みなさんこんにちは。モンゴルナイフです。
突然なんですけど先日、こんなカードが……。
INVITATION(招待状)……?
これは明らかに「豪華でイケてるパーティー」のお誘いではないでしょうか??
輝くシャンデリア、オーケストラの生演奏、贅の限りを尽くした食事、溢れるシャンパンタワー……
パーティーにほとんど行かないので、想像する材料が全然ないのですが、きっとこんな感じのパーティーが開かれるに違いありません。
心はもう、Don’t stop the party……
パーティー前日、京都へ
開催地が京都ということなので、急ぎ新幹線に乗り込み、京都へ来ました。
せっかく京都へ来たので、パーティーがてら名物の抹茶に興じたり……。
そしてパーティーに向けて気持ちを高めるため、奮発してスイ~トなホテルにチェックイン……。
chance favors the prepared mind(幸運は準備された心に宿る)という好きな言葉があるのですが、パーティーも準備された心に宿ると思うので、寝る場所の手抜きだって出来ません。
パーティーに必要なものは……そう!ドレスですね??
ドレスを選んだら心にはパーティーがしっかり宿りました。
(サイズをあんまり確認していなかったので、丈が短かったけど……)
パーティー前夜で胸が噴火するんじゃないかってくらい楽しいのに、明日になったらどうなってしまうのさ。
パーティーピーポーの方々って毎日こんな気持ちなのかしら。
いざパーティー会場へ
おはようございます!パーティー日和の朝です。
着るのに30分かかったドレスを身にまとい、これからクボタのパーティー会場へ向かいたいと思います!
ここが夢のパーティー会場です!
胸が高鳴りすぎてうまく息ができません!さあ中へ!
むむむ????
なんだか様子がおかしい??
シャンパンタワーはどこ……?
輝くシャンデリアは……?
オーケストラの生演奏は……?
ない!?
なんと、これはクボタのお客様向けの展示会だったようです。
恥ずかしいことにワタシは、想像の中のパーティーに恋をしていただけでした。
で
も
♡
そういう悲しい過去もあるけど、輝く農機がたくさんあってカッコいい音楽が流れていて、もはやパーティーなので
気を取り直して、このつどい(パーティー)を楽しんで行こうと思います♡
気を取り直してパーティー(展示会)をレポート
ここからは総合機械メーカー・クボタのイベントのレポートです。
ヌートンのクボタファンのみんな!
一緒にクボタに詳しくなろうね!
どでかいトラクターM7
これは、クボタ最大の170馬力のトラクターM7です。
前に運転したこともあり愛着があるトラクターなのでまっさきに駆け寄ってしまった!
ワタシがエプロン姿で牧草地をM7とともに駆け抜けたときの動画はこちら。
▶トラクターのCM制作を依頼されたけど、クリームシチューのCMを作りました
この存在感は、パーティーでいうところのシャンデリアですね。
自動運転システム&スマート農業は未来すぎ
ここは、自動運転システムを搭載した農機「Agri Robo(アグリロボ)」のブースです。
圧倒的未来(フューチャー)感!
アグリロボはロボじゃない!アグリロボの正体はこの記事で明らかになります!
▶【アニメCM】農機メーカーが「ロボ」を作ったらしいので見に行ったら、なかった
アグリロボの無人走行をVR体験してみました。
無人のトラクターの中をVRで眺めるのは、なにかこう、人間を超越した者の視点を手に入れたような気持ちになりました。
※スマホでVR体験もできます。
このルータみたいな機械は、お米の収穫・乾燥・出荷を「IT化するシステム」です。
このシステムは、コンバインや乾燥機などで収集した、お米のタンパク値や水分量などのデータを無線で通信し、タブレットやスマホなどで確認することができるそう。
いつか人間は畑に行かなくても良くなり、毎日パーティーができるようになる!?
選別王さまにお目見えする
ああ……これが選別王さま……
※選別王さまは、お米をLEDライトで照らし、3台のカメラで品質をチェックして良くないお米をぶっ飛ばすすごい機械です
ダクタイル鉄管(水環境インフラゾーン)
はははははは!!!
鉄管がいきなりぐにゃぐにゃに曲がったので笑っちゃいました。
これは「耐震型ダクタイル鉄管」といって、水道で用いられるダクタイル鉄管を地震でも壊れないように結合している継手が伸縮する水道管です。あまり知られていませんが、クボタが国産の水道管開発に初めて成功した企業なんだとか。
他にも、上下水道をはじめとして色々な水関連の事業があるのだそう。汚水や下水をキレイにする「液中膜」については、以前にヌートンで取材したこちらの記事を見てみて下さいね!
▶地味な「ろ過装置」もオモチャのCMみたいに紹介したら欲しくなるのか?
パーティーで表現すると……南京玉すだれでしょうか?
ほかにもクボタがいろんなことをやっていた…!?
クボタは建機も作っていた
未知の領域すぎて知らなかったんですけど、道路工事の現場にあるクボタは小型の建機では世界No.1のシェアなんですって。
建機のコーナーにはトリックアートを楽しめるスペースがありました。この建機は都市のインフラ整備などで活躍しているんだそうです。
パーティーには美しい絵画がつきものですね。
動物園でも使われているハカリ
象さんの体重もはかることができるというハカリのコーナーにやってきました。クボタの創業者・久保田 権四郎は、鋳物でハカリの分銅をつくっていたそうです。
上野動物園にいるアジアゾウの展示コーナーにもクボタのハカリが設置されているそう!ちなみに象さんは100キロ餌を食べて10キロのフンをするらしいですよ!
https://www.kbt-press.com/life/ueno_zoo_scale
このモニターに超詳細な重さが表示される……。
え!つまりワタシの超詳細な体重がたくさんの人の前で公開されちゃうってこと~~~~???
それはお恥ずかしいので……
「昨日、抹茶パフェとか京都ラーメンを楽しんじゃって、体重がいつもより20キロは重いので……」
かっこいいぞ!クボタのエンジン
クボタのエンジンの展示スペースは、知見0(ゼロ)でも、カッコいいということだけは感じることが出来ます。
100馬力帯の小型産業用エンジンのシェア世界一だそうで、このエンジンは130馬力も出せるんだそうです。
130馬力……
クボタのエンジンは、クボタ製品だけじゃなく世界的に有名な会社の、色々な機械に搭載されているそうです。
この写真はパリでクボタのエンジンが入っている掃除マシーンです。
この会場で唯一ドレスが映える場所として紹介してもらいました。
日本でも乗れるようになるRTV
こちらは日本で販売が始まる多目的四輪車、RTV。
かなりワイルドでイケてる乗り物ですが、公道では走行できないので、まずは広大な私有地を買いましょうかね。
パーティーでいうところのリムジンですね。
あま~いトマトを育てる アイメックフィルム
こちらはクボタフィルム栽培システムの「アイメック」です。トマトは水分が少ないほど美味しくなるので、根が吸う水分を制限することで甘くておいしいトマトが育つそうですよ。
これは、アイメックフィルム栽培システムを利用したトマト「甘美の舞」です。
では頂いてみましょう。
もぎもぎもぎもぎもぎもぎ……
おあああ???
あまりの甘さにトマトを食べているのに、イチゴが連想され続けました。
脳がバグを起こすほどのおいしさ……。
パーティーにはスイーツはかかせません。
みかんvs人間 糖度計のコーナー
果物の糖度を計る専用の機械のブースです。
世の酸いも甘いも嗅ぎ分けてきたワタシですが、みかんの甘さを嗅ぎ分けることは出来なかったので糖度計の上に置いてみます。
このみかんの糖度は、17%です。普通のみかんの糖度は13%程度らしいので、このみかんは糖度が高くて美味しいみかんと言えますね。
計るときのポイントを教えていただいたのですが、果物の糖度は下にたまるので、上の写真のように横向きにして計ると正確な糖度が出せます。
好奇心でワタシの糖度も計らせていただきました。
※特別な許可を受けて計っています。
ワタシ自身の糖度は……
20%!
甘くておいしいみかんよりワタシのほうが甘い……。
みかんよりもスイ~トな女をこれから名乗って行きます。
超電子筋肉 パワーアシストスーツ
これは重いもの(20キロ分)を持ち上げるお手伝いをしてくれる、「パワーアシストスーツ」です。
腕や腰の負担を軽減する機能が搭載されているそう。
ギックリ腰の恐怖から開放される……?
筋肉が負けたくない!とうずくマシーンでした。
新春のつどいも楽しかったけど
思い描いていたパーティーとは全然違ったけれど、自分は農家出身だからなのかクボタの新春のつどいを大いに楽しめました。
楽しかったけど……豪華なパーティーに行って見たかった気持ちはこの胸にあり続けているので、楽しいパーティーのお誘いお待ちしております!!!
次は、あなたの街(アッパー・イースト・サイド)へ……。