こんにちは。フェチフェス広報のみみずくです!
2017年1月29日に開催された「フェチフェス09」の模様を「ちょっと変わったフェチ」「新しいフェチ」という視点でレポート。
第1回、第2回に引き続き、第3回では、フェチ映像作品の魅力を紹介します。
フェチ映像作品とVRは相性ばっちり!
フェチフェスを盛り上げるFFG(フェチフェスガール)をはじめ、フェチフェスの会場ではフェティッシュな美女たちと出会えます。
恥ずかしがり屋のお嬢さん@倒錯の森
コスプレイヤーとして活躍中のあきとんさん@はいか×らびっち
「今日は普段着ですよ」と言ってサービスしてくれた加納ろくさん
こうしたリアルでの交流とは別に、フェチフェスにはもう一つのリアルがありました。
「VR」すなわち「バーチャルリアリティ」です。
VRゴーグル
フェチフェス09には、フェチ映像作品をVR体験できるブースがありました。僕も、「フェ血ス」ブースでVR体験。
目の前に迫りくる女性の唇、足裏、お尻、彼女が吐き出した唾液、脱ぎたてパンティーの染み…。
クラクラとめまいがしそうなリアリティーに、「おおっ!!」と思わず声を漏らしてしまいました。最新技術とフェチの融合です…!
身もだえながらVRを楽しむgyavaさん
フェチ映像作品とVRは相性ばっちり!
VRの登場によって、“フェチ”が映像業界に大変革をもたらすかもしれません。
パンストをはいている爪先が好き
フェチフェス09には、さまざまなジャンルの映像作家が出展。
中でも僕が特に気になったのは、パンスト好きフェチセクシー監督の高円寺☆ゴローさんです。女性の脚を包む、化学繊維製のあのパンストです。
高円寺☆ゴローさんに、パンストに対する愛を熱く語ってもらいました。

ゴロー監督は、パンストのどのようなところに魅力を感じるんですか?

僕は、パンストをはいている爪先が好きなんですよ。パンスト越しに足指が開いたり、閉じたりするところなんか最高です。

爪先? パンストそのものに対してフェチがあるわけではないのですね?

パンストそのものではなく、パンストをはいている脚に意味があるんです。だから、脱いでしまったパンストは違うんですよ。

なるほど…。

それから、手にパンストをはめて、指を開いたり閉じたりするのも好きです。だから、今回初めて「全身パンスト」の作品を作りました。

全身パンスト…!?

モデルさんには、下は普通にパンストをはいてもらって、上は首のところに穴を空けて手を通してもらって、顔もパンストをかぶってもらう…という仕様です。

それはすごいですね。ところで、監督は、何がきっかけでパンストに目覚めたんですか?

僕は、映像作品を作る仕事を16年ぐらいやっているんですが、撮影のときにパンストを使うことがあって、そのときに勉強したんですね。そうしたらだんだん好きになっていきました。

子どものころからパンストが好き過ぎて…というわけではないんですね?

そうなんですよ。大人になってから、仕事を通じて目覚めたタイプです。

「勉強」って、そもそも何をなさったんですか?

パンストは黒がいいとかベージュがいいとか、人それぞれの嗜好があるじゃないですか? 撮影するにあたって、そうした嗜好を調査しながらパンストを使っているうちに、自然とこうなってしまいました。

ゴロー監督は、パンストの色や材質などにどのようなこだわりがありますか?

僕は高いパンストよりも、一般の人が履いている安いパンストが好きなんですよね。撮影でも、5足いくらとかのを使っています。普通の人が普段はいているパンストがいいんですよね。リアル志向です。
新作を手にする高円寺ゴロー監督

自身でパンストを破ることにご興味は?

ありません。撮影のときも、本当は破りたくないんですよ…。でも、必要なシーンでは、しかたなく破っています。特に爪先は絶対破らないですね。パンストが破れて素肌が出たら、ストッキングではなく、生足になってしまいますから。

撮影が終わった後、使用したパンストはどうするんですか?

ファンの方に売ったり、プレゼントしたりします。僕にとって、パンストは、女性がはいていないと意味がありませんからね。そうそう、ジャンルでいえば僕はレズも好きです。

レズというジャンルは、どういうところがお好きなのですか?

女の子が絡み合っている脚とか、ベロとかが好きですね。

ベロ…?

女の子が女の子の爪先を舐めたり、パンストを舐めたり…そういうのがたまりません。男が舐めるのは嫌なんですよ…。舐めるなら、やっぱり女の子です!

なるほど、ベロと爪先…深いですね。では、最後に、今年の抱負を教えてください。

今回は久々の新作『変態パンスト倶楽部』を出しました。この調子で、今年はどんどん作品を作っていきたいです。パンスト作品作りは、仕事ではなく趣味でやっているんですよ。自費出版で、イベントで手売りしています。そして、買ってくれる人は本当に好きな人ばかりなので、皆さん、「最高でした!」とよろこんでくれますね。

パンストの魅力を広めたいという野望はありませんか?

僕は好きなものを撮って見せたいだけです。そういう作品ですから、好きな人だけ買って見てくれればいいかな…と思っています。
黄金の魅力を全国発信!!
「便器の下からパンチラ撮影」という衝撃的な撮影会がにぎわっていました。
和式便器にしゃがんだ女優の横山夏希さんを撮影できるわけですが、えっ…便器の下から!?
実際、以下のような形で撮影を楽しめます。
便器の下に潜り込んで撮影(ネット掲載許可をいただいています)
便器の下からの光景
実際に便器の下から見上げると、ふだんは絶対に見られない神秘的な(?)光景を見られます。
このアングルからパンチラを撮影できるんですね。チケットがあっという間に完売するほどの人気ぶりでした。さすがフェチフェス…。
「便器の下からパンチラ撮影」を主宰していたのは「V&R Planning」。「鬼のドキュメンタリスト」としても名高いカリスマ監督・安達かおるさんが設立した老舗AVメーカーです。
今回の取材では、V&R Planning制作部のさいゆ~きさんにインタビューしました。
さいゆ~きさんは、人体から排出されるアレ…。いわゆる「黄金」を用いた映像作品を撮り続ける女性監督です。

黄金を使ってどのような作品を作っているんですか?

私は、初心者にも見やすい黄金作品を目指しています。ちょっとお笑い要素が入っていたり、ポップで楽しかったり…という作品ですね。それから、私の作品は、ファンタジー系が多いですね。

黄金のファンタジー!?

たとえば、黄金を食べられるレストランを舞台にした作品があります。ウエイトレスさんがお客さんの目の前で黄金を出して、それをお客さんが食べられる、というストーリーです。

すごい設定…。

ちょっとバカバカしいですが、購入者の方からは好評でした。「こういうお店があったらいいなと思っていました」とか「黄金が美味しそうに見えました」とか、ありがたいお言葉をいただきました。

撮影に使う黄金って本物なんですか?

うちは本物主義なので、基本的にはすべて本物の黄金を使っています。

おおっ、本物! ところで、そちらには拷問系や心霊系のものもありますが、こういう作品も撮られるんですか?

そちらの作品は、グループ会社で作ったものですね。私はオカルトやホラーがすっごい苦手で、むしろ観たくないです…!
黄金作品の隣には拷問系や心霊系の作品も…

拷問系や心霊系と黄金とのコラボ・・・なんてのはどうですか?

まあ、あってもいいかもしれませんね。でも、私自身がちょっと小心者なので…。

では、さいゆ~き監督が黄金に目覚めたきっかけを教えてください。

私自身、もともとは黄金に興味がありませんでした。でも、私の師匠である安達かおるが黄金を撮っていて「黄金を撮ってみないか?」と私を誘ったんです。最初はお仕事で撮っているうちに、「黄金はその名の通り綺麗だな」と思い始めたんですよ。

きれい…? どういうところがですか?

かわいい美少女が黄金まみれになる時ですね。そういうシーンは、輝かしいといいますか…。私は「アート」「芸術」として黄金を見ているんです。まさに黄金は「黄金」だと思っています。

すごい言葉のチカラですね…! では最後に、今年の抱負を教えてください。

黄金作品は「汚い」と、悪いイメージがつきやすいんです。見る人から見れば汚いんですけど、私みたいに「黄金は美しい」と思っている人もいて…。だからこそ、黄金の美しさをもっと多くの人たちにわかってもらいたいな…と思っています。

具体的に啓蒙活動などをされるご予定はありますか?

黄金の魅力を広める活動の一環として、世界初の黄金VRを撮りました! それを、大阪のとあるVRイベントで初披露したんです。そしたら、黄金に興味のない人たちも「おもしろいね」と言ってくれたんです。

目の前に黄金がもろで見えたら、刺激が強すぎませんかね?

VR越しなので、臭いはありません。だから、安心して見られるんでしょうね。

確かに、黄金って臭いの要素は大きいかもですね。

「ドン引きされるかな?」と思っていましたが、意外にもみなさん、黄金VRを受け入れてくれました。中には、VRがきっかけで黄金に目覚めた人までいたんです。VRを使うことによって、黄金の魅力を皆さんにお伝えできるのかな…と思っています。
インタビューの間もずっとにぎわっていた「便器の下からパンチラ撮影」
“ジャパニーズフェチ”をリードするフェチフェス
フェチフェスに集う映像作家のみなさんは、それぞれに強いこだわりを持っています。
そのこだわり故に、ほかの誰にもマネできないフェティッシュな傑作が生まれるのかもしれません。
こうした“ジャパニーズフェチ”をフェチフェスはリードしてきました。最先端技術であるVRの流行と相まって、フェチはどのように進化していくのでしょうか?
4月30日(日)には「フェチフェス10」が開催されます。10回目を迎えるフェチフェスは、大いに盛り上がること間違いなし!!
”ジャパニーズフェチ”の最前線を「フェチフェス10」で楽しんでみてはいかがでしょうか?
【フェチフェス10】
開催日:2017年4月30日(日)
開催時間:12:00-18:00
開催会場:〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町8-10 綿商会館
当日券:¥3,000
▼詳細は公式HPでご確認ください。