予測することが可能です。

 

 

 

逆に2SATC(セックス・アンド・ザ・シティ)未満の道幅ならば、それは横に広がって歩くのに適していない歩道ということになりますね。

ということで早速、新宿の街のあらゆる歩道の中から2SATC、できれば3SATC以上の広さの歩道を探していきたいと思います!

 

 

SATCの準備へ

今回はより正確に新宿の道幅を調べていくために、等身大のセックス・アンド・ザ・シティ4人を用意して計測をおこないます。

 

セックス・アンド・ザ・シティ (字幕版)

この4人を左から便宜上「セックス」「アンド」「ザ」「シティ」とした時(あくまで便宜上です)、実際の歩行感を確認するため「ザ」は僕ぴろぴろが担当します。

そのため、それ以外の3人をダンボールで作っていきます

 

それではまず一番左の「セックス」から作っていきましょう。以下のように大きめのダンボールを用意します。

 

そこに「セックス」の全身を印刷したものを貼り付けていきます。

 

「セックス」の身長は170cmです。ダンボールが足りなかったので付け足しておきました。

 

そしてこの貼り付けたものをカッターで丁寧に切り取ったら…

セックス・アンド・ザ・シティの左端「セックス」が完成しました。

 

 

同じ要領で「アンド」「シティ」も作ります。

 

これで「ザ」以外の「セックス」「アンド」「シティ」が完成しました。

 

各3人の背中部分には様々な樹木をくっ付け、新宿の強いビル風にも折れ曲がらないように補強しておきます。

 

 

これで準備が整ったので、早速新宿の街へ飛び出しましょう。

気持ちよく横に広がって歩ける道を探していきます!

 

 

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