寒くなってきましたね……。

 

そんなときは、

 

世界記録を持つ紙飛行機』を飛ばす。これに限ります。

なんと、公式記録で29.2秒飛んだらしい。飛びすぎでは……?

 

 

最初から完成してる(折られてる)紙飛行機と一緒に、用紙数枚とマニュアルが同梱されています。

用紙とマニュアルには目もくれず、完成してる紙飛行機を手に取って……

 

どりゃっっ!!世界記録じゃ!!!!

 

 

あれっ……。

 

何回飛ばしても全く同じ軌道だったんですが、マニュアルには『真上に向かって投げた方が良い』と書いてありました。

 

ただ、室内で真上に投げると天井に当たってしまうので、外に出て飛ばしてみようと思います。

せっかくなら、物凄い勢いで投げてめちゃめちゃ飛ばしたいな。

 

そうだ……!!

 

世界記録を持つ紙飛行機をすごい発射装置で飛ばしたらめちゃめちゃ飛ぶのでは……?

 

 

すごい発射装置、用意しました。

紙飛行機専用のスーパーアイテムランチャー

ベイブレードを発射するランチャーと似てます。

 

 

中身はこんな感じ。

先ほどの紙飛行機と違って、全て一から作ります。

 

淡々とパーツをはめていきます。

 

この両輪がお互い逆方向にグルグル回ることで、中心を通ろうとする紙飛行機の持ち手部分が勢いよく引っ張られるイメージです。

 

両輪の周りは摩擦力が大事なので、輪ゴムでしっかり覆います。

 

パーツをどんどんはめ込んでいき……

 

完成!!! なんだこれ!!!

 

 

中央の割れ目に紙飛行機をセットしたら、

:ベイブレードのランチャーと同じ要領で黒いトリガーを右に引く(先端の両輪が勢いよくグルグル回る)

:後ろのオレンジ部分をグイっとする 

すると、前方向に押し出されて紙飛行機が吹っ飛んでいくらしい。

 

 

飛ばす

飛ばそう!!

 

世界記録を持つ紙飛行機をを中央の割れ目にセットして……

 

 

あっ、

 

入りません……。

 

本当はこんな感じでスッポリ収まるんですけど、

世界記録を持つ紙飛行機は創意工夫されすぎた故に持ち手が太くなりすぎてランチャーに収まらない。

 

なんてこった……せっかく作ったのに!!

 

 

なんとか飛ばす

とりあえず一旦、ランチャーを使わずに『世界記録を持つ紙飛行機』を広い場所で投げてみようと思います。

 

下からすくい上げる感じで真上に投げると……

 

おお~~(滞空時間:約4秒)

 

スイーーっとまっすぐ飛ぶよりも上空で旋回するのが滞空時間が伸びるコツらしいので、一応少しは近づけてるのかも。

この投げ方で何回も飛ばしてると、「そもそも紙飛行機って何だっけ?」ってなる。

 

 

せっかく作ったランチャーをどうしても使いたかったので、『世界記録を持つ紙飛行機』に近い形状で、持ち手部分がスリムな紙飛行機を用意しました。

 

最後にこれを飛ばして終わろう。

ランチャーにセットして……

 

ポロッ

あっ

 

数十回やったけど、全然ムリでした……。

そもそも紙飛行機のサイズがピッタリじゃないと、前にすら飛んでくれない。

 

 

悔しかったので帰宅してから何度も何度も飛ばそうとしたんですが、

 

上にすら飛んでくれない。難しすぎる~~~

 

こうなったらもう、僕が飛ぶしかないのかもしれません。

 

ガタッ