こんにちは、タケです。

 

いきなり本題なんですけど、最近あれですよね。完全に「ブログ」の再ブーム来てますよね。

ブログ飯だとかプロブロガーなんて言葉も聞いたりするほどですし、多分流行ってます。

 

まぁそれとはあまり関係ないんですが、皆さんはとあるブログあるあるをご存知でしょうか。もっと言えば「ブログタイトルあるある」になるんですが……

 

 

それがコチラです。

 

 

 

 

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これです。

 

 

中年男性の多くは自らの事を「ジジイ」と自嘲的に言うことで、こちらに何かを思わせようとしてきます。なんなんだ。

ブログを始めるという気恥ずかしさを和らげる効果があったり、なんか力の抜けたカッコよさがありそうという幻想からか、中年男性ブログ業界ではこのフレーズで溢れかえっています。

 

 

 

僕は普段からタイトルに「ジジイ」と入っているブログを探すという趣味があるのですが、そんなことを長らく続けていたらジジイブログコレクションが結構な数が溜まってしまいました。

しかしジジイブログフォルダが膨れ上がったところで無でしかないので、どうせならと今日はこの場を借りて皆さんに紹介させていただこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ジジイブログのタイトルには基本的に2パターンしかない

 

中年男性のブログタイトルでよく目にする形式が2種類あります。というか、ほとんどこれしかありません。

 

 

最初のパターンはこちら。

 

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ジジイブログに頻出するのが、この「ジジイの○○」パターン。

その中でも最も多いのが「戯言」「ひとりごと」などいかにもなジジイのお気にワードとの組み合わせです。

 

 

 

 

ジシイの掛詞として「戯言」「ひとりごと」は最もメジャー。
その他だと「暇つぶし」や「愚痴」などのワードもよく見られます。

 

 

 

 

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このようにジジイというのは、やたらと気だるげな言葉を組み合わせたがります

しかしその領域にとどまっていてはまだまだノーマルジジイ。

 

 

 

そこから少し変化を加えた、目を見張る「ジジイの○○」というのも存在します。

 

 

 

ブログのタイトルというのは、やはり一瞬で目を引くようなインパクト、そしてどんな内容のなのかがすぐに理解できる分かりやすさが重要。

 

 

 

その点で常に優れたタイトルといえるのがこちら。

 

 

 

 

 

 

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ジジイがプログラミングを!?というインパクトとジジイがプログラミングをするんだろうなという分かりさすさ。100点。

気だるげな言葉を安易に選ぶそこらのジジイとはわけが違います。

 

 

 

 

次は個人的にかなり好きなやつになるのですが

 

 

 

 

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これです。
よく意味は分かりませんが、なぜだか心に残る言葉「ジジイの氷割り」

いざブログの内容を見てみると、新聞のスクラップを19年分集めたり、街で貰うポケットティッシュを100種類集めたり、明らかに普通のジジイとは違う発想と行動力がありました。やはりタイトルの個性が強いとブログの質にも期待できるようです。

 

 

 

 

 

続いて、この「ジジイの○○」パターンよりも数が多いジジイブログ界の最強テンプレートを紹介します。

 

 

 

 

 

 

「○○ジジイのブログ」という様式美

 

ジジイブログで最も多くみられるのが「○○ジジイのブログ」という形です。
ブログのタイトルとしてはスタンダードすぎる世界観。行き過ぎた普通。誰にでもできることをやる、それがジジイ。

 

 

 

本当にこの形式のタイトルは無数にあるのですが、その一部を紹介します。

 

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やはり基本形は「能天気」や「さすらい」などのやや力の抜け感のあるワードになってきます。またかよ。

 

 

僕がジジイブログをたくさん見ているのが悪いのは分かってるんですが、ジジイがあまりにも気だるげにしてくるので、だんだんと「おいジジイ!全力でぶつかって来いよ!」という人生で経験しなくていいはずの感情が沸きあがります。

 

 

しかし数が多くなれば必然、イレギュラーなジジイも出てきます。
最も基本的なテンプレートだからこそ、個性的なものが生まれるというのもまた事実。

 

 

たとえばこちら。

 

 

 

 

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これは良い、迫力ジジイ

迫力のあるタイトルにしたいというイメージは分かりますが、もう直接「迫力」って言っちゃおうという選択。効率が良すぎる。

 

 

 

 

 

 

 

 

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いけいけいけいけ!!!という気分にさせてくれるのがこのタイトル。
駆け抜けることが極端に減ってくるはずのジジイの駆け抜ける宣言。いっちょ付き合ってやるか!と肩を組みに行きたくなります。

 

 

 

 

 

 

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傘ジジイとは。新種の妖怪?

更新されていたのは2記事だけ。儚く立ち消えていて寂しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ジジイの嫌な部分が完璧に言語化されているタイトルです。

副題の「皆さん、今日は何か良い事有りましたか?」も妙に腹立たしい。

「有り」を漢字にするなよ、と理不尽な苛立ちすら覚えてしまいそうです。

 

 

 

 

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これめちゃくちゃかわいくないですか?
何か言葉をパワーアップさせる語句として「スーパー」を選ぶ純粋さにたまらなく萌えるタイトルです。

 

 

 

 

このようにジジイブログにも様々種類があるわけです。

 

 

 

 

ジジイは分かったけどババアはどうなのよ

 

 

ジジイだけでは飽き足らず、ババアブログも集めてるっちゃ集めてるのですが、正直ジジイより強いです。

 

 

 

例えばこちら。

 

 

 

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「ババア如来」に「受付ババア時代」。ワードとしてかなり強い。
ババアブログの数はジジイほど多くはないのですが個性派が多い傾向にあります。

 

 

 

 

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これも凄い。でかいババアのブログって。

副題の謎さも凄いですし、たとえ自分がデカいと分かっていたとしてもそれをそのまんまタイトルにする心意気が強い。

 

 

このブログは更新は2014年で止まっていて寂しいのですが、そのラスト記事がとても好きなので最後に紹介させていただきます。

 

 

 

 

 

 

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でかいババアのブログより)

 

 

 

 

 

 

ジジイよりババアのほうが面白いのかもしれない。

 

 

 

 

(おわり)

 

 

 

 

 

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