こんにちは、永田です。
どうですか? みなさん、スピードを追い求めてますか?
この世に生を受けたからにはスピードを追い求めないと”嘘”ですよねぇ? それって”嘘”の人生ってことになっちゃいますよねぇ?
そう、つまり、アプリインストール不要のスマホ専用の早撃ちゲーム「mentos® QUICK SHOT!」をプレイしないと”嘘”になっちゃいますよねぇ?
TIME ATTACKでランキング1位になって「mentos® ピンクレモネード味 一生分」をプレゼントされなきゃ、それって”嘘”の人生ですよねぇ?
改めまして、こんにちは。 PR下手男こと、永田と申します。
「人生」と言えば「mentos® QUICK SHOT!」。「mentos® QUICK SHOT!」と言えば「スピード」。「スピード」と言えば…、そう…、
ですよね。
今日はPR下手男兼、話の展開無茶男こと永田が、みなさまに知られざる速記の世界をご紹介しようと思います。
【早稲田速記医療福祉専門学校】
というわけで、早稲田速記医療福祉専門学校で速記コンピュータ科の学科長をされている小田真理子さんにお話を伺ってきました。
「本日はよろしくお願いします」
「よろしくお願いします。何でも聞いてください」
速記って何なの?
「すみません、多分いきなりこんなことを聞いたら僕、このあと地下牢に入れられて、腐った川魚で永久に魚醤を作らされる生活を余儀なくされると思うんですが、ズバリ聞きますね」
「そんなことしないので大丈夫です」
「あの、速記っていります? iphoneで録音すればよくないですか?」
「そうですね、最近は録音もする場合が多いですよ」
「え? 録音もするんですか? じゃあ速記って…、なんか、あの、立場的にヤバくないですか?」
「録音したとしてもその後に、録音を文章に書き起こす、いわゆるテープ起こしが必要になりますよね。速記の場合はその手間が省けますので、原稿にするスピードが速いんです」
「おお~、なるほど。確かに重要な発言があった場合など、いち早く記事にして伝えるということは大事ですもんね」
「もちろん他にも、速記によって議事を取ることが法律で決められている場合もありますし、録音では聞き取りづらい言葉も現場にいたら聞き取りやすい、などのメリットもあります」
「なるほど、速記に対する誤解が解けました。ただ、気になってるんですが、そんなに速記って速いんですか? よろしければ、ちょっと見せて頂きたいんですが…」
「ええ、いいですよ」
速記マジで読めなさ過ぎ問題
「速ぇ!! あと、意味がわからん!」
「あ、そういえばお見せするの忘れてましたね。これが速記(早稲田式)の50音表になります」
「ありがとうございます、ますますわからなくなりました。ほぼ全部一緒じゃないですか。これを覚えるって不可能じゃないですか?」
「そんなことないですよ。よく見るとちゃんと法則性もあるんです。カ行を見てください」
「法則性…? うーん、ちぢれ毛にしか見えないという点ですか?」
「違います。キとケ、カとコを比べてみてください」
「あ、それぞれ長さが違うだけで、つくりは同じですね」
「そうです。実は他の行でもこの法則は大体当てはまるんです」
「あ、ホントだ! 『大体当てはまる』の『大体』に若干のうさんくささを感じながらも、これならギリ覚えられる気がしないでもない!」
「他にも、文字を繋げて書いたり、50音とはまた別の省略文字があったりするので、決して楽ではありませんが、ご想像されているよりかは簡単に習得できると思いますよ」
「うーん、そうなんですかねぇ。ちなみに、さっきのあれは何と書かれていたんですか?」
「これは『オモコロはとっても楽しいWEBサイトです。みんな見てね~』と書いてあります」
「せ、先生ぇ…!」
「はい」
「今度お中元送ります」
「結構です」
速記文字の情報量多くない?
「というか、たったあれだけなのに、文章としては結構長めですよね。速記文字の情報量ってすごくないですか?」
「そうですね、口述筆記がほとんどのため、スピードのために省略文字や繋ぎ文字を多用します。他にも『これはこういう風に読む』と決めてしまえば、こんなことも可能です」
「なんですか、これ? ホンジャマカの石ちゃんのサイン?」
「違います。これで『早稲田速記医療福祉専門学校』と読みます。こうやって長い名称も短く表せます」
「おお、すげえ! 確かに『早稲田速記医療福祉専門学校』って、めちゃめちゃ漢字だらけで読むのしんどくて最悪に近い、とは思ってたんですが、こうやって書くとカッコいい!」
「そんなこと思ってたんですね」
「これ、名言とかも省略してカッコよくできそうですね。『にんげんだもの みつを』ってちょっと書いてみてもらってもいいですか?」
「いいですよ」
「ナメック語?」
「速記文字です」
「やっぱり名言を省略するのは、ありがたみが0になるので、やめた方がよさそうですね」
速記のプロはひじきも読める?
「あの、ひじきも読めます?」
「すみません、どういうことですか?」
「いや、全体的に速記の文字ってひじきみたいだなぁ、と思いまして、プロの方ならひじきも読めるんじゃないかと」
「ひじき持ってきたのでちょっと試してみてもらっていいですか?」
「どうでしょう? 読めます?」
「そうですねぇ…」
「やっぱり難しいですか…?」
「『マナカナ』と書いてありますね」
「読めた?! そんでマナカナ?! マナカナってあの双子タレントのマナカナ?!」
「いや、ただ速記文字としてそう読めるというだけです。ちなみに、左のひじきが『マナ』で、右のひじきが『カナ』です」
「すごい!! マナカナが速記を学べば、ひじきの取り合いでケンカすることはなさそうですね!」
「マナカナさんがひじきの取り合いで姉妹ケンカすることは元から一生ないと思いますよ」
速記は有名女性誌にも載っていた
「いやぁ~、面白いですね、速記」
「ありがとうございます。昔は有名女性誌にもオススメ職業として載っているくらいだったんですが、今は当時ほどの勢いがないため、速記に興味持って頂ける方が少しでも増えれば嬉しいです」
「え、速記の仕事が女性誌に載ってたんですか?! みんなファッション情報が見たくて買ってるんでしょうし、あんまり広告効果ないのでは…?」
「私はそれを見て、速記の勉強を始めました」
「なんか色々すごい」
「とにかく見た目よりは難しくないので、興味があったらぜひ速記を学んでみてください」
「そうですね、速記学ぶなら早稲田速記医療福祉専門学校! これに決まり!! 先生、どうも本日はありがとうございました! 」
「ありがとうございました」
まとめ
というわけで、本日はこれだけでも覚えて帰ってください。
ちなみにこれは全く覚えなくていいやつですが、メントスを速記文字で書くとこうなるようです。
こんなミステリーサークルがあったらいいですね。いや、別によくないわ。すみません、今適当なこと言いました。
せっかくなので、いや、せっかくなのでというか、全くゲームをしていないことに気付いたので、編集部内で「mentos® QUICK SHOT!」を遊んでみました。
オモコロ編集部内で一番権力を持っている呪われた人形の立ち会いのもと、早撃ちの真剣勝負が行われました。こうやってスマホを構えて…
音楽が鳴り止んだら、上に傾けてショット!!
「あ、しまったーー!! フライングだ!!!」
「よっしゃーー!! 勝ったーー!! 俺がアジア一の凄腕シューターだー!!! わはははははは!!!」
「ちっくしょ~~! もう1回だーー!! 次は負けないぞ~~~!!」
「何度でもかかってこいやーーーー!!!」
「あ、今度は負けた!!! くっそ~~!!」
「やりやりやりやりやりやり~~~~~~!!」
「(タス…ケテ…)」
▼mentos® QUICK SHOT! 「mentos® QUICK SHOT!」は、アプリのインストール不要で、ブラウザ上でプレイできるスマートフォン専用の早撃ちバトルゲームです。ユーザーは銃に見立てたスマートフォンを腰の位置に構え、音楽に合わせて反応し、早撃ちアクションをするゲームコンテンツです。
▼ランキング1位には「mentos® ピンクレモネード味” 一生分」プレゼント 「mentos® QUICK SHOT!」のTIME ATTACKモードのランキング1位のユーザーには、「mentos® ピンクレモネード味 一生分」をプレゼントいたします。