どうもリックェです。
最近、名シーンみました?
でもそもそも名シーンの条件ってなんでしょう?
映画でもゲームでもドラマでもなんでもいいです。
名シーンの条件とはなにか?
それは・・・
ライターやマッチを使わずに
タバコに火をつけるヤツ
です。
もうね、断言しちゃう。
この条件満たしてたら名シーンなんだって、みんな参っちまうんだって。例外はない!
3作品、ネタバレありで紹介しますのでよろしくね。
1. HEROES
ライターやマッチを使わない着火方法はそんなに多くはないですね。
となると自然、超能力でつけがち。
この作品では、発火能力「パイロキネシス」でつけます。
ドラマHEROESは、時間操作・読心術・予知夢などの超能力者がバンバンでてくるSFものです。
問題の喫煙シーンは、
死んだと思っていた娘が、自分を探して電話をかけてくる。
母は困惑と感動のさなか、タバコにパイロキネシスで火をつけます。
これがなかなか風情があっていいんだわ。
くわしくはシーズン1のエピソード13の「新たなる力」を見てくださいな。
2. フロントミッション5
フロントミッションはヴァンツァーというロボット兵器が主戦力の世界のウォーシミュレーションゲームです。
国家間の思惑に翻弄される傭兵の生き様を描いた硬派なストーリーで、まあ他のヒーローヒーローしたロボットものとは一線を画すゲームなんです。
さてフロントミッションの5作目でのタバコの着火は、
高エネルギーの障壁でつけます。
問題の喫煙シーンは、
爆発寸前の新型エネルギー炉の中で起こります。
主人公は自我を失った親友を死闘の末倒します。最期に自我を取り戻す親友。しかし2人の間には溢れ出したエネルギーの障壁。親友を助けることは叶わないのですが・・・
親友は、一服しながら主人公に別れを告げます。
このときの着火が、エネルギー障壁にタバコを押し付けて着火。
フロントミッションって基本、ガチ殴り合いとガチ鉛玉みたいな硬派な戦闘なので、臨界状態で光の粒がそこらじゅうに炉内にきらめいている様子は幻想的で作中ではかなり異質。
戦争の理不尽な現実を前に、別れの際「俺達はSFの世界にいるんだ」と主人公。
タバコの煙を満足気に吸い込みながら親友は光の中へ消えていきます。
3. ルパン三世カリオストロの城
カリオストロ城に忍び込んで、お宝のカギであるクラリス姫を救い出す。
映画版ルパン三世の傑作中の傑作。ルパンも次元も五右衛門も銭形のとっつあんも全員が全員活躍していて痛快ですよね!
この作品ではタバコ、レーザービームでつけます。
問題の喫煙シーンは、
銭形のとっつあんが、ルパンの犯行予告のあったカリオストロ城の下見をしているところ。
城の兵士がとっつあんを制止する。とっつあんの歩いていこうとしていた方に兵士がタバコを突き出すと、警備用のレーザービームがタバコの先端を狙撃します。
兵士は火の付いたタバコをとっつあんの口にくわえさせながら「死にたくなければウロウロしないことだ」と警告。とっつあんは、警備の異常さに怒りながらもそのタバコを吸います。
このシーン良いんですよ〜。ルパンが忍び込む城の守りの強固さと、兵士のやなやつ感と、とっつあんのマジメでコミカルな感じ全部入りなんです。
以上3作品。
他にもあの作品がないぞ!などありましたらぜひ教えて下さいね!!