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セブ山・永田の「リトルナイトメア」

不気味な悪夢の世界を冒険するホラーアクションゲーム「リトルナイトメア」。

不穏な空気が漂うステージを突き進み、おぞましい化け物たちと遭遇していきます。

前回は手長の化物を倒しましたが、次は一体何が待ち構えているのでしょうか…？

セブ山のゲームレビュー

自分ではフレッシュな若手のつもりでも、30代中盤になってくると、年下の後輩がどんどん入ってきて、自覚はないのにいつの間にやら「中堅」扱いされだします。

どこかの業界の誰かの話をしているのではなくて、どこの業界の誰でもそういう体験をしているはずです。

「新しい発想」「先鋭的な取り組み」は、若手に求められだして、自分は「堅実なこと」「保守的なこと」を命じられます。

大体の人は、それが組織の若返りならと納得して、プレイヤーを卒業し、若手を指揮するポジションに落ち着きます。

しかし、「リトルナイトメア」の主人公は違いました。

「ずっとプレイヤーでいたい」「常に新しいことを追い求めていたい」と願い続けます。

その結果、歩み寄ってきた若手Webライターに噛みつき、このご時世に堂々と人妻に手を出します。

そんな彼の姿は、哀しくもあり、カッコよくもありました。

「何歳になってもプレイヤーでいたい」という願いは、「不老不死でいたい」と同じくらい無理難題です。

しかし、リトルナイトメアの主人公のように、戦い続けた先には、もしかしたら、それが叶うのかもしれません…。

はたして、彼が願った夢は、現実になるのか？　それとも悪夢のままなのか…？そんな未来を示唆しながら、物語は幕を閉じます。

彼の背中を見ながら、若手Webライターが「自分もがんばらなくては」と襟を正すエンディングが印象的でした。

「もしかしたら、これは自分の物語かもしれない…」

そんなことを考えさせられる良作です。

毎週木曜19時からセブ山と永田がTwitchで配信中！今夜も放送予定です。

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