こんにちは、オモコロブロス編集部です。
みなさん、だれしも一度は
「高円寺のカレー屋に頼んで就活をカレーにしてもらいたいなあ…」と思ったことありますよね。
かくいう私も幼少期からからずっと「高円寺のカレー屋に頼んで就活をカレーにしてほしいなあ」と切実に願いながら生きてきました。
ただ、残念なことに「高円寺のカレー屋に頼んで就活をカレーにする」なんてこと起こりえませんよね……
ありました。
こちら、新卒大学生に向け「企業から学生にオファーを送る就活」のサービス『OfferBox』さんの企画。
「就活」にまつわる様々なエピソードや多様性を「カレー」で表現し、その奥深さを探る記事となっています。
就活にまつわるエピソードや変遷をヒアリングし…
それをカレーに落とし込む…。つまりその人の就活にまつわる紆余曲折や人柄が詰まったカレーになる、ということですね。
ということで今回は、こちらの記事をPRをするべく、
「企画で作ったオリジナルカレーを食べ、その就活生の人となりを予想する」という逆算の企画を行います。
カレーを食べて就活の様子を想像する人
ライター。カレー好き。会社内で「カレーを食べる会」を突然立ち上げた。
――ということで、『OfferBox』さん記事内で実際に作ったカレーを用意しました。これを食べて、その人の「就活」の様子を予想してもらうわけですが、自信はありますか?
最近『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』を154話全部見たので、今の私はかなりシャーロックホームズに近い状態にあると思います。
――妙な自信ありですね
それと確かにカレーってそれぞれの流派や、ルーツが複雑なので、人物を表現する料理としては適している気がしますね。
――ちなみに、モンゴルナイフさんの就活はどんな感じでしたか?
う~ん。100社ぐらいエントリーシート送ったんですけど、全体的にはあまり順調とは言えない感じでしたね
――100社! かなりちゃんとやってますね。なにか記憶に残ってるエピソードなどありますか?
「フェルミ推定」(論理的に数量を概算する考え方を問われる。面接でよく聞かれる)の質問はすごい苦手で、面接で「日本に自販機が何台あるか」という問題が出されたときに「いっぱいあると思います」と答えたことは覚えてます
――まあ、いっぱいあるでしょうけどね、自販機。
でも、なぜかその面接は突破したので印象深いです
――すご。その胆力が評価されたのかもしれませんね。
でも最終的には全然就活が決まらなくて、どうしようもないので地域のカルチャーセンターで踊ってました。そこで知り合った人が会社を紹介してくれて、そこに入社しましたね。
――踊り子としてヘッドハントされたということですか?
いえ。「あなた、就活決まってないのに踊ってる場合じゃないよ」って言われて。見かねた人が斡旋してくれました。
――親切な人ですね
わたしもそう思います。
1皿目のカレー 実食
サンシャインサンバル
1つ目のオリジナルカレー。サンバルは南インドの代表的な料理で、日本で言う味噌汁のようなカレーとのこと。 ベジタリアンメニューなので、フレッシュでヘルシー。
…さあ、このカレーの元になったのはどんな就活生なのか?
それでは予想していきましょう!
いい香りですねえ…。もしかしたらこの就活生はいい香りの人物なのかもしれません。
――プロファイリングが直接的すぎませんか?
早計でしたね
ナスやトマトなど夏野菜がいっぱい入ってる。これはきっと陽気な人柄を表しているんだと思います。
――ちなみにカレーを作った店主さんは作るにあたって「ウラドダールやトゥールダールをスタータースパイスに使うあたり、面白いよね」と言っています
???
――味はどうでしょうか?
美味しい!どこか人懐っこさがある感じですね。家庭のカレーとはちょっと違うけど、不思議と舌に馴染む感じの味わいです。
お肉がはいってないから、さっぱりしてますね。元気でさわやかで人から好かれるような人物だったんだと思います。
――なるほど。就活生としては模範的な人物像ですね。
あと、ビアガーデンでバイトしてたでしょうね
――なぜビアガーデンで?
さわやかな人ってビアガーデンでバイトしてるから
――そうかな。
これは間違いないです。
なので業種的には営業や福祉系を希望してたのではないでしょうか。いい人そうなので。
そして、かなり酸味が特徴的ですね。
――「タマリンド」というフルーツが入っているそうです。タマリンドは、南インドでポピュラーな酸味のあるフルーツで日本でいう梅干しみたいなもの、とのことですよ。
伝統的な食材を使うということは、家族を大事に思っているのかもですね。
マスタードシードがプチプチしてて楽しいですね。口馴染みの良いなかにしっかりとした存在感のアクセントがあります。大勢の中にいても埋もれない何かしらの個性を表現してるのではないでしょうか。
――なるほど。就活ではグループワークなども少なくないでしょうし、そういう部分はかなりのアドバンテージと言えますね
私はグループワークの時に「たしかに!すごいですねっ!」と言いまくってたら、結構な確率で通ってたので、こういう人物には感謝してます
――寄らば大樹の陰ですね
■このカレーについてのOfferBoxさんの記事はこちらから
2皿目 実食
カライカラヒ
2つ目のオリジナルカレー。「カラヒ」はパキスタンの料理で、汁気の少ない炒め煮のカレー。
…さあ、このカレーの元になったのはどんな就活生なのか?
それでは予想していきましょう!
さっきのカレーと対照的ですね~。肉がいっぱい入ってて、オイリーなカレーだ!
シンプルにうめ~~
あっ、なんか入ってますよ。ちっちゃい竹みたいなやつ。
――ほんとだ。めちゃくちゃ「木」ですね。(※シナモンでした)
竹を割ったようなハッキリとした性格の人物かもしれません。
それと全体的に華やかな味のスパイスも感じますね。華やかな学生生活を送っていたのかな。芯の通った凛とした女性が浮かびます。
――華やかな学生生活?
きっとフラメンコを嗜んでいた人物ですね
――華やか=フラメンコなんですね
そうですね。真っ赤なスカートをはためかせて、『ゴシップガール』を観てたのではないでしょうか。
かなりこってり煮込んでありますねえ。こう…、熟考が必要な業種を希望してたんじゃないかと思います。考える系、というと…多分コンサル系かな。
――なるほど
チキンがほろほろだったから、かなり煮込まれていますね。自分と長く向き合って、自己分析をちゃんとしたのかな
――自己分析は就活において重要ですよね
ちなみに私も自己分析は努力してましたね。良く見られたくて盛りまくってたので、就活のためにもう一つの人格が存在してました。
――怖っ
その人格が独り歩きして、一時期は自分はF1レーサーに向いてるのかも、と自己診断してました。
――本来の自分と乖離しすぎてますね
カレーが結構辛かったので、希望の会社に落ち続けたなどの挫折もあったのかもと推測します
――たしかに就活は一筋縄ではいかないことも多いでしょうね。
ただ激辛一辺倒!という感じでもなくて、けっこうまろやかな味わいもありますね。
――たしかに途中でヨーグルトを入れているようですね。これが要因かもですね
やっぱり!ヨーグルトが入って、味の幅が広がっている気がする!挫折して、色んなアプローチの自己PRを模索してたのかも
――なるほど
わたしも結構色々試していましたよ。「自由に自分を表現してください」という書類選考があったので、自分のコラ画像を作ってました
――コラ画像?
自分が阿修羅像になってるみたいなやつを提出しました。そこも選考は通りましたね
――そんなんばっかですね
そんなんばっかなんですよね
■このカレーについてのOfferBoxさんの記事はこちらから
さて答えは…
さて答えが気になった方は、是非、OfferBox様の記事をお読みください!
さらにオリジナルカレーの詳細なレシピも公開していますので、ご自宅でも(頑張ったら)作れますよ!
それでは!
オモコロチャンネルでもカレー企画公開中!
また同様にオモコロチャンネルでも『OfferBox』さんのPR動画「今夜はカレーだ!斬新なオリジナルカレーを考えました!!」を公開中。
是非こちらも併せてご覧ください!