※この記事における行為はあくまでも自己責任で行ってください。
突然ですがみなさんは呪いを信じますか?
人の世界において呪いというものは古くから存在し、国さえも動かしてきたと言われています。
私たち人間には信仰・祈願という精神的世界の文化があります。そう合って欲しいと思う強い気持ちは時に実現したりするものです。その願いが善良なものであればいいのですが、その反対で邪悪な願いも人は思ってしまいます。
そう、呪いは私たちの身近に存在しているのです。
「あいつ嫌いだから嫌な目にあってほしいな」なんて誰かに対して少し思ってしまう。それも一種の呪いだと私は思っています。
日本で古来からある呪いで有名なものと言えば
藁人形を使った丑の刻参りと呼ばれる呪いがあります。
丑の刻参り、丑の時参り(うしのこくまいり、うしのときまいり)とは、丑の刻(午前1時から午前3時ごろ)に神社の御神木に憎い相手に見立てた藁人形を釘で打ち込むという、日本に古来伝わる呪術の一種。典型では、嫉妬心にさいなむ女性が、白衣に扮し、灯したロウソクを突き立てた鉄輪を頭にかぶった姿でおこなうものである。連夜この詣でをおこない、七日目で満願となって呪う相手が死ぬが、行為を他人に見られると効力が失せると信じられた。 Wikipediaより
つまり簡単に説明すると
・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・。
めんどくさっ!!!!!!
なんで毎晩深夜に神社まで行かないといけないの?深夜アニメ見れないじゃん!!(今期のオススメは『モンスター娘のいる日常』『Charlotte』『ビキニ・ウォリアーズ』です。)
しかも釘打つのってけっこう疲れるけどそれを毎日やらないといけないとかマジで苦痛ワロタwwwですね。
さらに人に見られてはいけないとか、神社でカンカン音出してたらスマホで写真取られてTwitterに「【速報】丑の刻参りやってるやつがいるんだが」とかいうツイートをされて10000RTされた上、更にはまとめサイトに転載される違いありません。
江戸時代ならまだしも今は2015年。
もっとスマートでスタイリッシュでイノベーションな呪い方があってもいいと思います。
そこで今回は
自動で藁人形に釘を打ってくれるマシンを作ります!!
製作開始
まずは機構部分を作ります。
モーターとタミヤのユニバーサルアームを使って金槌を振る動作を自動でするように組み上げます。
試行錯誤の末、こんな感じになりました。
モーターが回ると右のアームを支柱として左のアームが上下します。
土台の板をオシャレな感じにするため白に塗装します。
次に制御部分ハンダ付けします。呪いに電気使うのって何か未来感ありませんか?
出来ました。
土台の上部アンテナを取り付けます。
何に使うかは後でのお楽しみです。
ポップな感じに塗装したアームに金槌を取り付けます。
次に藁人形部分を作ります。
まず、御神木を用意したかったのですが流石に手に入らないので
産卵木を買いました。
御神木も産卵木も同じ漢字三文字だからどちらも一緒だと思います、
これを半分に切って使います。
今回の工作において一番重要な部分、藁人形です。
Amazonで630円でした。Amazonって愛以外なんでも買えるんですね。
打ち付ける五寸釘です。
一寸が3.03cmなのでその5倍の15cmの長さがあります。
長さだけでなく太さもすごいのですが、昔の五寸釘は今よりも太かったと言われています。
これらを土台の板に付けます。
そしてついに・・・