こんにちは。ライターのペンギンです。

 

バーミヤンにやってきました。

今日は、バーミヤンのメニューでしりとりをしたいと思います。

 

 

ファミレスのメニューって、ものすごく豊かですよね。

品数も多いし、バリエーションも豊富。

 

そのため、選択肢が非常に多いです。

「へぇ、牡蠣フェアなんてやってるんだ!」「このコラボメニューも美味そうだなあ」「コレとコレ、半分ずつセットで頼むこともできるんだ…良いな…」「たまには和膳もアリだな」・・・

選択の洪水。

 

結果、毎回毎回どれにしようか迷った挙句ミックスフライみたいなのを頼んでしまいます。

吸い寄せられたようにミックスフライ。

ミックスフライがないお店でも、ミックスフライに似た「なんか色々入ってるので、選びきれない人が最後にすがりつくメニュー」を頼んでしまいます。

一番食べたいわけではなく、選びきれないからミックスフライ。

ファミレスはもっと豊かなはずなのに。

 

つまり、

 

自由に選べない制約を己に課せば、逆にもっとファミレスをエンジョイできるのではないだろうか?

 

そこで今回は、ファミレスで「メニューをしりとりで順に決めていく」をやりたいと思います。

たとえば最初に「唐揚げ」を頼んだら、次は「玄米がゆ」を注文して、その次は「油淋鶏」を注文します。

 

たったこれだけの、非常にシンプルなしりとりゲームです。

「食べたいメニュー」ではなく“ゆ”から始まるメニュー」を選ぶので、いつもと全然違うファミレス体験になるはず。

 

その他のルールは以下の通り。

・俗称(例:唐揚げ)ではなく、そのお店での呼称(例:鶏の唐揚げみぞれ和え)を使用すること

濁点/半濁点のつけはずしOK

満腹になったら終了

・もし万が一しりとりを続けられなくなったら、別のファミレスチェーンに行く

 

やるぞ!!

(バーミヤンの理由:ほとんど行ったことなくてメニューの想像がつかないから)

 

バーミヤンの注文でしりとりをする

朝10時、バーミヤン。

どれだけ時間かかるかわからないので、開店と同時に入店。

早速、しりとりを始めましょう。

 

家を出る前に、最初の文字を決めておきました。

最初の文字は、ミックスフライの「い」です。

多分バーミヤンにミックスフライはないので関連性ゼロなんですが、ミックスフライ的人生と決別するために「い」からいかせてください。

(しりとりの「り」から始まるメニューってほぼなさそう、という企画倒れ防止の理由もあります)

 

「い」、「い」、「い」・・・

もう、既にいつものファミレス体験から逸脱しています。

食べたい物ではなく、「い」を探している。

メニューの「写真」ではなくひたすら「文字」を見ているこの感覚、なんだか妙ですね。

 

文字ばかり見ていると、新たな気づきがあります。

 

バーミヤン、「ん」で終わるメニューが多すぎる。

中華レストランなので、「~~麺(メン)」だとか「~~飯(ハン)」だとかがすごい多い。

麺も飯も大好きですが、しりとりにおいては不利すぎるファミレスでした。

 

先行きが若干不安ですが、今は「い」です。

 

「い」、「い」、「い」・・・

 

・・・あれ?

 

もしかして・・・

 

 

「い」、無い・・・?

 

特に根拠もなく「い」なら何かしらあるだろうと軽く考えていたのが仇となったか。

カのフリットとか、なり寿司とか、何でも良いから何かないか・・・!?

何か・・・

何か・・・!!

 

 

あ、あった!!

これだ!

 

1品目

どうにかギリギリで企画倒れ回避。

1品目がこちらです。

 

え?

水?

 

いえお客様。こちらは

 

いいちこでございます。

バーミヤンの「い」、本当にこれだけでした。

 

最初から大いに予想を裏切ってきました

何も考えずにふらっと入ったファミレスで、いきなり焼酎を頼むことになるとは。

朝から10分悩んでいいちこを頼む客。

 

あ~~~~

 

ッッッ効く~!!!!

人生初の不意打ち焼酎

何も予定のない午前。

最高の始まりの予感。もしくは終わりの予感。

 

2品目

さて、次は「こ」です。

(ちなみに、あとで注文履歴を見たら「いいちこ(グラス)」だったのですが、カッコ内は今回無視ということで)

 

バーミヤンにはお通しがないので、今はいいちこを素でゴクゴクするしかありません。

早く、何か食べものが欲しいところ。

 

「こ」、「こ」、「こ」・・・

あった。

次のメニューは比較的スッと決まりました。

 

酒のアテを入手。

 

昼間から、近所のファミレスで、焼酎をごま団子でいく。

最高の老人。

 

甘いのでお酒飲むの、めっちゃ良い。

しかもごま団子というのが、かなりベストに近い。

甘いだけじゃなくて香ばしさもあって、お酒と合う。

とんでもないものを見つけてしまった。

 

3品目

また「こ」じゃないか。

候補がなさすぎてギリギリでしりとりのバトンを繋いでいるので、先のことを考えられていない。

 

あった!これだ!

 

最高。

五目焼きそばって、美味しいのはわかってるのに自分で注文できないメニューNo.1じゃないですか?

野菜多そうだし、特別感がないし、メイン枠をこれで埋めるのは…とどうしても思ってしまう。

結局ミックスフライにしちゃう。

でも、友達が注文した五目焼きそばが良いニオイすぎて、一口もらったらめちゃめちゃ美味しい。

次は自分で注文しよう。

その繰り返し。

わかりますか?

 

今日は、初めて自分だけの力で五目焼きそばを注文できた日です。

だからもう安心して未来に帰れるだろ、ドラえもん。

 

自分で注文した五目焼きそば、美味い。

先に甘いのを食べたので、濃い味付けの焼きそばが脳に最高に響きます。

順番としては普段と逆ですが、むしろこっちの順番の方が僕は好みかもしれない。

実は、デザートを先に食べても良い。

何十年も生きてきて、今日まで気づけなかった。

 

4品目

「は」です。

五目焼きそばで既にかなり満足しているのですが、、まだ胃に入りはするので、継続。

 

「は」、「は」、「は」・・・

 

う~ん、これしかないか・・・

 

また甘いのになってしまった。

しりとりだと、選択の余地がほぼゼロです。

「今は甘いのよりしょっぱいのが良いな~」なんて悠長に考える余裕は一切ない。

一度始めたら、流れに逆らわず自動で料理が出続けるのを受け止めるしかありません。

 

もしバニラアイスが添えられていなかったら、「揚げパ」でゲームオーバーでした。

バニラアイスを添えた開発者の心意気に感謝です。

 

んめ~!!

甘→しょっぱ→甘の交互浴がすごすぎて、脳が受け止めきれていない。

理外の注文によって、長年育ててきたファミレス脳を1日でバグらせています。

 

開店から約30分。

バーミヤンの厨房では、僕はどんな客だと思われているのだろうか。

 

5品目

次は「え」です。

そろそろ満腹が近づいてきましたが、しりとりはまだ続くので終わりどころを見失いかけています。

 

海老春巻きです。

ちょうど海老エビフェア」みたいなのをやっていたようで、海老チリソースだとか、海老野菜炒めだとか、選べる環境に久しぶりに身を置けました。

ここは素直に、程良いサイズ感優先で春巻きを注文。

 

サイコッス。言うことなし。

焼きそば食べてデザート食べたあとに春巻きを注文したって良い。

しりとりに必死だと他人の目が一切気にならなくなって、どこまでも無軌道に注文できます。

 

結構おなかいっぱいです。

でも、ここで終わるのもなあ。

ファミレスしりとりって、どうやって終わるんだ?

 

6品目

どう考えても変なタイミングでセットメニューを注文。

しりとりに完全に身を委ねているので、どんなめちゃめちゃな注文でも全く心が動じません。

 

「餃子単品で良いじゃん」

それがね、単品の餃子は「焼き餃子」なんですよ。

しかしセットの餃子は「餃子」

特に意図のないであろう使い分け名称をやたら気にするのは、しりとりをやっている僕だけだと思います。

 

この「餃子のたれ」がすごい美味しい。

卓上調味料をこねくり回して一番良いタレにしようとするアレのゴールに、既にこのタレがいる感じ。

 

特に意味もなく、餃子とアンニンを交互に食べています。

注文が壊れていくと、食事の進め方も連鎖して壊れていくのかもしれない。

 

7品目

これしかありませんでした。

 

いや、嘘です。

これか、ドリンクバーの2択でした。

 

それなら、こっちですよね。

 

効ッッッッッ!

 

ちなみに、トッピングでっさり青ネギ」というのもありました。

トッピング単品の販売はしていないそうなので、青ネギをボリボリかじる行為は無事回避。

 

8品目

さて、「わ」です。

 

「わ」これだけでした。

お腹も心ももういっぱいですので、しりとりらしく「ん」で終わりましょう。

 

 

 

 

最高でした。

 

===

無事「ん」もついたということで、バーミヤンしりとりはここで終了です。

ファミレスしりとりは、「ん」じゃないと気持ち的に終わらせづらいことがわかりました。

 

この謎注文の答えが「しりとり」だとわかる人はいるだろうか?

 

 

今回のバーミヤンしりとりは、全8品となりました。

どれもこれも、入店前には想像もしていなかった注文です。

新しい出会い、新しい組み合わせ、そして新しい流れが身体に染み込みました。

 

こんな注文の流れ方でも、別に良いんだ。

帰りぎわに店員さんに「あなたの注文ですよ」と呼び止められることも当然なく。

 

メニューひとつひとつよりも、注文の流れを無軌道にしても別に良いというのが、今回の一番の発見かもしれない。

「ファミレスの注文はこういうもん」という枷があると勝手に思い込んでいた。

これから、ファミレスの楽しみ方が変わりそうです。

 

皆さんも、いつもと違う注文ルールを決めて、自分を解放してみてはいかがでしょうか?

 

それでは!

 

 

(おしまい)