これが魅惑の教会 サンフアン・チャムラだ!
サンフアン・チャムラ教会
それが、このメキシコ、チアパス州のサンフアン・チャムラ村にある、 その名もサンフアン・チャムラ教会です。
天気も悪いし、僕の写真技術もアレなんで画像がちょっと暗めですけど、ちゃんと photoshop 使って色味の補正はしました。
でもね、どんなに adobe の技術が進歩しようとも、視覚的な補正を超えて人間の嗅覚というのは敏感で、何か「いいしれぬもの」がピクセルとピクセルの隙間から漂ってくるのは否めないですね。
教会全体のオーラというか……
内部は写真撮影は厳禁
幼稚園のお道具箱を彷彿とさせるキッチュなエントランス
教会のエントランスとは思えないファニーな教会のエントランスで、拝観料、数百円を払います。ちなみに写真撮影は絶対に禁止と説明をうけます。
絶対に絶対に禁止。ぜったいにぜったいにだ!
入場チケットに各国言語でおどるテキストは、
WARNING(警告), FORBIDDEN(禁止), PUNISHED(処罰)
と流れるようなフロウ。米軍が極秘にする「エリア51」に無断で入ろうとしたって、もうちょっとやさしい言われ方すると思うよ。こいつは秘密の匂いがしてきたぜ……。
でも肝心の内部写真はなしです。すみません!
そんな怒んなくても ひとこと NO PHOTOって書けば撮りませんから
松の葉が敷き詰められた教会内
中は薄暗く、天井はろうそくで煤け、その天井からは大きなベールが壁につながっていて奥までよく見通せません。まず、目に付くのは教会に普通ある長椅子がないこと、そして床にはなぜか松の葉が敷き詰めてあります。
チャムラ教会にはこのような長椅子がない(これは他の教会)
床には、松の葉が敷き詰めてある。
みんなで賛美歌歌ったりとかそういうのはどうやるんだろう。
あぐらかいて座るんでしょうか?
破邪の鏡と聖人像
教会の左右の壁には聖人像が何体かあります。
それぞれ伝統衣装を着込み、首には古ぼけた鏡がかけてあります。
この鏡はなんなのでしょうか?いわゆるカトリックの様式ではありません。
こういう感じの聖人像が数体。(写真はチャムラではないです)
カトリックの様式じゃないとすれば、あれか。ゼルダ的なやつか。
次々と光を反射させて教会最奥を照らすように、聖人像を動かすタイプの謎解きか?