インターネッツ大好きのみなさん!
今日はローディング画面について勉強します。 

webクリエイターの人はもちろん、そうでない人も必見です。

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ローディング画面とは?

spiner

※何も読み込んでません

 

ディスプレイの大型化やコンテンツのインタラクティブ化にともなって、webページのデータも増大し、ローディング(読み込み)時間は無視できないものとなりました。このローディング中であることをユーザーに伝える、それがローディング画面です。

このグルグル回ってるやつを見ると、人は待ってしまうのです。パブロフ的には「犬」と呼ばれている条件反射を利用したストレス軽減法です。 また、ローディング画面はクリエイターの遊び心が光るところでもあります。

 

よいローディング画面を作るために、反面教師としてダメなローディング画面の実例をみていきましょう!

 

 

 

1.やってますって書いちゃう

 

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書けばいいというわけではありませんし「何を」が伝わっていません。ローディングだ!
人間は動いてないものに対して、事実はどうあれ やってない感 を見出します。

大切なのはピコピコ感です。

 

 

 

2.読み込みに時間がかかる

 

 
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now loading…
 

ローディング画面の見せ方しだいで、体感的な待ち時間は軽減できます。
しかしながら、実際の待ち時間が長ければそれだけユーザーはページを去りやすくなります。

99%以上のユーザーが、読み込みに7年以上かかる場合、ページの閲覧をあきらめるという調査結果がでています。

 

 

 

3.二度手間

 

loadload

インドでは、このようにして無限の概念を見出したといわれています。

 

 

 

4.汚染が疑われてる

 

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近年の環境への関心の高まりにより、ユーザーが気にするのは水質です。
それに比べればwebの読み込みなど些細なこと。誰も注意を払おうとはしません。

 

 

 

5.インタラクティブを無理強いする

 

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インタラクティブ性は紙媒体にはないwebだけのアドバンテージです。

通称ピヨリ回復はボタン連打をうながすには最高のデザインですが、連打して読み込みがはやくなるなら、連打しなくてもはやくできるはずです。 なお、読み込み完了時のしゃがみ強キックからのコンボには気をつけてください。再読み込みになってしまったら目も当てられません。

 

 

 

6.自分が送れなかった「青春」を見せつけてくる

 

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上質なwebエクスペリエンスは青年期の青春にあります。

寂しい青春を送ってきたユーザーに、自身の青春の謳歌っぷりを見せつけて「みんなあるでしょ?」みたいな顔をするローディング画面はクリエイターのエゴ以外のなにものでもありません。

ユーザーは精神的な揺さぶりに負けて「戻る」ボタンを押すでしょう。 誰しもが充実した青春を背景に持つわけではありません。リア充にありがちなミステイクです。ほんと気をつけてくださいよ!もう!

 

 

 

7.事件性がある

 

dead

青春期のセンシティブな部分を抉られたユーザーの行動は2つで、ページを離脱するか、クリエイターをシューティングして離脱させるか、です。

クリエイターのあなたが、無事、来年の夏を迎えられるかどうか、それはローディング画面しだいです。

それでは良いローディング画面を!

 

 

 

 

 

 

 

 

comp

 

 

おわり

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