公園を奥まで進んでいくと、川の様子が少し変化してきました。

川はフェンスで区切られてるけど、向こう側にもベンチがあるので入れそうだが、一体なんだろう……?

 

うわ~! なんか区がやってる無料の釣り堀みつけちゃいました~!!

休園日も年末年始だけのようなので、少し入ってみたいと思います!

 

いや~しかし、都内で釣り堀ってわりと珍しいけど、そのうち区がやってるヤツなんてもっと珍しいし、さらに無料ってもう激レアじゃないですか……!?

ベン図に表すとしたら……

 

 

やべ~。地球ふらふら散歩しててこのすき間にたどり着いちゃうのやべ~。

散歩の醍醐味ってこの瞬間なんですよね。地の果てまで冒険なんかしなくても、このベン図の隙間みてえな空間にふと出逢うこの瞬間。たまんねぇ〜。

今日は釣り竿持ってないけど、釣りやってる人を横から見てるの好きなんだよな〜。

 

修繕工事中だったみたいです。

水も魚も釣り人もいませんでした。

うん。まあ別にいいけど。うん。なんかちょっと寒いし。

 

クネクネする乱数調整はもう二度としません。

 

ちなみに釣り堀のフェンスにはこんな感じで「食用目的で生き物を捕獲しないでね」という張り紙があったのですが……

 

その張り紙の真横に、謎の醤油と謎の塩が常備されてました。

めちゃくちゃ食おうとしてない……?

なんならガストのハンバーグソースみたいに、その日の気分で味付けチョイスしようとしてない???

 

 

公園をそのまま進んでいたら、知らぬ間にスカイツリーまでやってきました。

 

本来はここの商業施設に入ってるちょっとお高めなお寿司屋さんで贅沢な出所飯を食べる予定だったのですが……朝からファミチキしか食べていないにもかかわらず、不思議と空腹感が全くありません。

それくらいファミチキが衝撃的だったのでしょう。

 

 

 

<野良サンタ>

 

 

 

 

 

散歩の河岸を変えるため、電車で秋葉原までやってきました。

特に目的はないので、適当に歩きます。

 

 

 

 

最近のニュー秋葉原センター、外国の人のお店だらけで異国感がすごいって知ってますか?

 

あとここの自販機、炭酸飲料に対しての警戒感が半端じゃなくて面白い。

 

 

 

秋葉原、神田、御茶ノ水あたりを何時間も散歩していたら、あたりが暗くなってきました。

普段は散歩なんてめったにしないんですけど、閉鎖空間に15日間いた反動なのか、外の空気を吸って歩くのがただただ気持ち良い。

でも流石に疲れたので、クリスマスですし、電車に乗ってイルミネーションを見に行きます。

 

池袋にやってきました。小規模ながらキレイなイルミネーションですね。

ただ……

 

この「池袋リーグ」って何…? 

 

 

 

↓調べてみました↓

えー、池袋リーグはー、特定非営利活動法人Huge Comma Designが企画制作運営する、池袋でなんか面白いことやってたら楽しそうなんじゃないかみたいなやつで、表現する場所だったり応援する仕組みだったりを整えたら勝手になんか野生のアーティストが集まるんじゃないかという実験というかとりあえずまあなんかやってみてるやつで、面白そうじゃんと思っていただける方はもれなく池袋リーガーとして切磋琢磨していただければと思います。

引用:https://doukei.com/ikebukuroleague

 

 

 

つまりどゆこと???

 

 

 

帰ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

<我が家>

 

15日ぶりの家。ボロいし隙間だらけだけど、自分で探して借りた、初めての家。

キッチンへ向かう。冷蔵庫を開け、好きなものをたべる。コーヒーを飲む。嬉しい。

 

自室へ向かう。

自分専用の机がある。大きなモニターがある。色々吟味して買った椅子もある。キーボードも有る。スピーカーもある。全部例外なくヤフオクで買った中古品だけど。

誰かに用意されたものでなく、自分で探して選んだものに囲まれる喜びを噛みしめる。

自分は今、このクリスマスで一番の幸せ者かもしれない。椅子と机に座っただけでこんなにもワクワクできるんだから。

中古の椅子に座って、中古のモニターを見つめ、中古のキーボードを叩き、中古のスピーカーからYouTubeのアリゴリズムが勝手におすすめしてきた知らない人の知らない曲をワクワクしながら聴く。

そっか、この空間では音を空間に放り出すことが許されているんだ。それってすごいぜ。イヤホンじゃなくてスピーカーで、音を空気を震わせる。その音に体が包まれる。幸せ。

 

トイレに行く。尿を出そうとし、あることに気がつく。

 

「あ、そうか。もう蓄尿をしなくていいんだ。」

 

入院中は蓄尿をしていた。トイレに行くたびにボトルをもらい、そこに尿を出す。自分の被験者番号が入ったシールを張って、カウンターに出す。この一連の動作をトイレに行くたびにしていた。

でも今は違う。そのまま便座におしっこしていい。すごい。嬉しい。15日ぶりの便器への放尿だ。

 

「本当にいいの……?」

 

ちんちんが戸惑う。私のちんちんは今、確かにとまどっていた。

検尿カップでも蓄尿ボトルでもない場所への放尿に対する、どうしようもない違和感、不安感、背徳感。

 

それでも、放尿する。(そりゃそう)

なぜか確認してしまった。座って。「便座に座っておしっこするときって、ちんちんの下の空間ってどうなってるっけ?」って。

 

放尿する先の容器を目視せずにおしっこするのが15日ぶりだったから。尿の行く先を見ずに、ちんちんを持たずに便座に座って放尿することが、なんだか何もない空間にやみくもに尿を放出するような、そのまま尿と一緒に自分も何もない空間に投げ出されてしまうような、そんな漠然とした不安感に苛まれたから。

そのまま、地面に足がついていないような、心がふわふわした感覚でおしっこをする。自己啓発の本って「習慣化のすごさ」を過信しすぎじゃんって今まで思っていたけど、そんなことはなかった。

たった15日の習慣が、トイレトレーニングを履修し終えて30年近く積み上げて来た「排尿」という私の固定概念に、疑問符を突きつけてきた。

30年の月日は、たった15日で上書きできてしまうものなのか。習慣、スゲッ。

 

あと水洗トイレってめっちゃ便利ですね。おしっこしてそのまま流せるとか、なにこれ。この歳で水洗トイレに改めて感動できるとは思わなかった。

しかし、蓄尿には蓄尿でしか得られない気づきもある。まずあったかい。おしっこってみんなが思っている何倍もあったかいです。

ボトルに入れてその温度を手のひらで感じると、「これ相当ジュール(J)があるな」と、エネルギーを感じる。

あと思ってるより量が多い。こまめに水分補給していると、まれに1リットル近い尿が一気にでてくる。牛乳パック1本分って考えると、ちょっと引く。

 

そんで風呂入れんの嬉し~~。(泣)

 

 

 

 

 

 

あなたは、どんなクリスマスを過ごしていますか。

 

 

 

 

 

 

眼の前に置いてある、ニトリで買った一番安いベッドが、とっても輝いて見えた。

中学生の頃に親戚のおばさんからもらったイヴ・サンローランの毛布にくるまう。嬉しい。10年近く使っているお気に入りの枕に頭をのせる。嬉しい。音のなる目覚ましをセットできる。嬉しい。幸せ。

すごいぞ。入院中と違って、となりのベッドに知らない被験者のおじさんが寝ていない。右隣にいないだけじゃなくて、左隣にもいない。部屋の天井には監視カメラがない。なんて素晴らしいんだろう。

治験施設のベッドは少しかたいから。柔らかいベッドが嬉しい。本当に嬉しい。いつだって私は私のベッドで寝たいんです。

 

2023年、12月、クリスマス。右にも左にも誰もいないことに感激しながら眠る。

 

世界で一番幸せな、一人ぼっちのクリスマス。